YouTubeアカウントが停止・削除!復活する方法とは?
勉強でも使えるYouTubeですが、日々 YouTube では、公開されている動画の監視やガイドライン違反をしているユーザーがいないかがチェックされています。もしそれらのチェックに引っかかると、YouTube アカウントやチャンネルが停止・削除される可能性があります。
YouTube への動画公開によって収益化している方も少なくありません。アカウントが停止されると今後収益化ができなくなりますし、今まで計上された推定収益も得られないこともあります。もしあなたの YouTube アカウントが停止・削除されてしまった場合、復活させたいと思われるのは当然のことでしょう。
このページでは YouTube アカウントの停止の種類や復活方法についてご紹介致します。
アカウント停止の理由
停止理由の多くは「著作権侵害」「コミュニティ ガイドライン違反」「AdSense のポリシー違反」のいずれかだと考えられます。
「著作権侵害」は他人のコンテンツ(音楽・動画)を含んだ動画をアップするなど、他人の権利を侵害することでなります。「コミュニティ ガイドライン違反」は他人への嫌がらせやなりすまし、同じ動画を複数回アップするなどの行為があります。「AdSense のポリシー違反」は広告を自分でクリックするなど、不正に収益を発生させる行為などが該当します。
アカウント停止の種類
YouTube アカウントの停止にもいくつか種類(パターン)があります。例えば下記のようなものです。下のものがより重い措置となります。
YouTube アカウントが一時的に停止
YouTube での収益化ができなくなる(ログインは可能)
YouTube アカウントが停止・削除されログインできなくなる(新しいアカウントも作成不可)
AdSense アカウントも含めて停止される
アカウントが一時的に停止
「30日間の停止」など、一定期間の停止措置があります。この場合は指定された期間が過ぎれば自動的に停止が解除されます。ただしピッタリ30日目で解除されず、数日のズレがある場合も多いので焦らず解除されるのをお待ちください。
※この停止期間中にもガイドライン違反などが行われてた場合は、解除までにもっと時間がかかる可能性があります。
収益化ができなくなる
YouTube アカウントにはログインができるものの、動画による収益化ができなくなる措置です。特定のチャンネルだけ収益化ができない場合もありますし、所有する全てのチャンネルで収益化ができないこともあります。
収益化ができないのは YouTube だけなので、AdSense の管理画面にログインができれば Web サイトの収益化は可能です。
アカウントが停止・削除されログインできなくなる
YouTube アカウントが完全に停止されると、その後 YouTube にログインができなくなります。「別のアカウントを作成すれば良い」と思われている方も多いですが、アカウントが停止されるとそのユーザーは新しいアカウントも作成が禁止されます。
このことはヘルプページにも下記のように記載されています。
YouTube アカウントを停止されたユーザーは、そのアカウントへのアクセスおよび他の YouTube アカウントの新たな所有や作成を禁止されます。
AdSense アカウントも含めて停止される
収益化している人にとって最も重い措置が、YouTube アカウントのみならず AdSense アカウントまでも停止されてしまうことでしょう。こうなると Web サイトでの収益化もできなくなってしまいます。
広告を自分もしくは近しい人がクリックするなど、不正に収益を発生させる行為があったと判断されると AdSense アカウントにまで影響してしまうのです。AdSense アカウントが停止すると、そのユーザーはその後再度 AdSense アカウントを作成することができません。
停止された YouTube アカウントの復活方法
YouTube では膨大な数の動画がアップされており、それら一つ一つを問題があるか人の目で確認することはできません。ですから違反がありそうな動画やアカウントをとりあえず弾き、ユーザーから異議申し立てがあると人の目で判断していると考えられます。そのため違反を行っていなくても停止されてしまう、いわゆる “誤BAN” というものがあります。
もしアカウントが停止されてしまっても、停止の原因となった違反をご自身が行っていないことを証明できれば復活ができる可能性があります。
異議申し立てを行う
YouTube アカウント停止の通知があれば異議申し立てを行うことが可能です。まずはヘルプページ「アカウントの停止」のページへアクセスをしてください。
「誤ってアカウントが停止されたと思われる場合は、こちらのフォームから異議を申し立てることができます。」と記載がありますので、その中の「こちらのフォーム」のリンクをクリックします。
「Google サービスにアクセスできない」というフォーム画面が表示される
と思いますので、必要事項を記入して送信をしてください。
もし AdSense アカウントが停止してしまった場合は、AdSense からのメール内にある指示に従ってください。おそらくメール内に異議申し立てについての記載があるはずです。