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影響を受けているライブハウスやミニシアターを応援しよう

日本のエンターテイメントを支えるライブハウスやミニシアターは緊急事態宣言で休業要請が行われ、その存続が危ぶまれるところもあります。

調べると、各地のライブハウスやミニシアターの「単独」のクラウドファンディングが多数行われています。ここでは単独ではなく「一括」で応援できる事例を中心にご紹介します。

ライブハウスを救おう

MUSIC UNITES AGAINST COVID-19

「プロジェクトに賛同した約70組のミュージシャンが提供する楽曲データ」が格納されているフォルダのアクセス権(500円から10,000円)をダウンロード購入することで支援する取り組みです。

ポイントは全国のライブハウスの中から「自分が応援したいライブハウスを選べる」こと。通っていたり馴染みのあるライブハウスがあれば、直接的な支援につながりますね。期限は6月末です。

LIVE FORCE,LIVE HOUSE

支援グッズとなるピンバッジ(3,000円)を購入することで支援する取り組みです。

こちらも全国のライブハウスの中から「自分が応援したいライブハウスを選べる」こと。通っていたり馴染みのあるライブハウスがあれば、直接的な支援につながりますね。

第1回は4/30で終了し、約6300万円を集めています。つづく第2回は5/15から5/31で行われています。

ミニシアターを支援しよう

全国のミニシアター援助方法まとめ

閉館の危機にさらされている全国の小規模映画館「ミニシアター」

全国各地のミニシアターが単独でクラウドファンディングなどで支援を呼び掛けていますが、映画監督の入江悠さんの情報発信をもとに、映画ナタリーがまとめたこちらのサイトが参考になりそうです。

(終了)ミニシアターエイド基金

閉館の危機にさらされている全国の小規模映画館「ミニシアター」を守るため、映画監督の深田晃司さん・濱口竜介さんが発起人となって有志で立ち上げたプロジェクト「Mini-Theater AID基金」は」5/15で締め切られ、約29,000人の協力で、3.3億円を集めて終了しています。

私たちの心を豊かにするエンターテイメント

緊急事態宣言の一部解除が進み、徐々に一部映画館も再開しつつあります。しかし、依然としてライブハウスやミニシアターを取り巻く状況は厳しいといえます。業界としても新しいエンタメ提供の仕方を模索し始めており、クラウドファンディングに限らず「参加すること」で支援につながることがあるかもしれません。

コロナの影響を受けているのは最前線で戦う医療者、私たちの基礎的な生活を支えるエッセンシャルワーカーだけではありません。不要不急かもしれませんが、私たちの心を豊かにするエンターテイメントを支える事業者にも目を向けてみたいですね。

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