3年前の話。
3年前の今日、雨が雪に変わる瞬間をみた。
木々に覆われトンネルのようになってる道をドライブしていると、山を登っていくにつれて、雨粒がどんどん軽くなっていった。
木のトンネルを抜け光が差し込んだとき
雨粒がふわっとした雪に変わった。
真っ白な雪が木々を少しずつ白く染めていく姿は
まるでスノードームのようだった。
忘れられない景色の1つ。
それが私たちのファーストデートだ。
この日のドライブは感動に溢れていた。
❄️
この日のドライブは目的地を特に設けずに
ざっくりこの辺りを散策しようという感じで
散策しながら写真撮影のスポットを探した。
目的地を設けてなかったので
ふいうちに絶景に出会って感動したり
向かいの山が徐々に白く染まっていく姿だったり。
そして、雨が雪に変わり、
まるでスノードームの中にいる世界だったり。
また山を登りきったら広がっていた
真っ白な町。
まるで、絵本の世界のようだった。
🚙
帰り道、彼と「なぜこんなに楽しかったのか」について分析しあった。言葉にすることでお互いに居心地の良さを確信でき、 二人で過ごす時間をさらに心地よくさせた。お互いにパートナーとして意識した日だった。
1週間後に出掛けたときも
山の上に銀世界ひろがっていて、
そのなかを小鹿が走っていて
とても幻想的な景色に出会い感動した。
そんな彼と今日入籍した。
3年前のあの日が始まりの日。
雪が降るたびに思い出す。この日がくるたびに思い出す。感動に溢れた1日。
大切にしている思い出の日。