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加点法でうまくいく夫婦関係~学校教育を乗り越えよう~
こんにちは、じーのです。
常日頃、どうしたら良好な夫婦関係が築けるのか考えていますが、
最近までやっていたNGな考え方
”減点法思考”
について、書いていきます。
1.減点法でやっていた家事育児、そして大きな欠点
自分で言うのもなんですが、
私はどちらかといえばマメな方です(´ω`)
お皿洗い、洗濯物を干す&畳む、掃除、子供と遊ぶなど
何か言われる前に自分からやるのですが、
それには理由があります。
"怒られたくないから"です!!
妻から
「いつも私が料理作ってるんだから、お皿洗いくらいやってよ!」
て言われるのがやなので自分からやります。
妻から
「私ばっかり子供の面倒みてる!」
て言われるのがやなので自分から公園に連れて行きます。
妻から
「(ネガティブな命令口調)!!!!」
て言われるのがやなので自分からやります!!
つまり、行動の源泉が、
"怒られたくないから"
なのです。
そのため、できる限りミスなく、卒なくこなそうとする傾向があり、
こういう考え方を一般的に"減点法"と言います。
元々100点を持っていて、そこからミスするたびに引かれ、0点に近付いていく。
この考え方には大きな欠点があります。
①既成の枠組みに囚われやすい
決まった正解があり、そこから外れると不正解。
そのため、新しい発想、答えが出にくくなり、
過去に囚われやすくなります。
②消極的になる
余計なことをするとミスをする可能性が出てくるため、
最低限の行いに留まろうとする。
「言われたことだけやる」
という消極的な姿勢になりやすくなります。
こういった考え方の人って会社にも多いのではないでしょうか。
それもそのはず、日本の学校教育は減点法だからです。
例えば、テストって100点が最高で、
どんなに素晴らしい回答をしたとしても、120点になることってないですよね。
また、問題を起こさない生徒がスタンダードで、
周りより変わっていると不良と見られる。
そうです、教育をちゃんと受けていれば自然と減点法思考が身につくわけです。
そして、この減点法思考による最も大きな弊害は、
"やらされ感"
が生まれてしまうことです。
これは仕方なくやっているんだ…
誰かに言われてやっているんだ…
本当はやりたくないけど…
はい、これ全て思っていました(・ω・)ノ
表向きは自分から進んでやっているようで、
内心はずっとやらされ感で自分の精神を汚染していたのです。
このままの状態が続くと良くありません。
2.学校教育を超える、加点法
では"減点法"の反対は何か?
それが"加点法"です。
0点からスタートし、良いことをするほど点数が無限に積み上がっていく。
これを家事育児に適用するとこんな感じになります。
・皿洗いをした!10pt\(^o^)/
・お風呂掃除をした!20pt \(^o^)/
・子供と一日公園で遊んだ!1000pt \(^o^)/
"もうネタか"ってくらいの気持ちでやっています(笑)
これをやると、あら不思議。
だんだん楽しくなっていきます。
普段嫌々やっていた家事も、
もっと効率的にやってみよう
もっと楽しくやってみよう
もっと喜んでもらえるようにしてみよう
前向きにもっともっとに変わるのです。
ちなみに私はポイントノートを作って、
今日何ポイントっていうのを書いてます。
150ptの日もあれば、2,000ptの日もあり、
目に見えるので自分を肯定しやすくなります。
3.家族も加点法で見てみよう
そして、これは自分自身だけでなく、
妻や子供に対しても同様に加点法で見てやります。
・料理を作ってくれた!100ptヽ(;▽;)ノ
・おもちゃ片付けてくれた!100pt ヽ(;▽;)ノ
・パパに優しくしてくれた!!50,000pt ヽ(;▽;)ノ アトデオカシアゲル
相手も加点法で見てあげることで、感謝が湧いてきます。
減点法だと逆に当たり前になってしまうからですね。
加点法思考とは、対象の可能性を信じ、
そのもの、その人にしかできないことに集中することですから。
良ければお試しあれ!
ありがとうございました。