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プージー的な童貞映画ノススメ~春夏秋冬~秋

だんだんと夜が涼しくなり、秋が近づいてきました。
こんばんは。プージーです。
今回はいつもの半分愚痴みたいな日記ではなく、「秋の夜長に見ていただきたいプージー的童貞映画のススメ」と題しまして、プージーが厳選した童貞映画3作を紹介したいと思います。

「童貞映画」とは、
童貞・・・それは若さ溢れるがゆえに葛藤や苦悩する生き物。
童貞映画とは、童貞がその若さが溢れてしまったが故に起こるハプニングや生きざま、とてつもないエネルギーに、見るものが憧れ、時に笑い、最後にはちょっとほろりとする名作映画たちのことである。
※因みに童貞というと男子を思い浮かべるが、女子が主人公の映画でも筆者が童貞映画だと認定しているものもある。

おっと、前置きが長くなってしまった。
それでは、「プージー的な童貞映画ノススメ」始まります!
カウントダウン!

第3位「スパイダーマン ホームカミング」

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言わずとしれたマーベルの人気キャラクタースパイダーマンのMCU(マーベルシネマティックユニバース)初の作品。
ひょんな切欠(スーパーヒーロー同士の夫婦喧嘩)からヒーローの力を得たピーターパーカー。本作ではスパイダーマンになってからの苦悩、ヒーローへの覚醒が描かれる。

本作をなぜ童貞映画として気に入っているかというと、何といっても主人公ピーターとその憧れの先輩であるリズとのやりとり!

ひょんなこととはいえ、折角あこがれの先輩と合宿にこれたのに、
「あぁ!スーパーヒーローやんないと!!」とか、
折角先輩と学園祭に行けることになったのに、
「あぁ!スーパーヒーローやんないと!!」って、
プージー大好物の青春あまづっぱやりとりとヒーローの苦悩が交互にやってきて全然飽きさせません。

そんでもってラストがまた良い。あのラストはハードボイルド小説みたいで好き。あ、あと最後のラモーンズの電撃バップも良い!

第2位「タクシードライバー」

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主演ロバートデニーロ、監督マーティン・スコセッシの言わずと知れた名作。デニーロ演じるタクシー運転手トラヴィスが自らの存在を世間に示すために"ある行動"を起こすまでの映画。

これもコッテリめの童貞映画ですね。
あらすじとか結末とかは色んな映画レビューで腐るほど書かれているので、ここからはプージー的感想。
この映画のレビューで、「信じられないかもしれないが、あなたの中にもトラヴィスは”存在”する」ってよくあるんだが、ぶっちゃけ、

俺、トラヴィスやんけ!!
っていうか、中二ぐらいから(青春)たりてない男子、皆トラヴィスだから!!

学生時代にトラヴィステイクアウトして、ここまで数年間ずっとトラヴィスと同棲してっから!!!トラヴィス今、ブログ書いちゃってるから!!

というか、あの気になる女の子の前で粋がっちゃって失敗して、拒絶されて、結局その気を引くのに別のところで騒ぎ起こして気を引こうとするの、皆一度はやったことあるでしょ!!童貞共通ムーヴじゃないの!あれ!

さて、話を戻そう。この映画も童貞特有の行き場のないエネルギーで、主人公が奔走します。でも、それが不器用なんだけどなんだか人間臭くて、いやイカクサくて大好きです。

また、これもラスト良い。決してみんなが認めるハッピーエンドではないけど、行き場のないエネルギーの欠片は"確か"に残ってる的な。

第1位「スーパーバッド 童貞ウォーズ」

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童貞の高校生3人組が卒業パーティーで、それぞれ意中の女子生徒と初体験を目指して奮闘する青春コメディ。
はい、こちらも言わずと知れた名作ですね。もう、これは見てくださいとしか言いようがないです。僕もなんかの節目ごとに見てます。

僕が童貞映画に目覚めた一本です。(というか、タイトルに童貞って入ってるし。)これも、童貞特有のウソ偽りのないエネルギーに満ち溢れています。うん、最高!

あ、あとまだブレイクする前のエマストーンもでてます。
エマストーン目当てで見るのも一興です!

因みにこれのラストは、学生映画特有のジュブナイル的な良さがあって好きです。夏の終わり的な!今の季節にぴったりですね。

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ついつい、文字数が多くなってしまった。
まだまだ紹介しきれてないのもありますが、次回~春夏秋冬~冬でお会いしましょう。※筆者が忘れてなければ。

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