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【創作大賞応援文】「心の雛」/pekomoguさん
短い短い、とても短い応援文。
今日は『pekomogu』さんの『心の雛』を応援いたします。
やさしい、やさしい物語。
登場人物はみんな、心の傷と痛みを持ったまま、それを癒そうとしています。
求めるように癒すこともあれば、与えるように癒すこともあります。
どちらも間違いではなく、癒されたいと願うことはどちらも同じでした。
その向こう側には、どんな立場にいる人にも癒しを与えたいという、作者の想いがあるように感じました。
現実の世界もそうですね。
やさしさを知らない人。
やさくしたいと思いながら、やさしくできない人。
自分なりの正義を追い求める人。
どんなことを想い、どんな行動を選択しようと、私たちはどこかで誰かを傷つけているものです。
「そんなこともすべて包んだうえで、やさしさを伝えることはできないだろうか」
この物語は、そんなやさしさに向けての、作者の挑戦のように思えました。
やさしさを物語に託し、届けようとしている『pekomogu』さんと、そのやさしい作品『心の雛』を私は心より応援いたします。
なお、私が『感想文』ではなく『応援文』を書くのは、私自身に読解力がないからです。
この文は私が感じたことをそのまま文章にしました。
作者が込めた、このやさしい物語のメッセージは、是非ともご自身でお読みになり、受けとってください!