【フォトグラメトリ】MacとiPhoneで3DCGをつくってみた①準備編
appleから発表されたobject captureを利用して、3DCGを作ってみる~準備編~です!
最終的にはフォトグラメトリを利用し、人物の3Dモデルを効率的に作ることを目標に模索していくのでぜひチェックしてください。
今回利用するobject captureは、appleから2021年に発表されたAPIです。
条件を満たしたMacbookさえあれば、個人で無料&手軽に高品質なモデルが作れるようです。
他のフォトグラメトリソフトに遜色なく(無料ソフトの中では群を抜いて?!)高品質なモデルを作れると小耳にはさんだので、早速試していきたいと思います!
object captureについてはこちら↓
必要なもの
・LiDer搭載iPhone
・M1搭載Macbook
この2つさえあればappleのフォトグラメトリ撮影環境は作れます。
M1搭載Macというのは、2020年秋以降に発売されたアップル独自チップが搭載されたモデルです。
持っているMacの型番で調べればM1チップ搭載かどうか出てきます。
(また、今回は使用していませんが回転台があると1つのカメラでも物撮りがきれいにできそうですね)
事前準備
・MacbookのOSを最新にします
・Macbookにphotocatchをインストールします
appleから公式のアプリは出ていませんが、Object CaptureのAPIを使用したアプリがでているのでこちらを利用していきます。
こちらMac版は無料で利用できますが、ios版はデータのダウンロードに料金が発生するようです。
以上の準備ができたら、早速iPhoneで動画を撮影します。
撮影のコツは以下になります。
・影ができないよう光をあてる
・あらゆる角度から撮影する
・オブジェクトと背景の区別がつく
(オブジェクトとコントラストの差が大きくでる背景のほうが良いようです)
撮影にもコツが要りそうですね。
写真でも3D化できますが、動画から写真を自動で切り取って使ってくれるので、写真を大量に撮るより動画のほうが楽にできそうです。
では次回、実際に撮影をして3Dモデルを作っていきます!
お楽しみに( ^)o(^ )