【持ち物編】ポーカー旅行の歩き方 忘れ物リスト
出発2週間前までにこれさえ読めば大丈夫。各国別のポーカー旅行の歩き方記事が増えてきたので、持ち物編で内容をまとめました。
必需品
これを忘れると詰みます。
1. パスポート
帰国日がパスポート有効期限の6ヶ月前より後になる場合は更新しましょう。滞在国毎に特例はありますが、情勢により急に変更があるのが海外旅行の常です。
2. 現金、クレジットカード
カジノによっては、クレジットカードのショッピング枠でもカジノチップが購入できます。また大金の持ち込み・持ち出しは税関で申告が必要です。各国で決まりがあるので確認してみてください。
またカジノに滞在する場合は、余剰資金はデポジットしておくのが最も安全です。現金で大金を持ち歩くのは、可能な限り減らすようにしましょう。
3. コンセント変換プラグ
現地では中々手に入りません。アメリカ・台湾は日本と同じ形状のため不要。韓国のコンセント形状はCタイプ又はSEタイプ。電圧は220Vです。一応CはSEの穴にも刺さるので、ミニマリストの方はCのご用意を。
基本装備
スマホとこれだけ有れば、日中は大丈夫です。
4. 小さいカバン
カジノ内外を問わず、海外での盗難には注意が必要です。リュックサックなどは被害に遭いやすいので、肌身離さず・身体の前側で・ファスナー付きのものを選ぶと良いでしょう。
5. 小銭入れ・巾着
現地通貨も入れるのですが、キャッシュゲームのカジノチップをしまう用途です。前述の小さいカバンの中でバラけずにまとめられます。紙幣より携帯性に優れることは勿論ですが、セッションごとにキャッシャーでの両替をすることは面倒なので、3 buy-in分くらいチップのまま持っておくのが快適です。
6. (マネー)クリップ・カードケース・封筒・輪ゴム・財布
現金等の管理です。ここは好みですが基本的に紙幣が主体になること、なにかとカード類が増えがちなので自分のスタイルを模索してみましょう。文房具の大きいクリップは札束だけでなく、ホテルのカーテンの隙間から外光が漏れてくるときにも地味に使えます。
私はマネークリップ付きカードケースと銀行の封筒を併用しています。常に4~5枚のプレイヤーズカード(カジノの会員証)を持ち歩くラスベガス生活では相性が抜群に良い商品でした。マネークリップは、紙幣の枚数が少ない際は二つ折り、四つ折りにして挟みやすい厚みに調節します。1ドル紙幣を表に収納するとチップの支払いもスムーズに出来て良かったです。
安全・セキュリティ
もしもの時に備えましょう。
7. 紛失防止アイテム
国内でもそうですが、海外での紛失・盗難は絶望します。AirTagやTileなどのアイテムをスーツケース、手持ちカバン、財布など大事なものにつけておくと安心です。
8. パスポートケース
私ではないのですが、空港でパスポートのIC部分を壊してしまい別室送りにされている人を見かけました。ケースにいれるとカード型のAirTagやTileを挿せるので、置き忘れた瞬間にスマホに通知が来るので安心です。
あると便利なもの
必要かどうかは人によります。皆さんのお好みでどうぞ。
9. 常備薬・サプリ
私はビオフェルミン(整腸剤)、マルチビタミン、正露丸糖衣A(下痢止め)、ルル風邪総合(昼用かぜ薬)、ベンザブロックYASUMO(夜用かぜ薬)、葛根湯、ドリエル(睡眠導入剤)を持ち込みました。ドリエルは少し多めに用意しても良かったです。
10. 首枕
DAISOで2つ買って、移動中の首用と腰用に利用しました。特に猫背の民はリクライニング時にシートと腰に空間が生まれるので10倍快適になります。
11. 蒸気でホットアイマスク
冷めた後も、普通にアイマスクとして機能するので機内睡眠に良いです。テーブル上で隣人にプレゼントすると割と喜ばれます。
12. 使い捨てスリッパ・歯ブラシ
ラスベガスや韓国のホテルにはスリッパや歯ブラシがないことが多いです。機内でも活躍します。
13. モバイルバッテリー
電源喪失が不安な方はご用意を。下記リンクより低用量かつ軽量なものでも十分かも。僕は心配で容量の大きいものを予備に買ったのですが、例えばラスベガスでは主要なポーカールームのテーブルには充電用のUSB-Aポートが付いています。また主要なカジノホテルの売店やコンビニでも電子機器アクセサリは一通り揃うので、カジノに居る限り電源で詰むことはほぼないと思います。
併せてケーブルとUSB-A to Type-Cアダプタのおすすめも貼っておきます。変換アダプタはケーブルに挿した状態で携帯しておけば、空港や機内のポートがどちらでも対応できるようになるので、重宝しています。
長期滞在向け
2週間以上の期間で遠征する場合にあると良いものです。
14. どん兵衛とカロリーメイト
到着が深夜になった際など、なにかと食に困るのが海外です。割り箸を忘れた際は、ラスベガスの場合だと各ホテルに大体フードコート(food hole)があるので、そこで使い捨てフォークなどを入手してください。カップヌードルなど原材料表示に「肉」があるものは税関/検疫の過程で没収される可能性があります。カロリーメイトはMTTの携行食にも。
15. 折り畳みケトル
主に砂漠の街ラスベガス用です。どん兵衛用でもあるのですが、とにかく部屋が乾燥します。水をたくさん入れて蓋を開けMid(約70度)に設定しておくと一晩中いい感じに加湿してくれます。なおラスベガスは水質が超硬水なのでミネラルが沈殿します。
16. シャンプーや化粧水・リップクリームなどのアメニティ
私の体感ですが、高級ホテルでも日本の優良ホテルよりもアメニティが充実している国は韓国だけでした。韓国は本当にシャンプーなどが良質。
冬場にパーカーをヘビロテする場合、衣類用の消臭フレグランスは、あるとマナー的に◎
17. 短めの延長コード
現地で(安価に)入手出来るかは場所によります。ラスベガスのハラーズでは備え付けのドライヤーが洗面台まで全く足りず苦労しました。
心配性な方向け
本当はみんな用意したほうがベターです。一時的でもパスポート紛失を経験した人は必ず用意しましょう。
18. 航空券(eチケット)とホテル予約内容の印刷
現代社会に紙?と思うかもしれませんが、入国で別室送りにされスマホを使わせてくれない際の頼り、スマホが故障した際の保険、トランスファーで受託手荷物の自力載せ替えが発生した際など空港職員と意思疎通する助けなど、特に英語が完璧でない人にとってお守り的な意味合いで持っておく価値があります。
19. パスポートのコピー
2~3枚あるといいです。パスポート紛失時にも必要です。
蛇足ですが、キャッシュゲームでの離席が長いとキャッシャー裏にチップ等を下げられてしまいます。その回収の際にパスポートのコピーを取ることに同意させられるのですが、余分に準備してたコピーをあげたらポーカールームの偉い人にウケました。
20. 顔写真(2枚)と戸籍謄本または抄本(1通)
パスポートの紛失・盗難による再発行に必要です。より確実にお家に帰れます。
21. 運転免許証またはマイナンバーカードなど
パスポートを紛失した際の本人証明です。
22. セキュリティポーチ
いわゆるウエストポーチではなく、腹巻きのように素肌やインナーシャツの上から装着するタイプです。完全に服の中に隠蔽可能です。私は未体験なのですがマニラなど治安が心配な街に行く際は買おうかと思っています。
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