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【ワーママの】簿記3級への道④ 教材の1/2を終えて【独学】

こんにちは。sakiです。
私は現在専攻医をしながら、起業を目指している、今のところふわゆる医師です。
ちなみに起業や経営の知識は全く0の状態からのスタートで、日々右往左往しています。

そんな私の挑戦、第2弾!(第1弾と並行)
簿記3級への道 ('ω')ノ
どうぞ、てんやわんやぶりをお楽しみください。


1/2を終えて

なんとなく貸借対照表損益計算表の書き方がわかってきた。

借方と貸方に勘定科目を振り分ければいい。
単純な取引、たとえば単なる売り買いだけの取引なら振り分けられれる。

けれど、世の中の取引はそんなにたやすくなかった😥。
返品もあれば、前払い後払いなど、色んな取引がある。
それに加えて税金の話まで出てきた。
どんどん頭がこんがらがっていく。
けれど、そこであえて立ち止まらない😤

第3〜6章で勉強したこと ~小切手と当座預金と手形~

今回も以前から使っている教材の進捗をご報告。

今回、一番勉強になったことは、小切手当座預金手形の使い方ついて。

どれもあまり馴染みがない。
当座口座自体の説明はなかったけれど、当座預金の説明はあり、小切手との関係性が理解できた。

ちなみに当座口座は一般の個人が使うではなくて、あくまで企業や個人事業主が開く口座で元本が保証される。しかし普通預金と違って利息はつかない。(by 全国銀行協会)

その口座に入っている預金が当座預金となる。

小切手というのは、支払側が好きな金額を書いて相手に渡すもので、受け取った側は、これを銀行で現金に変えてもらう。換金は誰でもできる。

小切手のお金はどこの口座から出ているか(振り出されるか)というと当座口座から出ているので、その中身の当座預金がなければ小切手は切れない。

一方、手形は、(1) 誰が、(2) 誰に対し、(3) いつまでに、(4) どこで、(5) いくら支払うということが書かれた証券。(by 教材)
小切手より厳格に現金化できる条件が決められている。こちらも当座預金から振り出される。

当座預金を使用する理由としては、銀行の審査が入った上で開設できる口座であることから、信頼性が高く取引に使いやすいことが挙げられる。

当座預金や小切手などについては、普段関わり合いが薄いものなので勉強になった。

ややこしかった貸倒損失と貸倒引当金

貸倒というのは売掛金が相手の倒産によって回収できなくなること
これに関わる仕訳が今回の鬼門だった。

例えば

「X年12月20日にA社に対し商品10,000円を売り上げ、代金は掛けとした。」
「X年12 月25日にA社が倒産し、12月20日に販売した商品¥10,000の売掛金が回収できなくなった。」
という取引があったとする。

教材の改題

最終的には2番目の取引を回答するが、この取引にたどり着くにはまず1番目の取引をきちんと仕分する必要がある。
そして、貸倒損失がどのグループに属するのか理解しておく必要がある。

イラストACより
イラストAC

まず、1番目の取引では売掛金、売上(商品のこと)の二つの勘定科目を仕分ける。
売掛金は資産売上は収益であるので、元々の場所はそれぞれ、貸借対照表の借方、損益計算表の貸方となる。そして、それぞれ増加するので、場所は変わらない。

つまり、
(借方)売掛金 10,000円|(貸方)売上 10,000円
という仕分になる。
(なぜ、貸借対照表と損益計算表をドッキングした形にできるのかは分からない。)
2番目の取引では売掛金 10,000円を回収できなくなり、その損した金額は貸倒損失として計上する。「損した!」と考えると、負債に属するのでは??と思いきや、そうではない。損失は損益計算表の費用に属する。というのも費用には貸して失われたり、減ったりした科目が属するから。
なので借方がベースになる。
(借方)貸倒損失 10,000円|(貸方)???
そして、1番目の取引で借方にきていた売掛金は減少(消失)するので貸方に移動する。よって、
(借方)貸倒損失 10,000円|(貸方)売掛金 10,000円
が解答となる。
なんとも、この売掛金を逆にする仕分がややこしい。

更に頭の痛いことに、貸倒引当金なるものまで出てきた。
貸倒引当金は、貸倒れが起きた際に埋め合わせるためのお金
いくら引き当てられるかは、問題文に書いてあるのだが、計算した後、その仕分になれるのに苦労した。

受取手形(100,000円)及び売掛金(400,000円)の期末残高に対して3%の貸倒引当金を設定する。

教材の改題

大体は受取手形と売掛金の期末残高の数パーセントが貸倒引当金に充てられる。なので、貸倒引当金は売掛金などと同じ、資産に属し、借方がベースになる。今回の場合だと、15,000円が充てられ、この分が前もって減少として見積もることになるので、仕分はこうなる。
(借方)???|(貸方)貸倒引当金 15,000円

借方はどうなるのか?
これは、勝手に決まっていて、貸倒引当金繰入(費用に属する)が入る。
つまり、

(借方)貸倒引当金繰入 15,000円|(貸方)貸倒引当金 15,000円

これが解答となる。
実際の問題ではこれほど単純ではなく、前年度(期首)の貸倒引当金の余りがあれば、その分を差し引かないといけない。

各科目のベースを意識して勉強していなかったツケがここで一気に爆発した感じがした。

ここまでの反省点

頭がこんがらがった理由が、前回もいった「勘定科目の属性を意識しなかった」からなので、本当に基礎は大事だなと思う😫。
却って時間のロスにつながったので、とても反省している😫😫。

半分まででも結構重い

科目をベースの場所から移していく作業が出てきたので、一気に頭がこんがらがり、ペースが落ちた。けれど、貸倒引当金の仕分は第1問だけでなく第3問でも必要になるので、しっかり理解したいところ。
まだまだ未学習の内容がみっちり残っているので、学習時間を確保していきたい。
引き続き、勉強した感想をお伝えしていこうと思う。

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