家探しの記録 その1(不動産会社訪問)
家を買おうと思い立ってから3年、ようやく希望の物件が見つかって、無事引っ越しを終えたので、これまでの記録を残します。
家を買おうと思った理由
社会人になってから10年近く経ち、それまでは社宅に入居していましたが、福利厚生が改悪され、追い出されることになりました。退去期限までに転勤すればまだ家を買わなくて済むなという思いはありましたが、こればっかりは誰にもわからないので、まずは情報収集程度に家探しをスタート。
家探しの条件
入居した時は夫婦2人暮らし。それが今や子供2人が生まれて4人生活に。55平米ではだいぶ手狭になってきていたこと、上の子が小学校にも入学していたこともあり学区内で物件を探すなど、諸々の条件を設定して、まずはSUUMOで検索。その時の家探しの条件はこちら↓
ところが、上記の条件でヒットする物件はゼロ。次の日も、その次の日もゼロ。とにかく物件がない!!
朝昼晩、毎日時間があれば検索していましたが、条件を変えて・・・予算を年収の10倍にすればたまにヒットする物件があるものの、こんなの普通のサラリーマンには手に追えない。暗雲立ちこめる中、無為に過ごす時間に耐えきれず、とりあえず近隣の不動産会社に話を聞きに行ってみることにしました。
不動産会社訪問
SUUMOにない情報を持っているのではないかという淡い期待もあり、この時はとにかく勢いで1日7件の不動産会社を回りましたが(大手2件、地元不動産5件)、どこも希望に合う物件の取り扱いはなし。
ただこの時、各社担当者といろいろお話をしてみてわかったことは、
・マンションが多いエリアのため、そもそも戸建が少ない
→ 戸建てだと、駅近く(予算は年収の10倍)か、徒歩15分(年収7倍)の2択。予算の関係上、徒歩15分のエリアで探すことに。(駅近くは住み替えの2次取得者が中心とのこと)
・数少ない戸建でさえ、長く済む人が多く物件が出にくい。
・リモートワークで転勤が減っているのか、売りに出される数も以前より少なくなっている
→ 徒歩15分エリアだと、ご高齢の方が戸建てからマンションへ住み替えることがあるので、それが狙い目というありがたいお言葉。
・(私が回った)地元の不動産屋は賃貸物件の仲介がメインで、不動産売買の仲介はしていないところが多い。不動産の情報は大手が持っている。
SUUMOで検索しているだけではわからない地元密着の情報をいただき、家探しの大体の方向性が決定。ひとまず希望の物件が出てきたら連絡をもらうことにして、3年にわたる不動産探しがスタートしたのでした。