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憂鬱


最近読んだ本
「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しか出てこない 三宅 香帆さん

この中に、映画を観たり本を読んだ後、すぐにSNSをチェックして他人の感想を見るのをやめよう
的なことが書いてあって突き刺さった。

私はかなりのツイ廃でいまだにXって言いたくないレベルのツイ廃だ。
ツイートめっちゃするタイプのツイ廃ではなく隙あらばTwitterを開くタイプのツイ廃。

同じこと思った人いないのかな?ってことを検索して共感して喜んでいた

これは自分の感情や思考に自信がなくて、また言語化する術もなかったのかな〜と思った

自分の感情を自分で消化も表現もできないから共感してくれる人とか同じように共感して欲しい人と一緒にいることが多かった気がしてきた

自分と違う意見の時は黙っちゃったり内心否定されたとか思っちゃったりした。子供か〜!!

この本を読んでまず自分の言葉で考えをまとめてから他の人の意見を見たり感想を聞いたりしようと思った。


というわけで最近思ったこと
マッチングアプリを再開したのだが毎日段々と気が滅入っていく
最初はやる気満々だったが年齢も年齢なので20代中盤で始めた時よりもいいねが半分とかになる。
捌くの大変だし経験を重ねて自分が好きな人はどういう感じなのかわかってくる故に絞れてくるからさーいいけどさー
過去のことを思い出してあの人にちゃんと向き合っておけばよかった、あの時好きだったけど好きすぎて伝えられなかった気持ちをどうせ会えなくなるなら伝えて可能性のある方に勇気を出せばよかった
とかめちゃくちゃ後悔するわけ

でも思い返すとその時はどうしてその選択をしたのか覚えているし、それも尊重したい(しないとやっていけない)

ふと出会った人がさ何も知らない状態で少しずつ知っていって
同じようなのが好きだったりさまったく違うものが好きで理解しようとしたりさ
そういうのが楽しいんじゃん

マッチングアプリでプロフィール見て
僕もディズニー好きなんです!とか言われてもさ
そうなんですね〜。書いてあるもんね〜。知ってるよ〜。
となるわけですよ

出会いさえ運命的だったら何でもいいのか!この夢みがちな女が!とか言われてるのも見たことあるけど
そうなんだよ?そこに運命感じるから価値観違くてもせっかくのご縁だし合わせようとしたりするわけ!
ある意味で愛情深いと思いませんか!

そんなわけで私はとっても憂鬱な気持ちでマッチングアプリをポチポチしています
まあ良い人いたらいいかなくらいでやってますけど
すぐこの気持ち忘れてこの中から選ばないといけないんだってなっちゃうからね
みんなちゃんと自分が好きだと思える相手と付き合えたら良いよね

自分の気持ち大事にしていこうね

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