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10-10-3 タロットのエネルギーの違いについて

わたしが今つかっているタロットカードは、主に3種類です。

・ウェイト版(定番のもの)
・キャメレオン竹田さんのタロットカード
・トートタロット

それぞれ雰囲気がちがうので、わたしの主観で語ってみたいと思います。

《ウェイト版》
ウェイト・スミスさんが作ったタロットカード。タロットカードの発祥は諸説あります。
秘密結社で使われていたタロットカードを一般的に使えるようにしたと言われています。

最初にタロットカードを選ぶならウェイト版がおすすめ。解説書もたくさんあって理解しやすいと思います。

リーディングするときは、一枚一枚の意味も大切ですが、カードが示す世界観を理解していると、メッセージを受け取りやすくなるのかな、と思います。

塔、悪魔、死神、など、ちと怖めのカードもありますが、あくまで現状や近い未来のお知らせなので、対策カードも合わせて読めば心強いカードです。

ウェイト版のエネルギーは、フラット。使う人のエネルギーに左右されやすいのではないかと感じています。

《キャメレオン竹田さんのタロットカード》
カードの図柄はウェイト版に沿っているものの、キャメさん独特の世界観に変化しています。

カード全体のエネルギーは、「ポジティブ」。

ウェイト版では、怖かった図柄もなんとも愛らしい表現で描かれています。

タロットが怖くて無理、という方はキャメさんのカードを見てみてください。心が和みますよ。

ただ、自分で解説書を読みながらリーディングするのはいいと思いますが、本格的にリーディングしたい方はウェイト版も合わせて学ぶのが良いかと思います。

《トートタロット》
20世紀最大の魔術師といわれる、アイレスタークロウリーが作ったタロットカード。
魔術系と言われるカードは他にもありますが、トートタロットは有名どころではないでしょうか。

わたしもタロット歴は長いものの、最近購入して学んでいます。

さわった実感としては、ウェイト版とは全くちがうカードだな、です。

どこがちがうのかというと、まず絵柄が独特です。秘密結社の秘儀の要素が強く入れられていると思われます。

カバラ、占星術などの知識がないと深く読めないと言われているのは、納得です。

解説書も少なく、日本語で読めるのはごくわずかです。クロウリーが書いた「トートの書」は、カードをリーディングするためだけの書物ではないので、難解すぎです(笑)

カードの図柄は細かく描かれていて、そのどれにも魔術的な意味がありそうです。
すべてアタマで解ろうとするのは、とうてい無理な話しだと思います。

しかしながら、個人的には今いちばん魅力的なカードです。

知的好奇心をめちゃくちゃくすぐられています。もっと知りたいんですよね。

なので、ウェイト版はひと通り読める、という方にはおすすめのカードです。しかし、積極的に学んでいかないと、トートタロット独特のリーディングは難しいかもしれません。

タロットは潜在意識に作用すると考えていますが、トートタロットは特に強く入ってくる感じがします。

以上、わたしの主観によるタロットカードのエネルギーの違いについてお話ししてみました!

もっとタロット好きなひとが増えればいいな、と思っています。

あなたもぜひお気に入りのタロットカードを見つけてくださいね!

Let's try

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