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大雨の時に長靴は厳禁というのはまちがっているのではないでしょうか

雨の多い日本では、長靴が役にたつことは多いと思いますが、このごろは履いている人が少なくなったようです。それは、大雨のたびに「長靴での避難は厳禁」と、テレビのニュースやネットで言っているからじゃないかと思います

道路が冠水したとき、長靴の上から水が入ってしまうと重くて動けなくなって危険だと言っています

たしかにそうかもしれませんが、日本では週に一回くらい雨がふるでしょう。月に一回くらいは普通の靴だと足元が濡れてしまう雨がふると思います。こんな時、長靴があれば気持ちよく歩けると思います。長靴の上から水が入ってしまうことは十年に一回もないと思います。十年に一回の危険のために、毎月足元が濡れるのをがまんするのはまちがっていると思います

エーグルやハンターの長靴はスタイリッシュですが、丈が長く、脚に合って細身でしっかりフィットするので、深い水の中も歩きやすいのです

「長靴での避難は厳禁」と言うのではなくて、どんな長靴がどうして良いかを考えると良いと思います。エーグルのMiss Julieは膝下までの丈があって、ホームセンターの長靴で上から水が入ってしまう深さでも歩けます。Miss Julieで水が入ってしまうとは、水が膝丈よりも深くなった時で、歩くのは危険なので、近くのできるだけ高いところで救助を待つ方が良いことになります。丈が長いと、冠水している中を避難しないといけなくなったような時に、どうしたら良いか考える余裕ができます

洪水になってパニックになりそうになった時に、冷静に考える余裕が少しでもあることは安全に行動するために大切だと思います

以前、防災のエキスパートの方の中にも、膝丈のスタイリッシュな長靴が洪水の時に役立つと言っている方がおられました。中に水が入らないためには、レインウエアを上から被せる方が良いようですが、実はハンターやエーグルの長靴は、水が入ることは想定されていて、スリムなので水がそんなにたくさん入らない、重くならないし、内側は速乾性の生地なので、濡れても数時間で乾いて元のように使えるようになります

他にも、泥が深いところにはレインウエアよりも長靴がよさそうですし、レインウエアを被せてしまうと、膝より深いところに入らないと言う限度がわからなくなってしまうようです。一番良い履き方はよくわかっていないのかもしれません

でも、もしも大雨の時にもおしゃれでいられると思うと、防災への備えが日常とつながって前向きに考えられるようになるのではないでしょうか。そして洪水の時にどうするのが良いかイメージできてきたら、まず自分に合った長靴を選び、次に例えば安全な場所を見つけて、長靴で深い水の中を歩いてみたり、水が入ったらどうなるか試してみるとかすることもできて、それは本当の大雨の時に役立つと思います







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