生まれて初めて広告を出したお話(棗いつき Birthday LIVE 2025 「Winter Gift」)
こんにちは。
トレミーと申します。
今回はタイトルの通り!
応援広告を、出したぞ!!!
って話です。
いや、めっちゃよくないですか!?(自画自賛)
というわけで今回の記事では
いかにしてこれが出来上がったかとか
企画を完走した間奏みたいなところを
お話していけたらなと思います。
よろしくお願いいたします。
1.きっかけ(24年8月)
24年の夏。
こういった企画があったのをご存知でしょうか。
そう、藍月なくるさんの応援広告企画です!
企画主催の「たな」さんはお花企画などで
度々お世話になっているという方も
多々いらっしゃるのではないでしょうか。
かく言う私もその一人でありまして
ご縁がありこちらの企画に参加させて頂いておりました。
で、まあ隣で色々やってるのを見て。
そして当日バッチリ張り出されてるのを見て。
いや、改めて渋谷にあるのエグかったな…
そういうの見てたら。
「俺も、やりてぇなあ!」
ってなるじゃないですか。
なるんですよ。なったんです。
で、あの「TRAVEL2U」の東京公演。
大団円ののち、情報解禁されたのがこちら。
これぞ「渡りに船」。
もう神様からやれと言われてるようなもんです。
というわけで始まった応援広告企画。
ちなみに企画の立ち上げ(作業開始)自体は
東京公演の翌日9月8日でした。
こうなった訳は後程説明しますが、まあ正気じゃない。
そして一緒に「やりてぇなぁ」とつぶやいてた
「Lynfield」さんを巻き込んで未開の海へと漕ぎ出したのです。
2.やったこと
ここからは
「応援広告にむけてやったこと」
を書き出していきます。
「コイツこんなことやってたんだなぁ」とか
「今後応援広告をやりたい!」って人が居れば
ご参考にしていただければ幸いです。
Ⅰ.場所取り(広告代理店)
まずは何よりも先にここからです。
モノがあっても張り出す場所が確保できてないと
お話になりませんからね。
そして今回お世話になった広告代理店が
「Cheering AD」様。
駅広告を始め、こういった応援広告などの
広告掲出場所のあっせんを行ってくれるところです。
そして今回お願いした場所が
「KT Zepp YOKOHAMA」最寄り駅の
「みなとみらい線 新高島駅」です。
そして今回事務所の許可取りも代理店側に
お願いしておきました。
ここでの許可取り、というのは事務所サイドに
「こういう広告が出ます」
「出しても良いか/条件などがあるか」
みたいなのを確認してもらう作業です。
この工程がないとそもそも広告が出せないので
(著作権など権利関係の問題が発生するため)
レギュレーションのソレとは全くの別物と
考えておくべきでしょうね。
で、サイトの中を覗いて貰えると分かるんですが…
「広告掲出日の3ヵ月前までに依頼」
とあります。
いつきさんのバースデーライブが発表された
東京公演が「9月7日」
今回のバースデーライブが「1月18日」
この間、僅かに4か月。
お花企画ならいざ知らず、
応援広告企画の経験のない我々二人にとっては
一刻の猶予もないも同然でした。
まあ、次のライブで…みたいな感じで
見送っても良かったですけどね。
でも推しのバースデーというせっかくの機会であり
何よりもその「次のライブ」「次の機会」が
必ずしも約束されないコンテンツですからね。
腹括って、全貌が見えないなりに突貫を決めました。
そして主にこの代理店の工程と指示に従って
以下のような作業の進捗や締切が決まっていきます。
Ⅱ.参加者集め
普通はある程度時間に余裕があるのでまずは
ここから始めるべきなのでしょうが
先述の通り、とにかく時間がなかったものですから
こちらが次手になりました。
で、今回参加者を公募しなかった理由ですが…
一番大きいのが
「使えるお金に限りがある」
という点でしょう。
普段のお花企画であれば予定より多くお金が集まっても
お花の規模を大きくしたり楽屋花を別で作ったり
やりようはいくらでもありますが
応援広告だと話が違ってきます。
先述した「代理店委託費」に加えて
後述する「イラスト費」「デザイン費」「印刷費」
全てグレードアップなどで拡張できる要素が
ない費用項目ばかりです。
ゆえに、Lynfieldさんとよく相談して
企画によく参加して頂いている方などに
こちらからお声がけさせていただきまして
今回の企画参加者とさせていただきました。
急な申し出にも関わらずご快諾頂き
本当にありがとうございました。
さて、人が無事集まったところで。
同時並行で広告本体の制作が始まりました。
Ⅲ.イラスト製作
今回、イラスト発注にあたりまして
主催サイドで色々と相談した結果、
「らん」先生に依頼させていただきました。
あの、本当に納期に余裕がない中で
超絶クオリティのイラストを
仕上げて頂きました!!!
是非ともフォローの方も併せてお願いいたします。
本当にイラストの納期ってギリギリで、
デザイン工程を別で控えている上に
完成したデータをモラルやルールにのっとったものか
代理店に審査してもらう必要がありまして…
そんな中ご対応いただいたらん先生には
一同、頭が上がりません。
改めて感謝申し上げます。
Ⅳ.デザイン作業
このカッツカツの工程であがってきた
イラストに併せてデザインまでできる人なんて
そうそう見つかる訳がありません。
ずっと言ってますが、とにかく時間がなく
納期もギリギリでその間の予定が運よく空いてて
なおかつ綿密な打ち合わせができる人…
居ました。
そう、もとさんです。
こんなカッツカツな状態でお願いすることになるとは
微塵も思っていませんでしたが、まあそれはそれ。
あまりにピッタリとピースがハマった訳です。
イラストの工程から打ち合わせに参加して頂いて
デザイン側の意見を取り入れながら
ある種並走する形で進めて頂きました。
おかげでイメージピッタリの素晴らしいデザインに
仕上げて頂けました!
本当にありがとうございます。
ちなみに。
このクソデカ「棗いつき」の文字。
Lynfieldさんと、いの一番に意見が一致して
デザインに入れてもらった記憶があります。
世界よ、もっと棗いつきを知れ。
Ⅴ.お祈り
審査までのすべての工程を終えて現物を印刷、
最後にそれを代理店に送付するのですが
ここまでの工程が12月中頃には終わります。
それまで我々は何をするのかって?
お祈りですよ。
天に祈りを捧げてちゃんと広告が掲示されることを
ひたすら祈り続けます。
いやもう不安で不安で…
今日という日を迎えるまで全く心安らかに非ず、
といった面持ちでございました。
そして迎えた本日。
文句なし!!!バッチリでしたね!!!
とにかく居てもたってもいられず
私は前日の夜中に飲み会を中華街で立てて
前泊する形でこれを見に行きましたが
エスカレーターから振り向く瞬間は
もう今年一番の緊張でした。
ちなみにこの場所は9月に予め下調べと
現地偵察を行っていたので黒背景とか
ライトアップ加減たとか計画通りって感じで
いやぁ…達成感ありますね。
(これ、下見の伏線でした)
という訳で、応援広告、是非よろしくお願いします!
3.最後に。
本音です。
大変でした。
とにかく大変でした。
特にヤバかったのが11月あたりです。
これ私個人の話で恐縮ですが
・お花企画の進行
・冬コミにむけての小説執筆
・らドカレの寄稿執筆
に加えて
・応援広告企画
があったんですよね。
冗談抜きでLynfieldさん抜きだったら
死んでたか何か頓挫してたと思います。
本当にありがとうございました。絶対にマネしないでください。
こういうデスマーチは二度とやりません。
じゃあやって後悔したかと聞かれたら。
いやいや。
私、今最高にやってよかった!って思ってますよ!
大変なのは大変ですけどね。
それ以上に達成感もありますし、
これで少しでも棗いつきさんを知ってもらえる
きっかけになったらいいな、とか
皆さんにも、あわよくばいつきさん本人にも
喜んでもらえたらこれ以上の幸せはありません。
次回があるかどうかはわかりませんが
またこういった企画はやっていきたいと
思っておりますので
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ではでは。
以上トレミーでした!