幸運は気をつけないと、すぐに不運に変わる
突然ですが、
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」
をご存知ですか?
(タイトル画像はこちらからお借りしました)
職業柄、本屋さんへよく行くのですが
数年前から児童書コーナーあたりで大々的にピックアップされていて
「最近売れているのかなー」
くらいに思っていたのですが
つい先日、子どもといっしょにアニメを見る機会があり
”これだったのかーーーー!!!!( ゚д゚)ハッ!”
と軽い衝撃を受けました。ツボりました。
なんというか小さい頃にみた、
「笑うセールスマン」
を感じさせる・・・
さすがにここまで暗くはないのですが、
独特の世界観と内容がよく似ています。
ざっくり言うと・・・
願いを叶えてくれる駄菓子屋、銭天堂。
店主の紅子(べにこ)は訪れた人たちの願いに合わせた駄菓子を
小銭(100円玉、10円玉)をもらって売るのですが・・・というもの。
1話10分位でさくっと見れちゃいます。
ね、笑うセールスマンっぽいでしょ?(共感求むw)
まあ笑うセールスマンの場合、
だいたい願いを叶えた人は喪黒福造(もぐろふくぞう)に
「ドーーーーーーーン!!!!!!👈」
ってされて不幸になっちゃうパターンですが
銭天堂はどちらのパターンもあって救いがあります。
ちゃんと児童書ですからね(^^)
一話一話、学びがあって、ちゃんと子どもと見れます。
(笑うセールスマンは子どもと見るのはかなりつらい・・・)
今回のタイトルも紅子のセリフから拝借したもので
駄菓子という親しみやすいものから
「願いを叶えるとはどういうことか?」
を”多少の”痛みと共に学べます。教訓ですね。
こういった内容の作品が流行る、
つまり子どもの興味に刺さるというのは
いい意味で今の子どもたちの心のステージが高いと言えるし、
物の時代から心の時代へと移り変わって行っているという気がします。
それだけに今が混沌としてますねw
短編でさくっと見れて、とても面白いので、
子どもだけでなく大人の方にも
(もし親子ならいっしょに)
おすすめです(^o^)
良ければアニメか本をお手にとってみてくださいね。
心の隙間を埋めるセールスマンより
(この記事を書くために久しぶりに見ましたが
「自分、これを小学生のときに見ていたの?」
と思いましたがやっぱり好きですwネクラガバレル)