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賃貸マンションをシャビーシックに大改造

日本初のデリケートゾーン専門美容「ピュビケアサロン白金台」を姉妹で立ち上げました。2010年でした。姉妹とはいえ、女性で起業するのはまだ珍しく、お遊び程度のことだと思われる時代でした。2010年創業時に女性ファッション誌で『ゆる起業』特集で取材されるほど。さらに「陰部の陰毛を処理するビジネス」。大変驚かれました。というか、ドン引きされましたが、姉妹のゆるい起業だから話題にはしてもらえたようです。
そんな無鉄砲な創業時代を思い出しながらの「フェムケア維新物語」がご参考になれば幸甚です。

現状復帰が大命題!ザ・バブルマンションをおフランスに

2010年に出版された「シャビーシック」を代表するインテリアブック

東京港区の白金台駅近の物件を無事に契約することができました。次は、2LDKの賃貸マンションを、サロンとして魅力的にリフォームをしなくてはなりません。「あそこのお手入れ」という恥ずかしさを感じさせない非日常空間へ。

前職ファッション誌時代でご縁のあったインテリアデザイナー笠原英治さんに相談することに。笠原さんは、インテリアデザインにファッションを持ち込んで「モロッコ」「シャビーシック(南フランス風)」をトレンドにしたデザイナー。また、開運インテリアデザイナーと呼ばれ、モデルの梨花さん、紗栄子さん、そのほか数々の人気モデルの自宅や、アパレルブランドのインテリアを手掛ける人気デザイナーさんです。

私たちの予算はスズメの涙程度。無謀すぎる相談でしたが、「あそこのお手入れサロン」と思われない清潔感のあるシャビーシックな空間をディレクションしてもらいました。さらに、現状復帰が自分たちで簡単にできるという前提で。

2010年当時の「ピュビケアサロン白金台」施術室

格安リフォームのポイント 
1)床、天井はいじらず、ラグと照明を凝る
2)壁に直接色を塗る、漆喰を塗る
3)面材を貼って扉の印象を変える
※2009年当時なので、今はもっと多様なDIYアイテムがあるので安く・簡単にリフォームできるはず!

笠原さんには資材、材料の手配、デザインのディレクション。インテリア雑貨のスタイリングをお願いし、基本的には自分たちで壁を塗ったり、組み立てたり、塗ったり、作ったりをしました。一回塗り出すと、これまた脱毛と一緒で、次から次と色の境目が気になり、「どこまでやるつもりなの!💢」。疲れ果てて作業をやめても、翌日になったら色むらが気になり塗り始める・・・。「いつまで塗るの!💢」とオープンギリギリまで諍いはつきませんでした。

施術室2部屋をピンク、グリーンのカラーで印象を変えて。「Pubicare」ブランドのバイカラーイメージはここから始まりました


笠原英治さんのスゴイところは、予算と目的に合わせたアイデアを出してくれるところ。現状復帰ができる範囲で、さらに低予算で始めたリフォームは、マンションの一室サロンでも、お客様にちょっとした非日常感を味わっていただくことができました。

今は、さらにリフォームを加えた空

間になっています。ぜひ、「あそこのお手入れ」をしにサロンに立ち寄ってください。

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