新卒で入社した会社がブラック企業でした
こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。
私はこれまで何ともツイテイナイような人生を歩んでいました。…と思った時期もありました。それが初めて社会人として社会に出た1発目の会社です。
職場に恵まれない人っているんですよ。
私がそうでした。
その時の自分を振り返ってみたいと思います。
私が就職活動をしていた時に1番大事にしていた事は、
遠距離恋愛中の彼氏の近くで働く事でした。
何言ってんだ!って思う方もたくさんいらっしゃると思いながら…今書いております。
私の場合はその結果、結婚をして今に至ります。
私のその時の気持ちとしては、主人と結婚の約束をした若いながらも大切にしたい思いを守るために考えたものでした。
ただ、その思いを抱きながら地元から離れた場所で仕事を探すと言うことは正直難しかったです。
その当時はオンライン面接なんてなかったので、現地に行くしかなかったので。
3〜4日間程の日程の中に様々な会社の説明会を入れられるように調整しながら。5社〜7社は入れていました。
その中で面接に進めるのは1〜3社。
そして、その面接日程に合わせてまた違う会社の説明会をエントリーする。の繰り返しを5ターン程行ったと思います。
それはそれはお金も精神的にも良く頑張ったと思います。
業種や職種を最初絞って活動したものの、日程と数をこなす事も必要だったので、途中から何が何だか分からなくなりかけていました。。
きっと、仕事の選び方が下手だったんだと思います。
仕事に対する優先順位が自分の中で低すぎたのかな?とも思います。
私生活重視なところが強く、私生活の望みが叶うならこの仕事にしよう。…なんて言う考え方だったと思います。
その仕事で何を得たいのか。
何を叶えたいのか。
その仕事に自分のどんなところが活かせるのか。
ここがスッポリ抜けていました。
ご縁を頂き、思った土地での新卒採用が決まりました。
思った土地で働けると言うところに納得して就職活動を終えたのであります。
さあここからは、タイトルの通り。私が新卒で入社した会社はブラック企業でした。というお話に移ります。
その理由は、
3月後半の2週間 △△支店での研修
初めての事にドキドキしながら行きました。そこでの2週間は業務をとにかく叩き込まれました。
・社会人のマナーをDVDで学ぶ
・電話応対
・商品説明
・見積書の作り方
・メールの設定、送信、内容
・名刺の発注
・CADデータの印刷
・納期管理の方法と納車の手配
・出納帳の書き方
・見積書や契約書の作成と確認依頼までの流れ
・社印の捺印
・PCの様々なデータの取り扱い などなど。
叩き込みと実践の10日間を過ごしました。
その仕事は研修ではなくすでに実践です。間違えてプリントアウトしたら、とっても怒られました。
『なにやってんだ。確認するくらいでプリントアウトするな。裏紙を使え。こんな事もわからねえ』
はい。私にはわかりませんでした。教えてくれる人がプリントアウトして清書のつもりで上司に確認してもらってって言ったのですが。私が持って行くべきは、まず確認をお願いする為の書類だったと言う事です。
この時からすでに、怒鳴られる社内の空気感とただならぬざわつきを覚えていました。
でも後戻りは出来ません。進むしかない。頑張るしかない。そう思って10日間過ごしていました。
でも、きっと研修支店から配属先に行けば、教えてくれる先輩っているよね。って挨拶の方法も知らぬままに4月1日を迎えました。
4月1日 〇〇支店配属
行ってみると、男性社員が2人。
そのうち1人は技術職兼営業職。で、もう1人は営業職でした。
えっ?事務の方は?と思いましたが、いません。
私が1人ですると言うことが、この日分かりました。
4月1日を迎えるまでの研修は1人で全部出来るようになっておくためのノウハウをガッツリ詰め込まれていたのね。と言う事も悟りました。
これが私の、新卒で入社した会社でした。
初日から、営業さんと技術職の方もではらいますから、私はとにかく指示のあった見積もりや、取引先の方からの電話応対をしました。
もう、手に汗。脇汗。胸のドキドキ。失敗したらどうなるの?私だけで何時まで過ごすの?とヒヤヒヤしながら1日目を終えた記憶です。
この新卒でお世話になった会社の話、すごく語れます。なので、また続きを書いていきますね。
ブラック企業に勤めた経験がある方に、あの時の自分はよく頑張ったよねって胸を張って生きていって欲しくてこの記憶を思い起こしています。
そして、そこからどの様に人生を変えていくのか?
抜け出していくのか?そんな話に繋げていこうと思います。
良かったらまたご覧いただけると嬉しいです。
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あなたに届きます様に…
私は今までの経験から、ゆるくしなやかなメンタルを築き上げる事の大切さを実感しています。
そしてそのメンタルが私を支えてくれています。
挫折や苦悩も打ち明けてみると、行動する力も少しづつ取り戻せて行きます。