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特別展『昆虫MANIAC』へ行ってみた!

こんにちは!京都でデザイナーをしています、ウブカタです。
8月末とはいえまだまだ暑い日が続きますね….来たる電気代に怯えています。

さて、今回は『昆虫MANIAC』について綴りたいと思います。
『昆虫MANIAC』は、東京国立科学博物館で現在開催中の特別展です。このお盆休みで東京へ帰省した際、車内広告を見て「面白そう!」と思ったので、家族を引き連れて行ってきました。
あまりにも楽しかったので、ネタバレに気を付けつつ備忘録としてざっくり感想を書いていきます。

感想①:大人でもめっちゃ楽しい

夏休み期間の特別展ということで、お子さん向けなのかなと思っていましたが、大人でも全然楽しい!なんなら大人のほうが楽しい!?

というのも、展示の解説文が結構大人向けに書かれているんですね、用語だったりががっつり使われていたりして。「マニアック」というだけあって、じっくり解説してくれていたので、知的好奇心刺激されまくりでした。超楽しい。
(私は蜂が好きなのですが、蜂エリアがあまりにも面白すぎて立ち止まっていたら家族とはぐれかけました…。)

その一方で、標本やイラスト、そして生きている虫(!)の展示もたくさんあるので、まだ文章が読めないお子さんの場合も見ているだけで楽しいと思います。大人から子供まで楽しめるような工夫を感じました。

感想②:虫嫌いでも意外といけそう?

家族を引き連れていったと書きましたが、私の姉はまあまあの虫嫌いです。それでもポスターを見たときに恐怖よりも好奇心が勝ったようで、喜んでついてきてくれましたし、実際めちゃくちゃ満喫していました。

もちろん、中には背筋がゾワッとするタイプの虫もいましたが、それよりも面白さが圧勝しました。展示内にも書かれていたのですが、「家に出た虫」と「外にいる虫」とではまったく恐怖や嫌悪感が違うみたいです。今回は標本がほとんどですので、その点安心して見れるのではないでしょうか。

というわけで、多少虫が苦手でも興味を持った方はぜひ行ってみてください。後悔はしないと思います。なぜなら面白いので!

感想③:グッズがかわいい

展示はもちろんなのですが、グッズも良すぎました。
昆虫のドデカぬいぐるみや、大人こそ着たい高クオリティTシャツ、思わずくすっと笑ってしまうユーモア溢れるお菓子、などなど….。
また、女性向けっぽい昆虫の刺繍がおしゃれに入ったバッグなども売っていて、ターゲット層が広いなあと思いました。

(正直なところ、私は昆虫のドデカぬいぐるみが欲しすぎましたが、泣く泣く諦めました。どう考えても帰りのキャリーケースに収まらず、抱えて京都に戻ることになりそうだったので….)

まとめ

つらつら感想を書いていきましたが、一言でまとめると、誰でもずっとワクワクし続けられる最高の展示でした。10月14日まで開催されているとのことなので、ぜひ機会があれば足を運ばれてはいかがでしょうか。
(常設展もとっても良いのでぜひ見てください!)

【 開催概要 】
展覧会名:特別展「昆虫 MANIAC」
期間:国立科学博物館(東京・上野公園)
開館時間:9時~17時 (入場は16時30分まで)
入場料:一般・大学生 2,100円、小・中・高校生 600円

公式HPより

おまけ

最後にデザイナーっぽいことも書いておこうと思います。
今回、ポスタービジュアルが非常に魅力的だな~と感じたので、個人的に良いなと思ったポイント挙げてみようと思います。

特別展『昆虫MANIAC』メインビジュアル

(1)人(研究者)がメインに描かれている

昆虫がメインではなく、ユニークな雰囲気の研究者がメインに描かれています。「この昆虫展、何かがおかしい」というコピーと相まって、普通の昆虫展とは違うのか…!?と興味を惹きつけられました。

(2)明るくポップな雰囲気

明るい水色をテーマカラーや、散りばめられている✨や、曲線多めなフォントなどにより、全体的にポップな雰囲気となっています。昆虫が苦手な方でも比較的ポジティブな印象を受けるのではないでしょうか。

科博での特別展のポスターはいつも素敵なんですが、今回もついつい行ってみたくなるような心惹かれるデザインでした。これからも注目していきたいです!






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