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【PUBG:PC版】パッチ32.1における主要な変更点とコラボ等!!

ぷりんです。

2024年10月10日に実装されたPC版PUBGにおけるアップデート32.1が来ましたので、解説&ご紹介させて頂きます。
細かい所までアップデートが実装されましたが、今回は主要なアップデートをいくつかあげていきます。

PUBG 32.1パッチノート(PUBG公式サイト)


1. 大型コラボ:YOASOBI

なんと、「アイドル」等の曲で有名な「YOASOBI」さんとのコラボがPUBGに来ています!

ゲーム内ではアイドルのパーティーエモート、ネームプレート、スプレー等が実装されており、パーティーエモートではアイドルのサビ部分が再生された派手なエモートがお楽しみいただけます!

ネームプレートではプロフィールバナーに、スプレーでは地面や壁などにYOASOBIのロゴを適用できます。また、ネームプレートはアニメーション仕様になっているのでより派手なエフェクトを体感できます。

YOASOBIのネームプレートを適用した状態。
アニメーションネームプレートになっている。

パーティーエモートに関しては、1人でも再生出来ますが4人モードでも再生でき、エモートに参加するプレイヤーはそれぞれ違う動きをしてよりダンス感のあるエモートになります。

ソロで使用した場合、動画のようになります。


2. 成長型武器スキン 【MIDNIGHT MENACE - Kar98k】

Kar98kに適用できる、新たな成長型武器スキン「Midnight Menace」が販売開始されました!

初回の10連ガチャ限定で50%オフ、1000Gコインで購入できます。

初回10連のみ50%オフで購入可能。

赤を主とする色合いで、クロマ(色違い)では紫色が光り輝き、とても高級感のあるスキンとなっています。

赤を主とする色合い。
クロマは紫色が光り輝いている。

成長型武器スキンって何?という方は、別記事にて紹介しておりますのでそちらをご覧ください。


3. サーバー仕様変更について

次に、一番プレイヤーに影響があるサーバー仕様変更です。

3.1 サーバーシステムとは? (今までのFPPの遊び方も)

PUBGのサーバーシステムについて簡単に説明すると、「接続するプレイヤーPCのタイムゾーン設定」「VPN等のバーチャルネットワーク」によって接続するサーバーが異なります。

初期の頃からは普通に遊ぶ限り、サーバーについて特段の設定は必要ありませんでしたが、2021年半ばに韓国/日本サーバー(以下KRJPサーバー)のFPPモードが閉鎖され、同時にランクマッチでのFPPモードもプレイ出来なくなってしまいました。
サーバー変更機能も初期は存在しましたがここ数年はゲーム内からのサーバー変更が出来ないという仕様です。

そこで、FPPモードをプレイしたい場合は

PCのタイムゾーンを東京から北京もしくは台北に変更し、ロビーをリスタートする

という手順を踏むとアジアサーバー(以下ASサーバー)に接続され、FPPモードやFPPランクマッチ等を遊ぶ、という必要がありました。

タイムゾーンを大阪・東京から
北京、ウルムチ、台北等に変更する必要があった。

3.2 今回のパッチでどう変わったの?

今回のパッチよりASサーバーとKRJPサーバーは統合され、ASサーバーという一つのサーバーになりました。

ASサーバーとKRJPサーバーは統合された。

そのため、日本や韓国からタイムゾーンを変更しなくてもデフォルトでASサーバーに接続されるようになり、FPPモードやFPPランクマッチ、TPPソロランクマッチ等が利用できるようになりました。

タイムゾーンを変更せずにFPPモード等をプレイ出来るように。

また、ASサーバーは元々中国や東南アジア等の地域に割り当てられており、かなり人口が多く多言語のプレイヤーが接続しているサーバーだったので、今回の統合によりマッチング速度は更に速くなったため、マッチングに時間を要する事もほぼなくなりました。

一部ユーザーからは「高Pingやパケットロスによるネットワーク遅延の発生」が懸念されていましたが、有志による情報でKRJP及びASサーバーは韓国のソウルにほぼ同一として設置されているので、日本を含めたアジア地域で遊ぶ限りではゲームプレイに支障をきたすほどのラグは確認されていません。

3.3 一部地域では様々な問題が…

他地域では地理的な問題や物理的な問題からサーバーの設置場所の変更で統合され、Pingが高くなったりパケットロスが発生しゲームプレイに影響を与えるという事例も報告されており、今後のパッチで改善されることを期待されています。

4. ガンプレイの調整について

ガンプレイの調整では、主にアタッチメントや補給物資などに調整が施されました。

4.1 マズルブレーキの調整

ARやDMR等にマズルアタッチメントとして装着可能なマズルブレーキの性能がナーフされ、画像のようになっています。

各効果が弱体化されている。

注目するのが、「発射画面時画面揺れ補正」という効果で、こちらは「フルオートもしくはセミオートで射撃時の画面揺れが低減される」というもので、実装当初は補正50%という驚異的な性能を発揮していました。

しかし、あまりにもリコイルコントロールがしやすく撃ち合いにおいて強かったため、15%マイナスされた35%に設定されました。

ですが、画面揺れ補正は特にフルオート射撃時の反動抑制効果等も高く、15%弱体されても未だに強力なアタッチメントといえます。

4.2 各補給物資の調整

・FAMAS(5ミリ武器/AR)

マガジンが装着可能となり、リロード速度の向上や最大装弾数が大容量クイックでは40発、拡張マガジンでは42発になっています。

・MG3(7ミリ武器/LMG)

リロード速度が20%上昇し、水平反動が約5%減少しています。

・P90(5.7ミリ武器/SMG)

レティクルサイズが大きくなり、使用する弾薬の重量が重くなりました。

・Mk14(7ミリ武器/DMR)

ダメージが61から60に減少、発射速度は667RPMから600RPMに減少

・DBS(連射式ショットガン)

本来は一般湧きでしたが、補給物資に追加されました。

・ダメージ: 26→28
・発射速度: 375RPM→480RPM
・連射に必要な時間: 0.63秒→0.45秒
・垂直反動が約22%、水平反動が約20%減少
・弾丸の拡散が約30%減少

この調整により、補給物資専用のショットガンになりましたが、性能は大幅UPしたので強い武器となっています。

・Lynx AMR(50口径SR)

公式サイトより引用。

元々は限定された湧きで特定マップのみ使用できていましたが、全マップの補給物資に追加されました。

性能としては連射速度や安定性が低い代わりにダメージがAWM並みに高いSRということで、AWMと並ぶ最強のSRとして使えるでしょう。


5. 最後に

いかがだったでしょうか。

今回パッチではサーバー仕様変更やガンプレイの調整、新たな成長型武器スキンの登場、そしてYOASOBIとのコラボ等もありとても魅力的なアップデートといえます。

特にFPPをプレイする人にとってはサーバー統合はかなりメリットがあるといえます。別FPSゲームプレイヤーがPUBGを遊ぶ際も、設定の必要なくFPPをプレイ出来ます。

個人的にはアイドルのエモートが入手でき、ASサーバーでの爆速マッチングが可能となっているのでとても満足しています。

今回の記事を元に動画でも解説&紹介予定ですので、もしよかったらそちらもご参考ください。

では、今回の記事は終わりです。ありがとうございました。

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