【La prière 1st Live Tour 「SPLASH The TONE」東京】始まりの地で見つけた、私の三原色。
こんにちは。
トレミーと申します。
まずはLa prière 1st Live Tour
「SPLASH The TONE」
ファイナル東京公演、本当にお疲れ様でした。
紆余曲折あって2月の開催と相なった本公演ですが
7月からの初ツアーも無事終わりを迎えられて
1らぷりすとしても大変嬉しく思います。
というわけで今回は東京公演のライブレポです。
取り分けて注意事項というほどの事もないですが、
ディレイ配信、円盤までネタバレを踏みたくない、
解釈違い、文体が肌に合わないなどなど、
ありましたら大人しくブラウザバックして下さい。
それでは最後の夏、いざ参りましょう。
0.~公演前日
本公演のタイトルは「SPLASH The TONE」。
その名前の通り、夏の期間を東名阪3都市で繋ぐ
La prièreにとっても初のライブツアーでした。
はい、夏の公演です。
多分本当に何も知らない人がここだけご覧になったら
私はすぐに頭の病院に担ぎ込まれることでしょうが、
そういった早とちりされる前に弁明をば。
本来であれば、このツアー公演
7月29日(名古屋)→8月19日(東京)→9月2日(大阪)
としっかり夏を駆けて完結する予定でした。
しかし、東京公演前日の18日に事件が起こります。
そうです、メンバーの一人が
コロナウイルスに感染してしまったため、
直前になって延期が発表されたのです。
当時、私は手紙をしたためつつ布教する友人と
明日の予定について待ち合わせ時間を打ち合わせて
差し入れやお手紙の準備を詰めていた真っ最中。
やっとこさ手紙の封蝋を押し流れる汗を軽く拭って
久方ぶりに開いたTwitterの通知を確認すると…
現れたのがこのツイート、というわけで。
布教先の友人と連番したリア友などなど
各所に慌てて連絡を入れたりと
驚きつつも、こんなこともあるんだなぁと
ある種の新鮮さを抱きつつも対応に追われました。
いいですか
こういう風に延期になっても当人を責めるとか、
そういうことは絶対にしてはいけませんよ。
往復の交通費、押さえていた宿の宿泊費など
取り返しのつかない要素は確かにあるでしょう。
それでも本人を責めるのは
お門違いも甚だしいというものです。
もし彼女に石を投げていい人間がいるなら、
それは生涯通して一切の体調不良なく
欠席・欠勤で過ごせる人間だけです。
そんな人間いやしないんですから
オタクなら大人しく推しの快方を祈りましょう。
ちょっと説教臭くなってしまいましたが、
この時期まで延期になった経緯はこんな感じ。
しかしそれでも中止ではなく延期として東京公演は
翌2024年の2月23日に振替公演が行われることが
その後の投稿でお知らせされました。
本当にありがたいことです。
そして、ここだからこそお話できるんですが
私個人としての勝手な意見として
東京公演が延期になってくれてむしろ良かった、と
そう思っていることが2つありまして…
Ⅰ.らぷり3人各々のワンマン公演開催
これ、実はすごいことです。
大阪公演のあった9月2日から振替のある2月23日。
このわずか半年の間ではありますが、
La prière3人各々のワンマンライブがありました。
まず9月に先陣を切ったのがらぷりのピンク色こと
しっかり者のお姉さん「nayuta」さん!
2023年9月24日に東京上野の飛行船シアターにて
「青の旅立ち」というタイトルで
バースデーライブが行われました。
私は大阪公演の打ち上げでフォロワーさんに
誘われていなかったら恐らく
見に行ってなかった公演の1つです。
あの時熱心に誘ってくれた彼らに感謝。
この時、寄せ書きの色紙回しに
参加させてもらったのですが
今回のらぷりの東京公演でも
この文化が廻っておりましたね。良いことだ。
そしてしばらく期間は空いて年を跨ぎ、1月27日。
ここではらぷりえーるのパッション担当
「棗いつき」さんが「パラレルショット」を
東京渋谷のSpotify O-EASTにて
本人2度目となるワンマンライブを成功させました。
この公演に関しては語ると長くなるし実際書いたら
ものすごい長文が出来たので割愛します。
詳しくは下の記事見てください。
この日はスタッフと間違われたくらい働きました。
そして最後にワンマンのトリを飾ったのが、
広報担当、らぷりえーるの深海担当
「藍月なくる」さんの「クラリムステラ」の開催。
2月4日、千葉県市川市の市川市文化会館にて
本人初のワンマンライブを開催し成功させました。
私個人としては、我らがお花の人こと
たなさんのフラスタ企画の返礼品をお手伝いさせて
いただいたりしたのも今月のこと。
というわけで、
毎年この時期にやってます!
というならいざ知らず、
なんと「ワンマン2回目」と「初ワンマン」の
2人のメンバーのライブまでもが
東京振替公演までのツアー間で行われたんですね。
そりゃあもう3人に対する向き合い方や解像度は
9月のそれとは比べ物になりませんとも!
おまけに間に秋M3の開催まで挟まったりと
燃料の供給は止まることをしらずといった具合で
熱の維持なんて心配は無用、どころか
轟轟と燃え上がるばかりでした。
そしてこれは我々オタクのモチベ維持だけには
とどまりませんでした。
そう、らぷり3人の歌声やダンスといった
パフォーマンス面が格段に伸び上がりました。
これはちゃんと本編部で後述させて頂きます。
Ⅱ.「La prière 1st ONEMAN LIVE Three piece!!! ∞」の存在
2023年1月28日。
即ち東京振替公演から約1年前の冬。
この日に行われたのが1stの追加公演に当たる、
「La prière 1st ONEMAN LIVE Three piece!!! ∞」
なんですが、なんと奇しくもライブ会場が
同じ「Zepp DiverCity TOKYO」といったところで
数奇な運命を感じた人も多いんじゃないでしょうか
ほぼ1年でZeppという大舞台に帰ってくるなんて
らぷりすとして色々と感じるところがありますね。
おまけにここZeppは私が初めてらぷりに出会って
推し活を始めたその記念すべき場所でもあります。
再び自分の足で、格段に思い入れあるこの場で
La prièreを目にすることができるなんて
なんたる贅沢でしょうか。
というわけで夏を半年熟成させたこの東京公演。
こじらせにこじらせて、解像度を極限まで伸ばした
このオタクの顛末は如何に。
改めて本編です。
1.開演、前。
ごめんなさい。
まだ前置きっぽいのが続きます。
このまま公演のお話してもよかったんですが
せっかくなら、1年前のZeppに来た時との
環境の差を書き記しておこうと思いまして。
もうしばらくお付き合いください。
一年前、冬晴れの青空だったお台場はどんよりと
曇り空の下、冷たい雨を滴らせておりました。
かじかむ手をさすり、いそいそと会場に向かって
着いたのが大体午前9時半ごろ。
しっかりガンダムに挨拶してから間もなく、
付近に明らかならぷりすの集団を目にします。
しかもまあまあな人数。朝9時やぞ。
こういうところにいるオタクは大体私の知ってる
フォロワーさんだったりするので
しっかり挨拶を済ませてからオタク同士の
語らいが始まります。この時間が好きなんよ。
そしてその場の雰囲気と流れから、
ここ数ヶ月で増えた(光るかどうかは別)
推しバを並べての撮影会が開幕。
こういうの見ると去年は名も無き新参だった自分が
1年で結んだ縁や繋がりを感じますね。
そして、まだ冷たい雨が降る中、時刻は10時。
フードコートがあるエリアが解放され
後の再会を誓って、各々その場を後にします。
とはいえグッズ販売まで時間があるのもまた事実。
その間にも続々とらぷりすはお台場へ。
実際その辺歩いてるだけで如何にも今来ましたって
らぷりすにめっちゃ声掛けられましたもん。
後から来た布教相手の友人が奇妙そうな目で
私を追っていたのが非常に、こうなんとも…
すまんな…界隈に知り合いが人一倍多いもんで。
いざグッズ販売が始まって、並び出しても
目の前も後ろも知り合いだらけ。
なんなら列のもっと前方や後方も知ってる人です。
見てるか、ユニコーン。
これが1年で結んだ同士の繋がりってやつだ。
ユニコーンもそういった何かに共鳴したのか
いつの間にかデストロイモードに変形、
私の行く末を見守っているかのようでした。
でもこの辺りで私、フォロワーにせがまれて
バッグ光らせてたのでそっちに反応したのかも。
多分そうです。
まあ、おかげでグッズ販売の待機中も退屈せず、
ワイワイと談笑しながら列を進めていきます。
ちなみにこの間、機転を効かせて
企画してくれたフォロワーが持参した
寄書き用の色紙を回してもらってました。
ペンと色紙と。周りに知り合いしかいないもんで
「どんどん前の人に書かせて下さい!」
と流して、どんぶらこ、どんぶらこ。
多分相当列の奥の方まで行ったんでしょう。
どこかに流れて姿が見えなくなりました。ヤバい。
らぷりすの民度を信じて待つこと30分ほど。
まあ祈るか購入した人の手の中を凝視する他なく。
それしかやることはありませんでしたが…
前方からペンと色紙がセットで
列を遡ってくるではありませんか。
この時ばかりは流石に胸を撫で下ろしたものです。加茂レさん、マジでご心配おかけしました。
ちなみに1時間ほど並んで買ったのは缶バッチのみ。
今回は20個。
というのも東名阪ツアーということで、
ツアー通して共通のラインナップだったので
その点はとてもお財布に優しく(?)済みました。
そしてやっとこさ列から解放されると
同じく先にグッズ購入を終えたリア友(なくちゃ推し)
から画像付きでご丁寧にこんなLINEが。
私がたむ推しと知ってのこの暴挙です。
首を落としてもいいってことか?と積もる殺意を
グッと堪えて、グッズ整理中の彼の元へ。
そこにいたのはそのリア友と
そして前回の秋M3の早朝の待機列で暇だからと
お喋りに付き合ってくれたイケメンお兄さん。
なんと彼らもグッズ待機中に仲を深めたようで
一同、事情を話し合って腰を抜かしました。
界隈が狭いのか、妙縁とはまさにこのことです。
ちなみにリア友の首は守られました。
私が1発でなくちゃのサイン抜いたからですね。
無事円満解決。
さもなくば無益な血が流れていたことでしょう。
なくちゃ推しの友人はオバケでも見たかのような
顔をしながらも交換に応じてくれました。ざまあみやがれ。
不思議な縁に感謝しつつひとまずの別れを告げて
私もお腹が空いて来た頃合い。
いそいそと食事処を探して、
お昼はお蕎麦にしました。すだちはなかった。夏なのにすだちそばがないとは?
のんびりと食事を楽しんでいたいところですが、
なんだかんだと、すぐにと時間が差し迫ります。
そう、まもなく会場時間です。
今回は東京公演、即ち指定席なのですが
まあ早いうちに入っておきたいのはオタクのサガ。
人生2度目となるZeppの扉を潜ります。
そしてまもなく目に飛び込んできたのは、そう!
フラスタ!!!
今回も有志の方などのご尽力あって
とても素敵なものが飾られておりました。
私事ではありますが、この東京公演までの
「パラレルショット」にて自身初となる
フラスタ企画の主催をさせて頂いて
おりまして、そういった経緯含め改めて見ると
また違った努力の賜物が滲んで感じられます。
実はお花出すのって、大変なんですよ。
お花屋さんに発注するだけだと思った?
いやいやバルーンなどの資材発注、
イラスト依頼にパネル印刷発注管理、
そして人からお金を預かって任される重圧。
なので一層のことフラスタを企画される方には
頭が上がらなくなりました。
皆さんも心で土下座して鑑賞しましょう。
現実で土下座したら迷惑ですからね。
そして今回は前とは違ってグッズをスルーし
そのまま座席へを向かいます。
1階のアリーナ席は煌々とした光が差し込む中
うっすらと焚かれたスモークが
ステージと客席にその輝跡を残していく。
私が1年前に見えた時よりも随分と輝いて
見えるのはきっと私の世界に色が増えたから。
再びここで迎えるLa prièreは夏の終わりであり
1年前の自分に対する答え合わせでもあります。
時計の針が直角に交わり、時刻は15時。
暗転。そして拍手。
少し緊張感でひりつ空気を響く、
もう何度聞いたか分からないopを耳にして。
一瞬の静寂。
それを割き、私の推しの吸気が響いて始まった、
「青春SUMMER☆DIVE」!!!
世界で一番早くて、置いてきたあの夏を、
取り戻しに来たよ!!!
2.置き忘れた夏の始まり。
1.「青春SUMMER☆DIVE」
この曲が開幕に来るのは多分今後のライブ通して
多分もう一生ないんじゃないかな…
ってくらいテンションが高い!!!
開幕から世界観のゴリ押しがすんごい。
ここは夏だぞ!!!と言わんばかりに
ぶつけられるサマー・オブ・サマー。
あのときばかりは目の前は大海原!
紫外線サンサン!気温30度越えでアツアツの砂浜が
会場全体に領域展開されました。
ちなみにオタクはサビ終わりの手を前にうわ~って
やるやつが大好きです。100回くらい塵になった。
そして間髪入れずに飛んで来たのが
2.「進め!ラブリーアイドル☆ラプリエール」
きたああああああああああああああ!!!
これですよこれ!!!
ライブのこれでやるコールが最高に
テンションのノリが良くて優勝なんですねぇ!!!
いつき!!!なくる!!!なゆた!!!
それぞれの推しコールの時に一際声が張るのも
楽しいポイントの一つです。
1年前はメンバーの声と名前を一致させるのに
必死でこの曲をリピートしてましたが、
今となっては腹から声出して限界化。
抜群のライブ映えの良さを誇るこの曲を、
らぷりの3人はキラッキラの声と輝きで
アリーナのオタクたちに振り撒きます。
一頻り声を出し切ったらMCパートです。
いつものらぷりえーるさんのご挨拶から
軽い雑談を挟み、夏の恒例。
「えお、えお!!!」
の声出し練習が始まります。
そう、声出しです。
即ち、「青春SUMMER☆DIVE」も
「進め!ラブリーアイドル☆らぷりえーる」も
らぷりにとっては前座も前座。
私は体力配分ミスって名古屋では
えらい目に遭ったので、なお身構えてかかります。
繰り返す都度、3度のえお×2。
そして3曲目、もちろんこのコール練習の後!
3.「SPLASH the TONE」!!!
照りつける夏!というよりかは、
爽やかでどこまでも透き通った青く輝く夏。
とでも言いましょうか。
少し日が溶けて来た夏の砂浜で聴いたら
もう最高でしょうね。ちなみに冬の砂浜は風強いし寒いしでダメでした。筆者が一番好きなのは
「去年の砂の粒を もう一度海に還そう」
エモが過ぎる。
これを生で聴けるの、あまりに良い。
去年はライブのテーマソングってこともあって
めちゃくちゃ聞いてましたけど
やっぱりいい曲はいつ聴いてもいいもんだ。
そして夏が引いて行った後に引き継いだのが
4.「Instant Love」
この曲も中々にライブ映えが強い一曲です。
というのも小気味よいリズム感から繰り出される
あの特徴的なダンス!普段聴いてるだけの時とは
全く違う世界で曲に浸ることができるんですね。
あとこれは個人的なお話ですが、
なくちゃの「クラリムステラ」の時にあった人に
「Instant Love」踊ろうぜ!!!
って言われたので裏でフリめっちゃ練習してました。
ちなみに。あのダンス、難しすぎです。
ざっくりは知ってたのでフリ合わせて見るんですが
細かいところがとにかく地獄。
前日なんて切羽詰まりすぎて落ち着かなかったので
職場のお手洗いにあるでかい鏡の前で
振りの確認して踊ってましたからね。
しかも今回、合わせるお話してた方とは
お時間が合わず、このままお流れときた。
次のライブの時までに完璧にしときますからね。
その時こそ、ちゃんと合わせましょうねお互い。
そしてこのおしゃんな流れをぶった切る
5.「エボ」!!!
あーあ、5歳になっちゃった!!!
しかもただの5歳じゃないぞ!
エボも夏仕様に歌詞がチェンジ!!!
しかも東京公演でお披露目されたMVでは
しっかりMV中の歌詞や演出もしっかり夏仕様!
気合いの入り方は流石らぷりえーるさんです。
サビ入りの「5歳になっちゃた!」で
なっ、ちゃっ、たー!
の三拍子。あそこめっちゃ好きです。
ここまで高カロリー曲が続いていると
かなり身体も火照ってくる頃合い。夏だし。
あーあ、身体を扇げる涼しげなグッズが
あったらいいのにな~~~!!!
というくだり?のMCを挟んで始まった
6.「点心爛漫!ふぁんはおれ」!!!
そうです、あの物販の扇子が火を噴きます。
ダンスの踊りと共に振られるのはこの時ばかりは
ペンライトに代って一面の扇子、扇子。
ばっさばっさと視界がふぁんはおれ扇子の海に
染まりだす風景は7月から変わりませんが、
半年ぶりの光景ともなれば、圧巻ですね。
多分扇子をぶん回すライブは流石に生涯ここだけ。
振る腕にも当然力がこもります。
まあ身体はあったまるばかりなんですが。
そして冷めやらぬ熱感のままそのバトンを受け取った
7.「來人具惨」!!!
先ほどまでの扇子の代わりに真っ赤に染まった
ペンライトが会場全体を燃やし尽くします。
そして來人具惨といえば!
コール!腹から声出すタイプの!
ブチ上がりです。名古屋の昼に声張りすぎて
早々に腹筋が死にかけたのを思い出しました。
この曲は前奏・間奏のハイテンションコールから
Aメロのスン…とした静かな入りがいいですよね。
あとサビはペンラ振るより手叩いてる方が楽しい。
あっという間の前半戦、終了。
つかのまに訪れる休憩時間…
なんてものはない!!!
録音音声での中間パートは2曲。
「もげ!魂のりんご」
「効率厨なゆた☆ドキドキ世界じゅ~ぞく編」
見てください、この休ませる気0の曲達。
オタクたちを干物にする気か。
どちらもアルバムのボーナストラックとして
収録されたいわゆる電波曲ってやつでして、
会場のオタクと合わせてコールを
爆発させるのがめっちゃ楽しいんですね。
疲れるけど。
りんごを捥いで、↑↑↓↓やりまくって。
みんな効率よくなったら、後半戦です。
まあまあ。とはいえ、ですよ。
私は名古屋大阪の昼夜公演を経験した身。
俗にいう全通勢って種族です。
ある程度セトリも頭に染みついていた今回は、
体力配分に敗北した名古屋の昼とは違うんです!
さあどっからでも来な!次の「戦場の歌ひm
…
「…祈り奏でる生命の共鳴~」
…???
????????????????????
は???????????????????
????????え???????????
8.「richromatic-prayer」!!!!!!
じゃねえか!!!!おい!!!!!
やってくれたな!!!!!!!!!
最高すぎるが!?!?!?ありがとうございます!!!
今曲は11月にいわゆるクラファンでの最終到達、
その成果として投稿されたアニメMVでの一曲!
そう、11月です。夏より後の楽曲です。
当然、名古屋、大阪公演時点ではそもそも
リリースすらしておらずといった状態。
それがまさかの東京振替公演でセトリ入り!
延期になってなければ絶対に入らなかった曲で
しかも今回はスクリーンにMVが出るおまけつき。
いや、もうらぷりえーるさん。最高過ぎる。
ワンチャン…でも絶対聴けないよな…と
誰しもが心で一度は願い諦めたこの曲。
いや聴いたことないなら聴いてくださいよ!
こんなライブ映えしそうでライブで聞きたい!って
なる曲もそうそうないですよ。
それがまさかのサプライズでしかも、
セトリにねじ込み追加です!
純粋なボリュームアップで激熱!!!
しかもしかも曲もいいんですが、ここはライブ。
「richromatic」こと三原色の名前の通り、
ステージ上でのバッグライトの演出も
ものすんごいエモかっこよかった!!!
すっごいこの曲の解像度というか、世界観に
極限まで寄り添った色の扱いといいますか。
この手の話題になると、色々なライブならでは。
が取り上げられますが、曲のコンセプトも相まって
ここの光の使い方はとにかく特筆に値します。
全人類ディレイと円盤見ろ。
もちろん曲も神です。
基本的には疾走感と力強さあるメロディーラインから
紡ぎだされていく曲調ですが随所随所で、
「prayer」、即ち祈りといったタイトルに添った
静と動の表現がものすんごく上手い。
ここに合わせる三原色の化身、らぷりえーるさんの
最強の歌声によって紡がれるのが今回のライブ!
全部好きなんですが、サビ前の掛け合いから一気に
加速していく感じや、細かく分かれたパートが
サビのこの部分、
「重なり合えば 何色にでも輝ける」
で3色の歌声が溶け合うの知ってても鳥肌です。
マジでびっくりするくらい。ユニゾン部の完成度。
えげつなすぎて一生口から煙吐いてました。
そうして私の体力管理は敗北しました。
無理でしょ。こんなん。
開幕から全部忘れて発狂してましたよ。
リクロマが終わって、一息つくまもなく
今度こそ本来の後半開幕曲、
9.「戦場の歌姫」!
出だしのユニゾンが耳に入ってる同時、
もれなく「うわ~…」と天を仰ぐ一曲。
この曲もらぷりを象徴するような曲ですね。
激しめの曲調ながらも丁寧な声の重ね合わせが神。
生歌でこの完成度なの普通にえげつなすぎて
ほんま、何回聴いても最高です。
サビとか間奏も好きですけどやっぱり
ラスサビ前ですね。バックコーラスに導かれる
メインボーカルの構図が美しすぎる。
この次もまだまだこの三原色の系譜曲が続きます。
お次は
10.「恋のイリュージョニスタ」!
何を隠そう、恋のイリュージョニスタ、
後半の衣装チェンジではこの曲のモチーフから
起こされたであろう軍服での登場でしたからね!
当方、軍服フェチというわけではありませんが、
初見時は相当頭を焼かれましたよ。らぷりえーるさんは加減を知らない。
今回のらぷり東京後のTLでもここの軍服で
焼かれたオタクが死屍累々としていたことは
皆様の記憶にも新しいことと思います。
あとライブのイリュージョニスタといえば
拳銃で撃ちぬくポーズ!
あれで撃たれたオタクは向こう50年間は
らぷりえーるさんの曲無しでは生きていけない
身体にされるとかされないとか。
曲もね、あざとい感じのが、いいのよ。
こういう重い感情で押しつぶす曲なんて
オタク君にとっちゃ、なんぼあってもいいですからね。
そして感情重めといえばこの曲は外せない、
11.「Sweet Dreams」
らぷりでは結構珍しい、K-POP調の一曲。
そしてこの曲といえばですよ。
高音!!!超高音!!!
棗いつきさんのこの高音の見せ場ですね!
「君だけ愛してる」って…
のとことか生で通る歌声がいいんですね~
あとは椅子と足組み。眼福を通り越して
前3曲で溶けた脳が蒸発していきます。自重って言葉をご存じない?
そしてリクロマが増えたことで
なんと休みなくこのまま5曲目です!
このパートのラストは
12.「純情アンビバレンス」!
当方、らぷり曲で一番好きです。この曲。特に
「Easy? Crazy? 愛のポリシー」
のくだりのとこ。めっっっっっちゃ好き。
あそこだけ1000時間くらい聞ける。
かそかそさんありがとう。
この全体的に妖艶で優美な感じ、
心の臓を、ゆっくり指の先で嬲られるような
雰囲気が特徴の本曲ですが、
いや~いいよね、こういうねっとり系。
こう、うおーーーって乗る曲じゃないんですが
生で聴くと血が湧きたってきますよね。
綺麗に心を奪われたところで
怒涛の5曲目も終わり。
リクロマでドヤるらぷりえーるのお三方、
可愛いし、やってくれたなって感じ。
改めて歌われた事実と、吐きだすしかない
ため息をかみしめてのMCパートでした。
ここから先はガラリと雰囲気も変わります。配分の間違えた体力の調整期間
毎度何かとお祝い事の多いらぷりえーるさんに
都合よく用意されているお花を片手に、
13.「Necrogamy」
どっかの公演ではお花がすっとんだりと
ハプニングもあったこの曲ですが、
前半と後半で2度おいしい本曲。
過去ツアー4度のNecrogamyを乗り越えた我々は
しっかり闇堕ち後のペンラ変更を忘れません。
普通に前半部分の風吹き通る祝福に包まれた
パートもめちゃくちゃ好きだし
声の通りなんてもうたまらなく好きなんですが、
やっぱりこの曲といえばそう、
「やめてよ!」
で一気に転がり落ちていくところ!
悲痛な叫び声と共に急展開する物語、
加速度的に曲調も化けていきます。
いや~~~たまらん~~~!!!
純白から一気にどす黒くなる感じは
何度聞いても最高ですね!!!
ちなみに名古屋:nayutaさん、大阪:藍月なくるさん
と続いてきた「やめてよ」担当、
今回は東京:棗いつきさんということで
良い、良い。一人うんうんと頷いておりました。
推しの悲鳴はDNAに素早く届く。
そして、お次は
14.「GHOST」
サビまでの歌がかなりフリースタイルなのが
特徴の本曲。透明感ある綺麗な世界観ながらも
歌詞はどちらかといえば訴えにも近い
やや悲観的な内容で、心に染みわたります。
あとマジでGHOSTのサビ好きなんですよ。
通る高音のユニゾンがすーっと体に入ってくる。
少しでも前を向いて進もうと奮い立たせる
この歌詞がより心と会場に響き渡りますね。
そのしっとりとした空気のまま続く
15.「アルビレオ」
ゆったりした曲調から繰り出されるのは
生歌とは思えないほど綺麗な重ね合わせで
紡がれる旋律の数々。
マジでこの曲聴いてると思うんですが、
この曲のらぷり3人の声の響かせ方って本当に
とりわけて美しくって。
個々の声はこんなに違うのに、こんなにも
綺麗にまとまるもんなんだなぁ…って。
バッグのピアノも一層とその伸びやかな
歌声を引き立てます。ピアノ曲好き。
そうしてゆったりとした時間ですら
楽しい時間はすぐに過ぎていくもの。
最後のMCパートを挟んでついにらぷりの夏も
最後の3曲になりました。
始まった曲は
16.「羽ばたく君へ」
私がらぷりをしって間もないころに知った
結構個人的も思い入れの深い一曲。
確かリリース時期が3月ということもあって
出会いと別れの季節を歌った本曲ですが
これもらぷりらしい名曲ですね。
特に
「ほら、飛べるよ」
のところ。
羽ばたくようなサビにつながる助走の部分ですが
この呼びかけるような詩。
推しが私の手を引いて青空に飛び出すような。
躍動感と不思議な浮遊感とが混ざり合って
開けたサビがより一層引き立ちます。
この曲のサビも綺麗ですよね~
聴いてるだけで目の前の視界が一気に
開けて見えるような解放感があります。
そしてらぷりらしさを継いだのが
17.「Triptych Symphony」
好き~~~!!!
まず歌詞がオシャレです。
クラシックの音楽形式から取った単語で
紡がれる美しい滅びの世界観。
ちょっと綺麗すぎやしませんか。
まるで歌声がヴァイオリンやビオラのように
震えて響き渡るこの曲ですが、
生歌では一層迫力と深みが増しますね。
しかもサビの掛け合いのとことか、
収録時期よりも技量が伸びてるのもあってか
断然ライブの方が響き方良かったですよね。やはりディレイ配信か円盤を買え。
そしてあっという間のラスト。
最後はこの曲です。
18.「Three piece!」
本曲は去年、ここZepp東京のEN枠で歌われた一曲で
やはりすごい曲ですね、しっかり今回もトリです。
らぷりえーるというユニットを象徴する本曲。
歌詞の節々から、らぷりという要素を詰め込んだ
エモの塊が感じられます。
「3つ数えて」
で腕を掲げて一緒に数えるまでがセット。
楽しいぞあれ。
曲調も歌詞も、これから踏み出す1歩を
元気づけてくれる、ある種応援歌のような曲で
いつ聴いても気力が湧いてくる神曲ですが
ライブでのこの曲から得られる栄養素は別格。
サビでぶんぶん手を右へ左へ振り回し。
公演は一旦の幕引きと相成りました。
ふう、と一息。しばし感傷に浸る時。
…
まあ、終わらないんですけど。
アンコール曲が、ありますもんね???
唐突に始まったドラマパートから、
あにまるな片鱗がちらりと覗かせます。
湧きたつアリーナ!!!吹き上がる歓声!!!
「今日からここがユートピアよ!」
EN1.「あにまってユートピア」
もう全公演終わったので白状しましょう。
多分「SPLASH the TONE」のライブ公演の中では
この曲とコールが一番大好きです。
好きすぎて今回どれだけ体力配分に気を遣ったことか!リクロマで粉砕しましたけど。
今日からここがユートピア!人間は禁止!!!
そういって出てきたメンバーは何と動物コス。
衝撃的過ぎて初見のそれは今でも焼き付いてしまって
半年前の出来事ながら今でも鮮明に思い出されます。
可愛すぎる。え?可愛すぎる!!!!!!
会場に響き渡る、悲鳴。歓声。嬌声。
でも仕方ないよね!みんな動物なんだもの!!!
そしてコールですよコール!!!
コールといえばなんといっても最強のサビですよ!
もうね、「もういっちょ!」の下りしかり
サビに入る前に駆け上がる「どうした!?」の
下りしかり、叫ぶコールのオンパレード!
息を切らすことすら忘れてひたすらに
こぶしを突き上げて、腕を振り上げて。
走り切った…
本当に最後のMCパート。
何か書きたいのは山々なんですが、
あにまっての後はもう頭溶けててダメなんです。
グッズ紹介と写真撮影をやったことだけは
覚えてるんですが…内容がもう全くです。
そして本当の本当の最後の1曲。ENの2曲目。
La prièreにとって大切な、大切な一曲。
EN2.「Chronologue」
La prièreの12か月連続リリース企画。
その集大成。
回りだした時計の針が12の時を数えて
再び巡る軌跡を辿る物語。
全らぷりすにとっても思い入れ深い曲であり
私にとっても初めて聞き出した一曲だったり。
nayutaさんソロから始まる当時Zeppで初めて聞いた時も
驚かされましたが、やはり今回も流石でした。
らぷりすのクラップに合わせて紡がれる
旋律はもうため息が出るほど美しいものです。
12か月連続というとんでもない企画の果ての
この一曲ということもあって、歌詞も
すっごくLa prièreの道筋が詰まっているようで
「出会えてよかったよ」
俺も、去年この場所で出会えて
本当に良かったよ!La prière!
去年この場所で見た輝きを信じて走った1年を。
同じく1年の企画完走を締めくくった
「Chronologue」と共に。
ゆっくりと半年間の夏が、終わっていく。
長く長く、穏やかに続いてくすぶり続けた、
La prièreの夏が。
だから、最後にこう叫ぶんです。
「ありがとう!!!」と。
3.書き散らし
こうして私の夏は終わった…
という風に締めたところですが。
ええ、夜公演ですね。
分かってますよ。私だって書きたかったですよ。
でもこのまま書くと単調にほぼ同じセトリ
垂れ流すだけになりそうなので、
涙を呑んで割愛させてもらいます。許せ。
なので夜公演のMCから一つだけ。
「あなたにとってのLa prièreとは?」
こんな質問がなくるさんから投げかけられました。
皆さんも各々で回答を見つけ出したことでしょうが
メンバーのnayutaさんが紡いだこの一言。
「La prièreを、離さない!」
もうね、めちゃくちゃ嬉しかったですよ。
会場のらぷりすも違わずすごく喜んでたことでしょう。
私にとってのLa prièreって、界隈への始まりであり
道しるべであり、活動の根幹にあり続けたものです。
最近は正直曲の更新頻度もそんなに高くない現状や
各々のメンバーの活動が活発になってることなど、
色々と相まって心配する声もありましたし、
実際私もそういう気持ちがなかったか、
というと嘘になります。
だからこそ。この大舞台で堂々とこの宣言。
本当にありがたかったです。
ありがとうございました。
私にとっての次の12か月後、
La prièreはどんな景色を魅せてくれるのでしょうか。
私は今以上に推しを愛せているでしょうか。
きっと来年もその先も。
ずっと推しが健やかで活動できていますように。
あと願わくばまたライブに連れてきてください。
La prièreさんのさらなる成長と飛躍を祈って!
以上、トレミーでした。