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私はなぜプリンを食べ歩き続けているのか?

pnoです。
2020年から東京のカフェや喫茶店の固めプリン巡りを続けています。
インスタグラムに今まで食べたプリンを記録しています。

今回は、なぜ私がプリンにはまり、プリン巡りを続けているのかをお話ししようと思います!


1.プリンって「ちょうどいい」


武蔵小金井「パリジェンヌ洋菓子店」のプリン

プリンって、ちょうどいいスイーツだと思うんです。
日常の中の、「ちょっとした幸せ」的な存在。
プリンは、誕生日やクリスマスに食べるケーキみたいに特別感や豪華さ、派手さはないけれど、敷居が高くないし高価すぎることはないし、コンビニやスーパーなどでも日常的に親しまれているお菓子。
子供も大人もプリンを前にすればちょっぴりうきうき心が弾む。
老若男女みんなに愛されるスイーツ、プリン。
私たちの日常にそっと寄り添ってくれて、ささやかな幸せや癒しを私たちに届けてくれる。
そんなプリンが私は好きです。

2.プリンは想像以上に奥深い


渋谷「パーラー大箸」のプリン

プリンって想像の100倍奥深くて美味しい、単純なようで複雑なスイーツなんだと気づいたのが、渋谷の「パーラー大箸」でプリンを食べた時。
正直に言うと、それまで私は
・プッチンプリン
・森永の焼プリン
・モロゾフのカスタードプリン
くらいしかプリンを知りませんでした。(笑)

そんな私が「パーラー大箸」のプリンを食べたときの衝撃といったら。
「味もコク深いし、香りも奥行きがある…舌触りもカラメルのビターな旨さもすごい…!」
「こんなにおいしいプリンが世の中にあるなんて…」
「プリンって、実はものすごく美味しいスイーツ…!?」

こうして私は、お店によって全然味も見た目も違うプリンの沼にハマっていったのでした。

3.プリン巡りは1人で楽しむ趣味としてぴったり


根津「カヤバ珈琲」のプリン

休日は誰かと遊びに行くより断然ソロ活派!
…そんな私にとって、「1人でプリンと向き合う時間」はすごく大切。
なので、9割がひとりプリンです。(たまーに身内や友人と食べに行くことも)

最初はドトール以外のカフェにあまりなじみがなかったので(笑)、「一人で行って浮かないかな…」と心配していたこともありました。
が、今ではどんなカフェにもほいほい気兼ねなく入れるように。
だいたいどのカフェでも一人客は必ずいるし、いなくても過去に一人客がいなかったカフェなんてない、とわかってきたからです。
男性も女性も、老いも若きも、皆思い思いにひとり時間を楽しんでいる姿をたくさん見てきました。

カフェに行ってお金さえ払えば、そこに自分の居場所がある。喫茶店やカフェはいつだってやさしく私を受け入れてくれる。
プリンが好きなこと以外に「ひとりカフェが好きなこと」も、私がながーくプリン巡りを続けている理由のひとつなのです。

(プリンのインスタを長年やっていますが、インスタを通して「プリ友」ができる…なーんてことはなく、実はオフラインで交流したことはまだ一回もありません。
たぶんこれからも顔出しやオフラインの交流はせずに淡々とプリンを載せていくと思います笑)

4.その他の理由

・見た目が可愛い
プリンってみんな本当にかわいくて、コレクションしたくなっちゃうんですよね。
大きさも形も色も器もお店によってまったく違って、本当に個性豊か!
私のインスタの「同じ角度のプリンをずらっと並べるスタイル」は、このコレクション精神からきています。

・重すぎない
プリンは重たすぎずさらっと食べられる。たまごと牛乳が主成分だからヘルシー。
(※クリーム多めのプリンはこの限りではない)

・いろんな場所を知るきっかけになる
知らない、降りたことない駅や街を、プリンきっかけで知ることができるのもプリン巡りの醍醐味の一つ。
プリン巡りをするまで田原町とか知りませんでした。
あえて電車ではなく徒歩で駅間を移動してみたり。

恵比寿「cafe tram」のプリン

「こんどの休日にあのカフェのプリンを食べにいく」
それがモチベーションになって、日々を頑張れる。
「次はどんなプリンに出会えるかな?」
そんなわくわくを胸に、今日も私はプリンを巡り続けます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
皆様も良きプリンライフを🍮💕

pno


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