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オンラインキャバクラはなぜ廃れた?
こんにちは!
突然ですが、みなさんオンラインキャバクラってご存知ですか?
新型コロナウイルスが蔓延しだしてステイホームが強く謳われていたとき、オンラインブームが訪れたのはみなさんもご存知のことでしょう。
オンライン飲み会やオンライン会議などは、みなさんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
そんな中でオンラインキャバクラというものも流行っていたらしい!しかし今ではほとんど耳にすることもなくなり、その存在自体がなきものになりつつある….。
今回は、なんでオンラインキャバクラが流行ったのか、そして廃れたのかを紐解いていこうと思う!
オンラインキャバクラ
そもそもオンラインキャバクラって?
オンラインキャバクラ(オンキャバ)は、その名の通りオンラインで女の子とお話ができるサービスです。実際にキャバクラで働いてる人やオンキャバから働き始めた人など様々な人が働いています。
普通のキャバクラと違うところとしては、基本的に1対1でお話ができるというところです。
オンラインキャバクラのメリットは?
接客する側のメリットとしては
ネット環境があればどこからでもできる
家でできるから子供がいても安心して働ける
時間に縛られないから自由に働ける
世界中から顧客を獲得できる
という4点が挙げられる。
自分が体験した際には、以前まではキャバ嬢として実店舗で働いていたけど、子供が生まれたのとコロナ禍というのが相まってオンラインキャバクラに転向したとおっしゃっていました。
また海外だとキャバクラのようなお店がないため、オンラインキャバクラを利用しているという人もいるらしいです!実際シンガポール在住の方が定期的に利用しているらしいです。
次に利用する側のメリットとしては
終電を気にしなくていい
寝たい時にすぐ寝られる
実店舗より圧倒的に安い
気軽に新店舗を探せる
先払いだからボッタクリの心配がない
利用するための敷居が低い
という6点が挙げられる。
家にいながら接客が受けられるので、終電を気にする必要もないし眠くなったら切って、そのまま寝ることもできちゃいます!
また、オンラインキャバクラでは普通のキャバクラの半額ほどで済んじゃうのも嬉しい点ですよね。さらに先払いの店舗がほとんどなので、いわゆるボッタクリに合う心配もほとんどなし!!
そして何より、キャバクラに行ってみたいけど勇気が出なくて中々行けないという人でも、マンツーマンの接客かつオンラインということで周りの目を気にする必要がないので利用するためのハードルがとても低いんです!
逆にデメリットは?
接客側のデメリットとしては
給料が安い
トーク力での直球勝負になる
配信環境の用意が必要
という3点が挙げられる。
オンラインということで客単価が下がってしまうので、必然的にキャストさんの時給も下がってしまうのが悲しいところ。また、店舗と違って待機中の時給が発生しなかったり、そもそもの仕事数も多くないんだとか….。
さらにオンラインな上、マンツーマンでの接客が30分〜1時間ワンセットで組まれているので通常のキャバクラよりもトーク力が特に求められてしまうのは仕方ないことですよね。
オンラインで配信するということは、ネット環境や衣装などを用意しなければいけないということがなんとなくお分かりでしょう。しかし、ネット環境は悪いと回線が落ちてしまったりラグが生じてしまったりして支障をきたしてしまいます。
さらに衣装については、カメラ越しでも映える服やメイクにしないとということで、すごく面倒臭いそうです….笑
次に利用する側のデメリットとしては
どうしても物理的な距離を感じてしまう
キャバクラ独特の雰囲気がない
環境に気を使う
という3点が挙げられる
やっぱり接待してもらう上で隣に女の子がいるかどうかは重要な問題になってくるらしいです。隣についてもらって話しながら接客してもらうのとオンラインとでは物理的距離はもちろん。お店独特の雰囲気が味わえないということで、キャバクラに行く感覚で利用した人にとっては物足りなかったり違和感を覚えたりする人もいるそうです。
さらに家庭を持っている人にとって環境は最大の敵だということです。
万一、奥さんやお子さんが入ってきてしまったり聞いてしまったりしたら…..。
その後のことは考えたくもないですよね。
流行ったわけ
オンラインキャバクラに限らず、オンライン文化が流行り始めたのは緊急事態宣言などで外出制限などが行われ、いわゆる「ステイホーム」を徹底する動きがとられたからでしょう。
そんななか大打撃を受けたのが飲食業や接客業だった。いわゆる夜のお店と言われるところはお酒の提供ありきでの営業なので酒類の提供禁止は、実質的な営業停止を告げられるものでした。
そこでできたのがオンラインキャバクラでした。
家でお酒を飲む分には何の問題もないので、行動が制限され家から出られない状態が続きストレスが溜まりまくった人にとっては、実際のキャバクラとは違うが革新的だ!ということで一時期話題になり、ブームが生まれたんだと思う。
じゃあなぜ廃れた?
実際に体験してみて感じたのが
店舗に行けるようになった
特別感がなくなった
利用目的との乖離
の3点が特に廃れた理由に当たると思った。
やはり実際の店舗に行けるに越したことはない!
ということで、規制もだいぶ緩和されてきて店舗も通常営業ができるようになった今日ではオンキャバを利用する必要がないと感じる人が増えて利用者が激減してしまったのだと考えることができます。
また話題性があったから使っていたという人や安く利用できるから使っていたという人も少なくはないと思います。
前者は、ブームが去った今日に利用する価値を見出せないという理由で利用しなくなることがあると考えることができます。
後者の場合は、人間の心理として安いものを買う人は飽きやすいというものがあるらしいです。そのため、使っていくうちに価値を見出せなくなってしまって最初の「安い」という特別感を感じなくなるがために利用しなくなるのではないでしょうか。
さらにキャバクラを利用する人の目的として、もちろん女の子と話したいというものがると思います。
しかし、その他の部分に価値を見出している人もいるはずです。
例えば、女の子のことを自分が育てたい、周りのお客さんよりお金を使って優越感に浸りたいなどが挙げられると思う。
となると、やはり実際に会えず単価も高くない、さらには周りにお客さんがいないという状況では、この人たちの欲求を満たすことはできません。
以上の理由からオンキャバは廃れてしまったのだと推測することができます。
さいごに
NAYUTAでは現在オンライン立ち飲み屋プラットフォーム「バチャこみ!」のリリースに向けて動いているので楽しみにお待ちください!