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PJ【旬杯ストーリー承】アイデア

こんにちは、皆様。
いつものPJです。
さて、旬杯エンドロールに向けたリレー小説企画が始まりました。
私もさっそく【旬杯ストーリー承】を書いてみます。

詳しくは 👇募集概要記事👇

👇【旬杯ストーリー起】👇


【旬杯ストーリー承】『A:書の理由』 作:PJ 約300文字


 その書はデパート8階の祭事スペースにある、の季節展示に張り出されていた。

〇〇市
吉井 平造

 僕はどうしてもその書が気になった。
 受付に座っている60代であろう、女性に購入できないか聞いてみると、本人じゃないと分からないと言われた。
 代わりに、この展示が書道教室主催であることと、その教室の場所と電話番号を教えてもらった。
 僕は、同じ階にある休憩スペースに行くと、さっそくその番号にかけてみた。
 しかし、そちらでも本人じゃないと分からないと言われ、本人は今度の火曜日の14:00に来ると言われた。
 今度の火曜であれば午後は大学の授業は無かったはずだ。
 僕は、地下に行きお目当てのバゲットを購入すると、誰も待っていない一人きりのアパートに向かった。

 あの4連句。
 あれは、僕がTwitterでツイートした文面と同じだった。
 その文面が、何故あそこに展示されていたのだろう。
 僕は、その理由を知りたかった。
 あの文は、きっと届くことのないであろう、彼女に向けてつぶやいた言葉だった。

《続く》



めちゃくちゃ難しい。。。。
この後【転】に行って、最後にハッピーエンド、「ずっと一緒だよ」に繋ぐ。。。難しい。
いずれにしても【結】にたくし、【転】は遊ぶ感じなのかもしれない、、、みんな大丈夫かな。。。考え過ぎかな?
とりあえず私は「ずっと一緒だよ」を目指してカップル物で押していこうかな。
うん、それでいいや。


【旬杯ストーリー承】『A:チームメイト』 作:PJ 約600文字

俺たちの夏は終わった。
夏の甲子園、そのためだけに戦ってきたチームメイト。
その仲間と一緒にいられるのも、もう少しだけ。
これまでは、白球を追いかけ、一丸となって走り続けていた俺たちは、これからはそれぞれの道を見つけ、それぞれの道に進むことになるだろう。
最後の試合。俺のバットが空を切った時。ゲームセットの声が聞こえたとき。
客席からはため息が漏れたけど、ベンチからは「ナイスファイト!」といくつもの声が届いた。
俺たちは、あの時、確かに一つになっていた。

父兄の皆様がお疲れ様会を開いてくれた。
それが終わってから、誰が言うともなく、俺たちは海に向かった。
堤防につく。
18:00を過ぎていたが、夏の太陽はまだ沈んでいなかった。
俺たちは海に沈む夕日に向かって、それぞれが好きなことを叫んだ。
ほとんどは、野球に関してのことばかりだったが、中には好きな女の名前を叫ぶ奴もいた。
沈まない太陽と真っ白な入道雲に向かって、俺たちは何度も叫んだ。
気が付けば俺は涙を流していた。
雨が降ればいいと思った。
叩きつけるようなスコール。
そうすればこの涙を隠すことができると思った。
風が吹く。背中を押すように南風が吹いてくる。
この南風は、いったい俺たちをどこに連れて行くのだろう。
この瞬間。ともに一つになった今この瞬間も、いつかは懐かしい思い出になるのだあろう。
でも今は、今だけはこの瞬間を体中で感じたいと思った。

《続く》


といいつつ、チームものも書いてみた。
この後の続け方が、めちゃくちゃ難しそう。。。
転は数年後かな?


【旬杯ストーリー承】『C:』 作:PJ

準備中



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