【エントリー】イノベーターが知って得する政策情報のTIPSを配信していきます
はじめまして、Publinkの深山です。
noteへのエントリー記事として「イノベーターが知って得する政策情報のTIPSを配信」していくにあたって、"[Why]なぜやるのか?"、"[What]なにをやるのか?"を綴ります。
[Why]なぜやるのか?
Publinkでは、『公共を構成する政官民が、リンクしていき、社会課題を解決されるエコシステムを創りたい』と想っています。
例えば、イノベーターであれば「新しい市場・技術を世の中に浸透させるのに、政府と協働出来ないかな?」、行政関係者なら「この政策・制度・事業をする上で、〇〇な人たちのナレッジや力を借りたい」、、、「けど、どうやってアプローチしよう?」となるケースに出くわした方もいるのではないでしょうか。
そういった際にコネクターとして相談に乗り、政官民の"プロジェクト・情報・ヒト・ノウハウ"を良い感じに混ぜて、繋げるための支援を実施しています。
具体的には、政官民をフラットに繋げる"協働プロジェクト支援、イベント・コミュニティ運営"を事業化して展開しています。
いままでは、リアルな場で「直接的に繋げること」を中心に行い、結果的に幾つかのプロジェクトを生むことに成功してきました。
ただ、「もっともっと政官民が良い感じに混ざりあっている社会の面積を拡げていきたい」と感じており、「まずは、イノベーターと政策を繋げる情報配信をしたい!」と思い、noteを開設しました。
■なぜ、いまなのか?
元々、Publinkでは「情報配信に力を入れるため」に諸々仕込み中でした。
ただ、本記事推敲中の現在(2020/05/02)も、コロナ禍において「コロナ対応のため」はもちろん、「With コロナ、After コロナを見据えた」動きも政官民で加速しているのを感じ、仕込み中のプロジェクトに先んじてnoteを配信することにしました。
[What]なにをやるのか?
そのために、下記2点を中心に実施していきます。
1.イノベーターが知って得する政策情報のTIPS
2.政策担当者に伝えたいイノベーションの最新トレンド
ちなみに、会社ブログでは『政官民を越境して活躍する人たち』の取材を中心に記事を配信しているので、こちらもチェックいただけると嬉しいです。
【noteと、会社ブログの使い分け】
・note:ちょいフランク目。おススメ情報、解説記事の配信など。
・会社ブログ:ちょいフォーマル目。取材記事の配信など。
おわりに
Publinkでは「イノベーションを起こしたい!」、「社会課題の解決に挑戦したい!」、「社会にムーブメントを起こしたい」と思う方々に向けて、『イノベーターが知って得する政策情報のTIPSを配信』をしていきます。
また、ニューズレターで、"新着記事のお知らせ"、"イベントの案内"などを配信していきますので、ご登録よろしくお願いいたします。
[ 執筆・編集:深山 周作 ]
(政官民連動の必要性が分かるおススメな文書)
政官民連動の必要性に言及しているおススメな文書・書籍をご紹介します。
イノベーションが社会に定着し、持続的な経済発展を可能にするためには、このようにイノベーションがもたらすリスクを社会が適切にコントロールし、財産・生命・心身の安全、プライバシー、民主主義、公正な競争といった様々な社会的価値を実現するガバナンス(Governance of Innovation)を設計することが必要である。("GOVERNANCE INNOVATION: Society5.0の時代における法とアーキテクチャのリ・デザイン"より抜粋)
欧米企業は、より良い世界を形作るうえでルールは常に革新されていくものであるという前提に立ち、企業と政府の立場に関係なく、あるべきルールを議論することは責務であるという認識を持っている。このマインドセットの違いが日本企業と欧米企業の成長速度の差を生み出している。("世界市場で勝つルールメイキング戦略 技術で勝る日本企業がなぜ負けるのか"より抜粋)