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台湾旅行記 2月7日(金) 台北

 朝起きて外を見たら雨。その上めっちゃ寒い! これじゃあまり出歩いてられないな。
 テレビのニュースを見ると、どうやら「低温特報」というものが出ているようだ。ちょうどこの時期、日本にも寒波が襲来していて、「寒波から逃れられてラッキー!」などと思っていたらとんでもなかった。

 それでも9時頃外出。雨はやんでいたが寒いのは変わらず。東京から着てきたのと同じ服装でなお寒く感じるくらい。まず近くのATMで現金を下ろす。一番近いATMが警察局の中にあり、初めて台湾の警察局に入った。近くにちょうど開催中の台北ランタンフェスティバルの飾り付けあり。夜になったらまた来よう。

▲台北市政府のキャラクター「熊讃」というらしい


▲警察局内のATMで現金を引き出す


 夜市で有名な士林市場へ出かける。野菜や肉、果物などを売っている。地元の人で賑やか。ただし観光客向けのものはない。

▲士林市場。実は朝市でも賑わっている


 圓山駅で降り、FF44の会場・花博公園爭艷館に向かう。FFの開場は10時30分。もう11時過ぎなので開場済みなのだが、めちゃくちゃ長い行列ができている。待機列が公園のはるか彼方まである。列は進んでいるがこれでは今並んでもいつ入れるかわからない。
 いったん食事をとることにし、花博公園爭艷館に隣接したMAJI2広場でXO醬乾麺を注文。近くの席ではコスプレのメイクをしている人多数。
 食べ終わってもまだまだ行列が続いている。しかし、この寒い中長時間屋外に並ぶのはつらい。残念だが入るのはあきらめよう。

▲FF44の看板


▲公園のはるか彼方まで行列が続いている


▲MAJI2広場で食事


▲XO醬乾麺


 次に向かったのは台北101。ここのB1に林百貨店のポップアップショップが出ているはず。林百貨店は台南にあるデパート。私も昨年ひさしぶりに訪れている。と、ほどなくしてショップを発見。お菓子やポーチを買う。あまり種類がなかったのが残念。

▲台北101に出店していた林百貨店のポップアップショップ


▲お菓子とポーチを購入


 ついでに各階を見る。4階、3階あたりはルイヴィトンやシャネルなど高級ブランドが連なる。私には縁のない世界だなぁ。

▲台北101の4階。高級ブランドが並んでいる


 2階に降りたところスカイウォークがあったのでそのまま外に出る。本当はこのまま市政府駅に向かいたかったのだが、ワールドトレードセンターに出てしまった。国際ブックフェアをやっていたので入ってみることにする。入場料150元。
 出版社ごとにブースを出し、講演などのイベントも行っている。今回はイタリアがフィーチャーされていたようだが、その他タイやチェコ、ポーランドなど各国のブースも出展していた。
 booxや楽天koboなど電子書籍端末のブースが目立ったのも印象に残った。
 がしばらく見て回るとかなり疲れてきたのでいったんホテルに戻ることにする。

▲台北国際ブックフェアに入場


▲台湾漫画館のブースにはずらっと行列が


▲ちょうど講演をやっていた人物の作品をはじめ計3冊を購入


▲楽天koboをはじめ電子書籍端末のブースがいくつも並んでいた


▲タイをはじめ各国のブースも出展していた


▲日本のピザ職人が講演していた


 ホテルに着く直前、コンビニで麻油雞飯糰を買い、ホテルの電子レンジで温める。思ったより腹にこたえ、腹いっぱい。

 18時半頃再び外出。ぎりぎり雨は降っていないが、あいかわらず寒い。午前中に行った中山堂の台北ランタンフェスティバルエリアへ行く。ここがメイン会場になっていたのか。巨大な蛇のランタンが佇立している。19時ちょうどになると、音楽と共に蛇の像がゆっくり回転し出し、ライティングの色彩も変わる。

▲ちょうど開催中だった台北ランタンフェスティバル。中山堂の周辺がメイン会場になっていた


▲巨大な蛇。19時ちょうどになるとゆっくり回転し出した


▲ステージでは子どもたちが弦楽合奏


 インフォメーションでパンフレットを受け取り、北門の方まで見に行く途中で地下街に入る。
 地下で道路を横断して西門のほうに戻るつもりだったのだが、ずっと出口が西門とは逆の片側しかなく、西門駅まで行ってしまった。

▲なぜか西門側には行けない西門地下街


 ホテル近くの店で豆花を食べる。暖かい豆花を注文したつもりが冷たいものが出てきた。暖かいものはなかったのかな。綜合豆花しかなく、ピーナッツも入ってなくイマイチ。

▲綜合豆花


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