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春の訪れで気付いたこと

今、私が住んでる南半球はようやく静かで長い冬が終わろうとしている。 今年は世界中で猛威を振るっている新型コロナウィルスで、季節をしみじみ感じることが出来なかったように思う。

気が付いたら1日1日、日が長くなって 少しずつ暖かい日が続いてて ふとした朝、子供の学校までの道にある木を見たら小さな春の訪れに気付いた。

世界はいろんな事が起きいて、私自身はたいした事もしてないのに、気持ちが疲れてしまって。

でも自然界は何も変わらず決まった変化を守り続けて、季節の終わりと始まりが共存している。

まわりはどんなに変わっても自分がそれに流されなければ大丈夫なんだ。って思えた。

そしてこの何気なく撮った写真を見返して更に気付いたこと! 1本の木の、同じ枝に咲く花でもよくみると、咲き誇ってる花、 少しずつ花びらが開き始めた花、まだ固い蕾 、 バラバラなんだ。

1本の木に咲く同じ花なのに、遠くから見たらみんな同じように咲いてるように見えてた。

花も1つ1つ それぞれの時間、タイミングがあるんだろうか? 固い蕾が少しずつ薄い桃色に色づいて、少しずつ少しずつ花びらが開いていき
そして最後は思いっきり咲き誇らせるんだろう

きっと私もそれで良いんだと思えた。子育ても子供の成長も誰かより早く何ができるのを望むより
回りに合わせて急がなくても、自分の時間で少しずつ少しずつそして「今だ!」って時に思いっきり咲き誇れば。

人生に、素敵な花を咲かせられると思う。

やっぱり、春が来るのは嬉しい。心が踊る
それもきっと寒くて長い冬があったからその喜びが大きい‥ いや今風に言うと‥ 「倍になる!」

春よ来い。 待ってるよ~

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