目標がはっきりしているクラウドファンディングで応援しよう
クラウドファンディングなら事業や企画の内容が明確
#未来への10万円 の使い道として様々な社会課題を応援する組織や団体を紹介しています。社会課題に関わる事業に共感する一方で、「このお金がどこでどう使われるのか」と気になるケースもあるかもしれません。
例えばプロジェクト単位で広く一般から資金的な応援を募るクラウドファンディングなら、対象の事業や企画の内容、期限が「プロジェクトとして明確になっている」ので応援しやすいかもしれません。
今回は、クラウドファンディングサイトでの「新型コロナ対策関連」のプロジェクトについてご紹介します。
CAPMFIREの新型コロナウイルス(COVID-19)サポートプログラム
新型コロナウィルス感染対策で今後の見通しが立たない事業者の事業継続、アーティストやクリエイターの活動継続などを目的とした「資金調達」や「販路開拓」に対して、クラウドファンディングを通じてサポートするプログラムです。
2020年6月段階で、2400件を超えるプロジェクトが紹介されています。
大きな分類は、人気飲食店や地域に愛される名店などの未来の食事券から、生涯飲み放題権利などのレストラン・料亭・居酒屋、ホテル・旅館・ゲストハウスの宿泊券をはじめ、永久宿泊権などの宿泊施設・地域、人気アーティストやアイドルの限定CD・DVD、限定にライブに参加できるパスなどのアーティスト、老舗ライブハウスや人気クラブの一生涯入場できる限定パスや限定グッズなどのライブハウス・クラブ、アートスペース、Vtuberなどのエンターテインメント、プロスポーツチームまで幅広いジャンルを網羅するアート・ポップカルチャー・スポーツ です。
通常発生する支援金振り込み時に係る12%のサービス手数料が0%となっており、決済手数料5%のみでクラウドファンディングが実施できるようになっています。
READY FORの「新型コロナウイルス」に関するプロジェクト
感染拡大防止、研究・開発、中止になったイベントや自粛による事業影響を支援するプロジェクト…等々、必要な場所にいち早くお金と想いを届けるプロジェクトが生まれています。
2020年6月段階で380を超えるプロジェクトが紹介されています。
makuake の新型コロナウィルス関連プロジェクト
クラファンサイトmakuakeでキーワードを「新型コロナ」で検索を掛けると68件のプロジェクトが紹介されます。
MOTION GALLERY 新型コロナウイルスに起因する、イベント中止・延期・代替開催及び、損害を受けた興行場・飲食店・宿泊施設等の支援プログラム
2020年6月段階で140を超えるプロジェクトが紹介されています。
リターンで選ぶ楽しみ方も
この記事で紹介しているだけでも3000近いプロジェクトがあり、本当にたくさんあって選ぶのに困るかもしれません。
クラウドファンディングの場合、支援額に応じて、そのお礼となる「リターン」が設定されていることがあります。支援を求める人たちが「少しでも多く支援をしてもらえるように」と様々な工夫をして考えたものです。
新型コロナによって「どんな社会課題、どんな困りごとが発生しているのか」を考えて支援先を選ぶのはもちろんですが、「お礼となるリターン」で支援先を選ぶのも一つの楽しみ方かもしれません。
一度のぞいてみてはいかがですか。