![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/150445454/rectangle_large_type_2_b4e029dfd455f103dfb8aa3f36ca52b2.png?width=1200)
去り行く寂しさをどうしたらいいのか、考えてみた。
note内で仲良くなった人がnoteを去っていくのはとても悲しい。
私の経験上、大体2年内にnoteをやめる人は95%ぐらいいるのではないだろうか?
始めたばかり、交流がなくてすぐにやめる人が5割以上。それ以降、長くても2年が一つのめどであるように思う。
2年で辞める人は卒業という表現を使う気がする。
「皆様、ありがとうございました。完全に離れるわけではないですが、リアル(現実の日常)の方に力を入れます」
とてもいいことだと思うし、大切なことだ。
でもだからこそ、その姿を見送るたびに自分だけ取り残された気分になる。自分だけ前に進んでないような、無気力感を覚える。
4年目。noteでの活動も随分長くなった。
私がnoteを始めたのは、自分の作品の宣伝のためだった。
自分の部屋のパソコンの中にだけあった作品。
それを発信したくなった。
その希望はyoutubeによって叶った。
でも、私の曲は誰にも見つけてもらえなかった。オリジナル曲は、youtubeでは最も人気のないジャンルの一つだ。
そんな中、リアルの友人に「創作のためのSNSがある」と聞いてnoteにたどり着いた。私は早速そこに作品のリンクを張った。
曲を聞いてもらえたかはわからなかったけど、ビューといくつかのスキがついた。
私は今度は確実に曲を聞いてもらうために、「あなたの記事に曲を付けます」というイベントをやってみた。これによって、何人かの人と出会い、そこから蜘蛛の巣のように交流が広がっていった。
いろんなイベントをやった。そこでの交流もあったし、共同イベントでの仲間もできた。
そして、友人達は順々にnoteから去っていった。
きっと今回の創作大賞で仲良くなった方達も、然るべき時が来ればここを去っていくのだろう。
そのたびにとても寂しくなる。
それでも私にとって、元々noteは作品の発表の場だった。クールな言い方をすれば、交流がなくても作品発表ができればnoteを続ける理由を持ち続けられるだろう。
昨日、一番noteで近しいと思っていた方が実質的な卒業(あるいは休止)を宣言した。
とても寂しいく、そしてこの先に自分でイベントを企画することに不安を感じている。
でもだからこそ、このタイミングで共同イベントを開いてみたいと思っている。
出来ればあまり大きくなく、心優しい人たちが集う、静かなイベントしたい。
それは、これまでずっと一緒にやってきた方と、そして創作大賞を通じて仲良くなった新しいお知り合いと一緒にやりたいと思っている。
最近新しい曲を作っていなかったので、そのきっかけになればいいとも思っていいる。
noteサバイバーの方たちと、お互いを讃えながら、気負うことなく、自分のやりたいことを自分のタイミングで行い。創作とともにあり続けたいと願う。