【2024年完全版"グルメ特化"インスタグラム完全攻略】
この記事では
●インスタグラムでお店の認知を広げたい飲食店の方
●これから"グルメジャンル"のインスタグラムを伸ばしたい方
●PRの裏側が気になる方
を対象としています。
「インフルエンサーにPRを頼みたいけど、どうすればいいの?」
「グルメアカウントをやってみたけど全然フォロワーが伸びない。。。」
「実際PRでどれくらいのお金もらってるの?」
といった質問を数多く頂くので、このnoteで全て回答していきます!!
熱意をもって、"詰め込めるだけ詰め込んだ"自信作です。
この記事を公開することで、おそらく業界大手のPR会社から私へのPR依頼がなくなることでしょう。。。
でももういいです!笑 忖度とかもう疲れたんで
インスタグラムPR業界については、Googleで検索しても企業の広告がほとんどで、実際の現場の声が皆無に近いです。
約3年間インスタグラムを運用していく中で、飲食店の方やフォロワーの方に数多くの質問をいただきました。
それらと自分の知見・経験を元にこの記事を作成しております。
また、自分はラーメン特化アカウントですが、ラーメン以外のことについては3万人規模のグルメアカウントを運用している友人の意見を参考にしています🙇♂️
そして公開から2日間の限定特典として
●実際に自分が編集で使用しているアプリ・フォント徹底解説
●パクリOK!文字入れ投稿の具体例
●今までの投稿の保存数ランキングTop20
を載せております。
Instagramフォロワー2万人記念として前半10000文字を無料公開しています!!
自分で言うのもなんですが、無料公開部分の10000文字まででもかなりのボリュームで楽しめると思います!!!
※この記事は私へのPR依頼を増やす目的で執筆しているわけではありません。
もちろん私は過去のPR実績を公表するなど、できるだけ”クリーン”かつ”全力”でPRをしていますが、「より多くの方がPR業界の裏側を知って、騙される方が1人でも減って欲しい」という考えのもと作成しています。
また、個人の感情論にならないよう、できるだけ事実に基づき論理的な構成を意識しています※
本編に行きます!それではどうぞ💁♂️
〜はじめに〜
みなさん こんにちラ〜🍜
インスタで"ラーメン"を専門に投稿させていただいているぷくちゃんと申します。
ジャンル特化型アカウントながら、2万人の方にフォローしていただいており(@pukchan_ramen)、インスタグラムについてはかなり詳しいと自負しております。
厳しい経営を迫られるアフターコロナの時代をインスタグラムというツールを使って生き残るための戦略・考えをこの場を借りてまとめてさせていただきたいと思います。
また、インスタグラムの収益化が本格的に始まっていく中、これからインスタグラムの副業を始めたいという方向けにもこの記事に私の持つ全てのノウハウ・知見を詰め込みました🔥
無料部分だけでも参考になると思いますので、楽しんでいただければ幸いです。
そして最後まで読んで価値を感じていただければ、経営に悩む飲食店の方にこの記事を紹介していただきたいです。
この記事が1つでも多くの飲食店の売り上げに貢献できることを切に願っております。
第0章〜過去にフォロワーさんからもらった質問のQ&A〜
Q1:「グルメ系のインスタグラマーって収益あるの?」
A:グルメ系のインスタグラムでお金を得る方法としては、大きく分けて4つあります。
①PR案件②アフィリエイト③SNSコンサルティング/運用代行
そして最後が最近始まった④Instagramからの収益 です!
①PR案件に関しては皆さんの想像通りで、報酬をいただいてお店の投稿をする形です。
無償提供だけの案件から10000円以上もらえる案件まで様々ですよ!
カウンターの寿司とか高級焼肉だと無償提供だけでも嬉しいですよね。
最近では焼肉の叙々苑がTikTokでインフルエンサーにPR案件を振っていたのには驚きました。
TikTokを見る世代と叙々苑に行ける世代は違うと思っていたので笑
②アフィリエイトとは商品やサービスを紹介して、その紹介で商品が売れると報酬がもらえる仕組みです。
例えば、「炊飯器グルメ」のアカウントが動画で使っている炊飯器のAmazonページを貼っていて、そこから炊飯器が実際に購入されると金額の2%が本人に入ってくるといった感じです。
紹介料率は様々ですが、家電なら2%、Kindle本なら8%になっています。
ハイライトにリンクを貼っているインフルエンサーも多いのではないでしょうか。
ただ、グルメアカウントは外食を紹介することが多いので、あまり相性は良くありません。
せいぜい、怪しげな“痩せるサプリ”を紹介するぐらいでしょうか笑
③SNSコンサルティング/運用代行もイメージしやすいと思います。お店がSNSの運用をプロに丸投げすることです。月額数万円からが相場になっていて、インフルエンサーを本業としている方は必ずと言ってもいいほどされていますね。
自分は運用代行をしていないので詳しくは知りませんが、生活できるぐらいにはお金をもらえるみたいです。
④Instagramからの収益がラストです!意外と知らない人も多いのではないでしょうか。(自分もごく最近まで知りませんでした笑)
2023年11月からギフトや投げ銭だけではなく、フィード投稿(静止画投稿)に対して収益がつくようになりました。
ここは詳しく解説させていただきますね👌
●インスタでもついに収益化が開始!
InstagramでもYoutube・TikTok・X (旧Twitter )のようについに収益化が始まりました!!
「ボーナスプログラム」という名前で、2023年11月から年末にかけて一部のMeta社に招待されたクリエイターのみにテストが行われていました。(私ごときには連絡は来ませんでした泣)
元々アメリカ本土ではライブ配信でのボーナスやリール動画の再生数に応じたボーナスがあったみたいですが、今回日本で行われたボーナスの対象は「フィード投稿」(通常投稿)です🔥
アメリカと比べて、日本や韓国ではフィード投稿が重視されているみたいですね。
まだテスト段階なので正式な参加条件は明かされていませんが、現在考察されているのは以下の条件です!
18歳以上
対象国に在住
信憑性の高いエンゲージメント(※)
コミュニティガイドラインを遵守する
フォロワー数が1万人以上(5000人かも?)
(※)エンゲージメント:投稿に対するユーザーの反応を数値化したもの。いいね・シェア・コメント・保存などが含まれる。
↓↓↓Meta社公式サイト
③の信頼性の高いエンゲージメントというのが一番気になるポイントなのですが、これに関しては本当に分かりません!!
具体的な数値が明かされていないので、まだMeta社で議論中なのでしょうか。
気になる収益ですが、ぶっちゃけX (旧Twitter)と同じでそこまで夢のある話ではないみたいです!笑
ちょっとしたお小遣いぐらいのレベル感でしょうか笑
契約開始から1ヶ月間のフィード投稿に収益が発生するみたいですね。
1ヶ月ごとに契約が更新されていき、報酬が25ドル(3625円)を超えるともらえるみたいです!
最高は1000ドル(145万円!)らしいですが、フォロワー3万人のレベルで8500円だそうです笑
とはいえTiktokやXなど他のSNSが本格的に収益化を始めているので、良い投稿をする投稿者を逃さないためにも、Instagramでも収益化の流れは絶対にきます。
Instagramを運営するMeta社の決算もよかったですし。
今後はリール動画にも報酬が追加されるかもしれないらしいですよ!!
リール動画が収益化されたら激アツですよね🔥
Q2:「Instagramでの飲食店のPRは効果ありますか?」
A:「きちんと“広告力”のある人に頼めばびっくりするぐらいあります。ただ、テキトーに頼むと大失敗します」
第1章から絶対に頼んではいけない“地雷”アカウントの見分け方などを丁寧に解説します!
この記事を読むだけで、PRが失敗する確率をかなり低くすることができます!
Q3:「写真は何で撮っていますか?写真撮る時に気をつけていることありますか?」
A:写真はiPhone15で撮影しています!iPhone15はめっちゃいいですよ〜!笑
iPhone15から写真を撮った後にポートレートを合わせる被写体を変更できる機能が追加されたんですよね。
今まではf値を変更(深度を変更)できるだけでしたから。
私のような一眼レフを持っていない写真にそこまで詳しくない人間でも、1枚だけ写真を撮っておけば後からいくらでも編集できちゃいます!
“それなり”の写真なら誰でも取れますよ💁♂️
あと気をつけていることは、写真を撮る時間を20秒以内にすることですかね。ラーメンが伸びてしまいますから。
ラーメンが着丼する前にカメラを起動しておくのはもちろんのこと、動画素材を最小限にしています。
同じ規模のインフルエンサーの方の中では写真を撮り終わるの誰よりも早い自信あります!笑
普段からリールを見てくださっている方はお気づきかもしれませんが、動画は何度も同じカットを使い回しています笑
あと、最近では駅や券売機の動画で尺伸ばししていますね笑
第1章〜飲食店の方向け〜
●インスタグラムPR業界の『闇』
みなさんは行きたい飲食店を探すときに、何を参考にされますか?
インスタグラム、TikTok、食べログ、Google mapなど色々ありますが、今どきSNSを全く使わない方はほとんどいないでしょう✍️
今後間違いなくこの流れは加速していきますし、SNS運用が上手な飲食店も増えてきましたよね。
良いか悪いかは置いといて、新店を出すならSNSでの認知拡大が必須になりつつありますし、その効果も絶大です。
私の視聴者層を見るに、特に20代、30代がインスタグラムでグルメを探すことが多いですね。
しかし、インスタグラムは外部の人間から投稿者に対して、「フォロワー数」と「いいね数」と「再生数(リール)」しか見ることができないです。
(TikTokなどは保存数も確認できますし、最近インスタグラムでは「いいね数」すら隠せるようになりました)
それゆえにインスタグラムPR業界がまさに”混沌”としていて、アプリを使うユーザー側にも、PRを依頼するお店側にも不利益が生じています。
具体的には、ユーザー側は「紹介されていたお店が本当に酷かった」など、お店側は「誰にPRを頼めばいいか分からない」「PRを頼んでも売上が何も変わらなかった」などです。
この章ではそうしたインスタグラムPR業界の「闇」に深く切り込んでいこうと思います。
流れとしては「ステマ問題」→「PRを頼んでも効果がないインフルエンサー」の順番で書いていきましょうかね。
ステマ問題に関しては割と解決されましたが、PRを頼むべきではないインフルエンサーに関してはまだまだ問題が山積みです。
1:インスタグラムPR業界のステマ問題
最近になって特にグルメ系のインフルエンサーのPR案件がやけに増えたと思いませんか?
それはPR案件の件数が増えたというより、主な理由は
「昨年10月から"ステマ規制"が法律化され、PRはPRと表示することが義務化された」からです。
※ステマ:ステルスマーケティングの略称。消費者に特定の商品やサービスについて、宣伝と気づかれないように商品を宣伝したり、商品に関するクチコミを発信する行為
インスタグラムを見る側からすれば、PR投稿が増えて「どうせ美味しいしか言わねぇんだろ」とか思うかもしれませんが、これは本当に!!!非常に!!!良い流れです。
どういうこと?と思うかもしれませんが、今までのPR業界(特に2022年以前)は本当に散々なもので、モラルのモの字もないことが横行していました😑
例えば
インフルエンサーがお店から商品の提供を受けたものの、PRせずに商品だけもらってそのまま逃亡
PR案件であっても何も表示しない、もしくはお店側からPRであることを絶対に記載しないように言われる
お店側からの報酬がいつまで経っても支払われない
など数えきれないです。。。
実際に知り合いがインスタグラムではない別のSNSで無償提供された美容系の高額商品をメルカリで転売して数万円の利益を得ていました(ドン引きしました笑)
これらはインスタグラムにせよTikTokにせよ、PR業界の市場が新しすぎるがゆえに「法規制」が追いついていなかったためです。
この記事を読んで下さっている方の中にも、SNSでバズっているお店に行って後悔した経験がある人も多いのではないでしょうか。
しかし、昨年10月に待ちに待った「ステマ規制法」が施行されたことにより、業界全体がかなり"クリーン"になり、PR投稿を見かける機会が増えたのです。
ここはあくまで私の体感ですが、最近のPR投稿の増加分は今までPRと表示されていなかったものがPRと表示されたに過ぎないです。
ステマがかなり減ったので、ユーザー側からすると以前と比較してかなり使いやすくなったと思います!
ただ、PRはどう頑張っても"忖度"が発生してしまいます。
私自身、提供されていた商品が好みから外れていた場合、『美味しい』とは書かないぐらいに留めていますし。。。
なので、それも全てひっくるめて興味が湧かなければそのお店に行かないようにしてください。
そしてPR投稿ばかりの投稿者であれば、黙ってミュートにするかフォローを外せば良いでしょう。
PR投稿であることを隠されていて、せっかくの外食が台無しになることよりよっぽどマシではないでしょうか??
しかし、ステマに関してまだ解決されていない問題が1つあります。
それは「ステマ規制法」の対象となるのは、商品・サービスを供給する事業者(広告主)で、依頼を受けたインフルエンサー等の第三者は対象ではないことです。
すなわち、事業者からの指示がない限り、インフルエンサーはPRと表記しなくとも痛くも痒くもないのが実情です😓笑
ここは法律による善悪ではなく、そのインフルエンサー次第になってくるので、なんとも言えません。。。
とはいえ
「はいはい!!ステマが消えたし、ならこれでめでたしめでたし!!インスタ最高じゃん!!」と思ったそこのあなた!!
まだまだぜんっっっっぜんダメなのが現状です!!!!
今まで業界が「う○こ」なだけであって、やっと「泥団子」ぐらいになったイメージ感でしょうか笑
それでは次の問題の解説に移りたいと思います。
2:PRを頼んでも効果がないインフルエンサー
法規制は進んだものの、まだまだ解決していないPRを依頼したい飲食店にとって大きな問題が1つあります。
それはPRの依頼料に対する『市場原理』がまだ働いていないことです。
※市場原理: 需要と供給が商品やサービスの価格と量を決定する仕組み。
どういうことかと言いますと、「広告力のある人」と「広告力のない人」のどちらにも同じ報酬が支払われてしまっているということです。
これによって「インスタグラムでフォロワー1万人越えの人にPRを依頼してもお客さんが全く増えなかった」といったことが多発しています。
どのようなビジネスでも「より質の高いものにはより高い値段」が当たり前です。
同じラーメンでもお店のラーメンとカップ麺の値段は全然違いますよね?
同じ車でもベンツと軽自動車の値段は全然違いますよね?
同じカバンでもエルメスと百均の値段は全然違いますよね?
考えてみれば小学生でもわかるレベルのことですが、まだまだインスタグラムPR業界には適切な市場原理がありません。
これはなぜかと言いますと、先ほども書きましたが、インスタグラムは外部の人間から投稿者に対して、「フォロワー数」と「いいね数」と「再生数(リール)」しか見ることができないからです。(ましてや「いいね数」は設定で隠すこともできます)
超大事なことですが、グルメ投稿で「広告力」を判断するのに最も大事な指標は「保存数」です。
本当に行ってみたい!と思ったお店の投稿は後で見返せるように保存しますよね?
逆に昨日どんな投稿に何個いいねしました?
いいねだけした投稿はぶっちゃけ覚えていないですよね?
さらに説得力を持たせるために、直近74投稿のリーチ数(投稿をみた人の数)・保存数・いいね数のグラフがあるのですが、noteの規約上、無料部分に自分の売上などを記載して購入に結びつけることは禁止事項に該当するので、有料部分に載せておきます。
まあとにかく、グルメ投稿で最も参考にするべきなのは「保存数」です。
悲しいことにこんな大事な指標である「保存数」がインスタグラムでは投稿者本人しか確認できないのです。(TikTokは保存数が外部の人からも確認できます)
これはPRをお願いしたい飲食店側からするとかなり辛く、
「インスタグラムでフォロワー1万人越えの人にPRを依頼してもお客さんが全く増えなかった」
といったことが起こってしまうわけです。(お願いする人の見分け方は後でしっかり解説します)
さらに私のPR実例を交えて「投稿から実際の来客数の変化」について話したいのですが、先ほども言いましたが、noteの規約上、禁止事項に該当するので有料部分で解説させていただきます。
結局何が言いたいかというと、"きちんと"広告力のある人に頼めば来客数が全く伸びないなんてことはほとんどありません。
これは“ちゃんとした”インフルエンサーの方なら首がもげるほど頷いてくださると思います。
逆に味はそれほどでもないのに、SNSが上手いからとんでもなく売れているお店を皆さん1つは思いつくのではないでしょうか?
大事なことは2回言うって小学校で習ったのでもう一度言いますが、グルメ投稿で「広告力」を判断するのに最も大事な指標は「保存数」ですよ!
では、皆さんが気になっているであろう具体的なPR投稿の裏側と問題点の解説に移りたいと思います。
解説にあたって、少しPR業界の変遷のお話をさしてください。
主に2022年以前までは
「飲食店→PR会社→インフルエンサー」というPR会社を介した流れが主流で、飲食店からPR会社が依頼料を受け取り、PR会社がインフルエンサーを集めて日程調整をし、インフルエンサーは無償で飲食ができるといった形でした。
飲食店は売上が上がり、PR会社はお金が入り、インフルエンサーは無償で飲食ができるという三方良しの関係ということです。
インフルエンサーはPR会社に登録しておいて、PRの案内がLINEなどで掲載されればそれに申し込みます。
フォロワーが3000人を超えたあたりで、PR会社からウチの会社に登録しませんか?みたいな案内がDMで届くと思います笑
自分も2年ほど前に初めてDMが来たときはびっくりしましたね
自分はラーメン特化アカウントなので行きませんでしたが、なんせ写真を撮って投稿さえすれば、イタリアンや居酒屋が無料で食べ放題ですから。
Google検索の上位に載っているようなPR会社の案件は今もこういった形式です。
調べたら分かりますが、飲食店がPR会社に払う依頼料は30000円〜150000円ぐらい+インフルエンサーへの無償提供といった形ですね。
月々20000円のサブスクPRとかも最近出てきたみたいです!
大体総額10万円以上と考えると結構お高めですよね。。。
しかし、個人的には2024年以降このようなPR会社に丸投げするのはオススメしないです!!(マジで)
この理由を順番に説明していきますね。
2022年初めごろからインスタグラムのグルメ界隈でかなり大きな変化がありました。
それは「文字入れ」投稿の出現と「リール投稿の90秒までの延長」です。
今でこそ写真自体に文字を入れて編集することは当たり前となっていますが、それ以前は撮った写真を明るさなどの最低限の調節だけして投稿するというのが主流でした。
ほぼ撮った写真そのままなので「インスタ映えする料理」=「伸びる投稿」だったわけです。
しかし、インスタグラムで気になるグルメ探すとき、写真の中に文字で場所や営業時間が書かれていた方がわかりやすいですよね?
その頃は特に後で見返したくなる「保存数が多い投稿」=「伸びる投稿」だったので、インフルエンサーがよりしっかりと編集しなければ投稿が伸びなくなり、投稿の質が求められるようになりました
お店までの交通費もかかりますし、編集時間もかかるわけですから、きちんと編集しているインフルエンサーほど、無償提供だけでは採算が合わなくなったというわけです。(特に客単価の低いカフェ、B級グルメ、イタリアンランチなど)
すなわち、時間をかけて編集をする「広告力」がある人ほど無償提供のみの案件を受けなくなり、残ったそれほど「広告力」のない人で案件が回っています。
大手のPR会社に登録している方は、#案件の店名 で検索するとどのようなアカウントの方が実際に案件に行っているかが分かるので1度見てみるのも面白いですよ!笑
無償提供のPR案件の投稿ばかり受けているアカウントであることがわかると思います笑
もちろんこのアカウントが悪い訳ではありませんが、1番大事な「広告力」がないので、PRを依頼する飲食店側からするとタダで料理を提供しているだけになってしまうのです。
2023年になってからこの流れは特に顕著ですが、自分の発信内容に自信を持ち、インスタグラムに精通しているインフルエンサーほど、個人のDMのみで案件を受け付ける人が増えています。
これだけYouTubeにしろInstagramにしろ「個人」で働くようになった時代に、今さら報酬が中抜きされる大手のPR会社の案件を受けないんですよね。
広告力のある人はかなりのインスタグラムの知識があるので、他の人の投稿とプロフィールを見たら大体の広告力がわかります。
広告力のない“テキトー”な投稿をしているインフルエンサーと同じ報酬量に不満を抱いたわけですね。
なので、個人的には2024年以降このようなPR会社に丸投げするのはオススメしないです!!
もちろんPR会社は全部ダメ!というつもりはさらさらないですが、会社は本当に慎重に選んだ方がいいです。
とりあえずググって1番上に出てきたみたいな安直な理由では決めないでください。
どうしてもPR会社に委託したいのであれば、ググるよりかは有名グルメインフルエンサーが手がけている会社をお勧めします🔥
ちなみにフォロワーが10000人を超えると、有償の案件もちらほら来るようになりますし、一気にフォロワーが伸びるようになりますよ!!
一時期有料案件は「フォロワー数=依頼料」と言われていましたが、特に客単価が低いグルメの投稿に関してはそこまで夢のある話ではないです。
先ほども言いましたが、規約に触れてしまうので自分の具体的な話は有料部分でします。
会社を介さず個人で案件を受けるこの流れはおそらく変わらない(というか変わる理由がない)ので、これからインスタグラムでお店のPRをしたいという方は、後ほど紹介する「広告力のあるアカウントの見分け方」を使って直接個人でDMを送ることを推奨します。
●インスタグラムで最も"コスパ"よくお店のPRをする方法
インフルエンサーへのPRの依頼の仕方の最適解を今まで20軒以上のPRをしてきた身として回答します!!
Googleで検索してもインフルエンサーマーケティング会社の広告もどきしか出てこないので、飲食関係の方からちょくちょく質問をいただくんですよね笑
結論から言いますと、InstagramでPRをお願いするなら、フォロワー数やいいね数ではなく①直近3投稿の「保存数」が多い人に②PR会社を介さず直接DMで依頼するべきです。
その理由を順番に解説していきます。
そもそもの大前提として、PR依頼をするべきか?という質問に対して私は間違いなくYESと答えます!
飲食関係の方なら既にご存知でしょうが、「味だけ」で勝負するのはこのSNS時代においてかなり厳しいです。(もちろんそれができたら理想ですが)
そもそも味覚という定量的に評価できないものを扱う以上、1人1人違った感想を持ちますし、
"大衆ウケ"する味と"目指したい"味が同じでない場合もよくあります。
この辺りの塩梅が本当に難しいと私の働いていたお店の店長も嘆いていました。。。
とはいえ、まずはお客さんに「認知」されなければ話になりません。
誰もがスマホを持つようになった今、SNS広告による「認知」の拡大は飲食店にとって間違いなく最善手です。うまくやれば無料ですし。
ビジネスにおいて最初の"認知"がどれほど重要なことか。。。
最近私も別の分野で痛感しております泣
では解説に移ります
①
なぜ保存数なのか?理由は先ほど説明しましたね。
保存される投稿は「あとで見返されるいい投稿」であるからです。
一般的に飲食関係では「保存数の25%=将来の見込み来客数」と言われています。
保存数が大事なのは考えたら当たり前ですが、より大事なのは「フォロワー数」と「いいね数」がダメな理由です。
「フォロワー数」に関しては本当に論外です。
フォロワー10000人越え!と一見するとすごいように見えるアカウントでも、見る人が見れば
1発で"宣伝効果のない"アカウントであることがわかります!
簡単にいうとフォロワー数を"お金で買った"だけのアカウントといったイメージで大丈夫です。
インスタの規約に一切触れずにフォロワーだけ多い“地雷”アカウントを作るやり方がありますが、無料部分で書くと悪用されそうなので、有料部分に書いておきます!
この記事を読んでくださっている「ちゃんとした」インフルエンサーの方はめっっっちゃ共感してくれると思いますが、一部の“クソ”インフルエンサーのせいで、インフルエンサー全体が「なんかあやしい」ものになってしまうのは残念極まりないですよね。
とりあえず思考停止で「フォロワー数が多い=広告力がある」とするのはやめてください!!
次に「いいね」について説明していきます。
「いいね」は既読感覚でつける方も多いですし、投稿者自身がフォローしている人数が多いと平均いいね数も伸びる傾向にあります
先ほども言いましたが、昨日どんな投稿にいいねしたか、ぶっちゃけ覚えていないですよね?
つまりグルメ投稿において「いいね」は投稿者の"ファン"の数との相関が高いですが、投稿を見て"実際にお店に来店する人"の数との相関は低いです。
とはいえ、フォロワー数が少なくても良い投稿をされている方はたくさんいらっしゃるので、フォロワー数なんかを参考にするよりはまだいいね数を参考にする方がマシですが。
これらの理由から"広告力のある"インフルエンサーを見分けるには「保存数」を使うのがベストです。
しかし、ここで問題が1つ。
先ほども言いましたがインスタグラムではTikTokなどと違い、保存数は投稿者本人しか見ることができません。
自分以外の投稿者に対しては「フォロワー数」と「いいね数」しか確認できないので、保存を確認するにはDMでインサイトの写真を送ってもらうしかありません。
※インサイト:Instagramが公式に提供している分析ツールのことです。投稿のいいね数だけでなく保存数・リーチ数・エンゲージメントなどを確認できます。
右上の三本線→設定→アカウントで「プロアカウントの取得」をすれば誰でも無料で利用できます。
もしインサイトの提出を断られた場合は、その人に依頼するのは絶対にやめた方がいいです。
"ちゃんと"インスタグラムをしている人は必ず提出しますし、自分のインサイトにかなりの自信を持っています。(というかむしろ自分から勝手に提出したいレベルです笑)
最近ではインサイトの提出を求めるPR会社も増えてきていますので、インサイトの写真を求めることは別に不自然なことではありません。
ポイントは直近3投稿のインサイトの写真をもらうことです。
これで過去に伸びていても今は全然ダメみたいなアカウント、1投稿だけがたまたまバズったアカウントを省くことができます。
特に文字入れ投稿・リール投稿の時代になった2023年についてこれず、いいね数を意図的に隠す人も増えてきました。
ちゃんと保存数を確認することで、PRにおける“事故”の割合はかなり減らせるはずです。
ぶっちゃけ保存数は多ければ多いほどいいです!!それだけ人が来るってことですから。
ただ、その保存数が多いのか少ないのかわからないときに使うべき指標があります。
主に投稿の質を判断するのに有用なものですが、
それは"保存率"です。
┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅
ここから先は私自身のインサイトを使用し解説するので、無料部分はここまでとさせていただきます。
ここまで読んで少しでも知らない内容があれば、「いいね」❤️をしていただけると励みになります!
私は本業である程度の収入があるので、Instagramの記事の相場の「3000円」に対して、「980円」とかなり割安な値段設定をさせていただいています。
これはGoogleで検索しても出てこない内容を公開することで、1人でも多くの方にPR業界のことを知っていただきたいからです。
支払い方法でPayPayも使えます!
アプリ内では購入できないので、ブラウザでの購入をお願いします。
ここまで読んでいただき、”価値”があると思っていただけたら幸いです。
再度告知になりますが、公開から3日間の限定特典として
●実際に自分が編集で使用しているアプリ・フォントの編集方法徹底解説
●パクリOK!文字入れ投稿の具体例
●今までの投稿の保存数ランキングTop20
を載せています!
保存数ランキングを書く理由としましては、インスタグラムでは基本的に「同じ店」がバズり続ける傾向にあります。投稿によく流れてくるお店ってありますよね。
つまり私の保存数ランキングに入っているお店の投稿は伸びやすいので、同じ店の同じメニューを投稿すれば“バズる”再現性があると考えられるわけですね。
また、
・自分がアカウントを伸ばすために意識して行っていること
・お店自身のアカウントの認知を広げる戦略
・今から0からアカウントを伸ばすためにとるべき戦略
・2024年インスタグラムにおけるグルメ界隈の展望予想
・悪用厳禁!最速でフォロワー”だけ”を伸ばす方法
・直近73投稿のすべての保存数といいね数
・PR後の実際のお店の来客数の変化
なども解説しており、部数が売れすぎると自分も困ってしまうので予告なく値上げして流通量を制限させていただく場合があります。
申し訳ございません。
かなりの時間をかけてこの記事を作成していますし、内容にはある程度自信があるのでこれ以上は値下げすることは絶対にありません。
また、もちろんですが、記事の内容の無断転載・二次利用は全て禁止させていただいております。見つけ次第、法的措置を取らせていただきます。
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