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【うたすと2】作曲アイデアを生み出す苦しみと喜び【制作過程①】

『うたすと2』…歌から小説(ストーリー)を生み出すイベント。
主催メンバー6人による書き下ろし新曲をもとに、皆様から物語(小説・詩・俳句・短歌)を募集するイベントです。

【主宰メンバーの6人】
『PJ』 『soundws』 『大橋ちよ』『青豆ノノ』『たらはかに』 『八神夜宵』

さて、私は青豆ノノさんとチームとなりました。
『作詞:青豆ノノさん』+『作曲:PJ』

私にとっては久しぶりの書き下ろし作曲。
なかなか、思い浮かびません。不安だけが募ります。
自分が言い出しっぺにもかかわらず……

青豆さんとテーマを考えたところ
「恋愛観」「死生観」「人生観」
というキーワードが出てきました。

私の中で、曲のキーワードは
「しずか」「ピアノ+ストリングス」「大人っぽさ・円熟」
となりました。

青豆ノノさんが、さっそく詩をいくつか寄せてくれました。
初の歌詞とは思えない、構成力と文字のリズム。
さすがだなあ、と思いつつその歌詞の力強さに対して自分の曲は全く思い浮かばず、不安を感じたまま1日が過ぎていきました。
ギターを抱えながら、やみくもに音を拾ってみました。出てくる案は、ノートの書きつつも音源にすることもなく、全て『ボツ』となり、なかなか曲という形になりません。
多分普段は明るめポップスをやっているからでしょう。
今回はしっかりと人生観を落とし込める曲にしたいい。
ちゃんとした大人の音楽……

貼り付けた、やっと出てきたと思ったアイデアは、一晩寝かせると今回の雰囲気には合わないと感じるようになり、結局ボツ案にすることになりました。
悪くはないんですが、なにかが違う。
久しぶりの作曲はすでに、暗礁に乗り上げていました。

いったん私は曲作りから離れました。
普段はボカロが多いのですが、ピアノで聞かせる歌はやはり人間の生声がいいいなと思い、シンガー探しに動いてみることにしました。
いろんな曲を聞いて、ネットでいろんな人の歌声を聞きました。
思案した結果、今回はプロシンガーさんにお願いしたいと思い、前から狙っていたプロの方に思い切って「一度ご一緒したい」とお願いしてみました。
確約はできなさそうでしたが、たぶんやってくれそうな感触。
曲ができていない以上、これ以降の話し合いもできないでしょう。やはりまずは曲作り。
歌い手の確保はできたようですが、プロが歌うとなると、さらにプレッシャーがかかるわけです。
あーでもない、こーでもないと3日悩んだ末、生まれてきたのがこのコードとメロディ。

3拍子のリズム。なかなか、悪くない。
独特なコード進行と浮遊感のあるメロディ。
私好みの音の展開。
今回の「恋愛観」「死生観」「人生観」を包括できそうな気がしてきました。
これを丁寧に編曲していけば何とか形になりそうな気がします。
そこに青豆ノノさんの歌詞が乗り、アオイさんの歌声が命を与える。
私の中にワクワクとした気持ちが生まれてきました。

まだまだ、楽曲づくりは始まったばかりです。
タイミングが合えば、また制作過程を記事にするかもしれません。
名曲が完成しますように祈りを込めて🙏

3曲3チームの組み合わせが確定しました!

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