精神疾患当事者がタイミーを使って感じたこと

はじめに


皆さん、こんにちは。レンレンです。今回はふと思い立って、精神疾患当事者である私がタイミーを使ってみた感想を書いていきたいと思います。

実は私は3年前に精神疾患を発症しており、現在も通院中です。私は入院日数が1ヶ月以内と短いため、比較的症状が軽い方です。現在は精神症状はなく、親からの経済的自立を目指しています。

タイミーを使い始めたのは、昨年(2023年)の12月でした。当時どうしても電子ピアノが欲しかったため、まとまったお金が必要でした。そこでタイミーを利用してみようとなりました。(タイミーはデイケアのスタッフさんに使っていることを伝えました。)

今年(2024年)の3月は目標の金額に到達し、電子ピアノも無事、購入することができました~。

写真:購入した電子ピアノ

今回の記事はこんな人向けです。

・精神疾患持ちでどんな人がタイミーに向いているかが分かる
・タイミー利用時の注意点

それでは、行ってみましょう!



使ってみての感想

最初に私個人の使ってみての感想を書いてみたいと思います。

個人的には

長期的なお仕事を探している
仕事のリハビリ

には向いていると感じました。

私個人はこれまで、ホテルの客室清掃や倉庫内作業、品出しを経験してきたのですが、どれもある程度、体力が必要な仕事でした。

そのため、これからタイミーを使ってみたい方で人と接しない仕事をしたい人は体力づくりをしておくといいかもしれません。

※とはいってもいきなり運動量を増やすと大変なので、最初はストレッチをするのがいいと思います。ストレッチをしておくと、ケガの防止につながります。

働いてきた中で、比較的初心者向きと感じたのは、品出しでした。品出しも体力を使うので、人によってはきつい人もいるかもしれませんが、比較的楽だと感じました。

使う際の注意点(特に精神疾患持ちの方)


ここからは使う際の注意点です。私が感じた、使う際のの注意点は4つです。

タイミーを使う場合は、ある程度、読書や家事などができるようになってから。

・使い始めは疲れやすいので、週1だけにしておく。

・勤務時間は2~3時間。長くても4時間まで。

・生活保護の方は、稼ぎすぎると、保護費を減額される可能性あり。

・使い始める時は、医療スタッフの方に確認を取る。

一つずつ見ていきます。

タイミーを使う場合は、ある程度、読書や家事などができるようになってから。

タイミーは単発で、できるとはいえ、有償労働にあたるので、ある程度の集中力が必要です。そのため、無償労働の家事や読書ができていなければ、そちらに力を入れた方が良いと思います。

時間の目安としては、連続で家事や読書が1時間できれば、大丈夫だと思います。

勤務時間は2~3時間。長くても4時間まで。


精神疾患持ちの人で社会復帰を目指す人は、久しぶりの仕事でどうしても稼ぎたいと思うかと思います。ですが、無理をしてはいけません。

一つ、私のエピソードをお話しますね。私は、最初は4時間のアルバイトを選んだのですが、終わった後はものすごく疲れました💦 次の日は半日、寝込んだのを今でも覚えています。

そのため、最初は長くても4時間。できれば2~3時間のアルバイトが良いと思います。

生活保護の方は、稼ぎすぎると、保護費を減額される可能性あり。

次になんですが、生活保護の方は、稼ぎすぎると、保護費を減額される可能性があります。というより、されると思います。また収入があった場合は、行政側に報告が必要です。

ただし、いくらかは保護費を引かれることがなく、稼ぐことができます。都道府県によっても変わってくるのですが、1万円程度は引かれずに稼げるのではないかと思います。(調べてみたのですが、制度が複雑だと感じたので、詳しくは、ケースワーカーの方に聞いてみると良いと思います。)

使い始める時は、医療スタッフの方に確認を取る。

最後に、使い始める時ですが、主治医でなくても、医療スタッフの方には、相談しておいた方が良いと思います、自分ではできるのではと思っても、医療スタッフの方からは、少し違った意見が出てくることもあります。

私の場合は、デイケアの担当のスタッフの方に話をしました。その後、親にも話しました。

最後に

最後になりますが、これは覚えておいて欲しいことがあります。それは健康はお金より大切ということです。

今、体調が悪い方は、無理をせず、早めに休んでほしいと思います。早めに休めば、その分、回復も早いです。

私も不眠症状が出てから、1週間以内に入院して、将来どうなるか分からない状況にもなりましたが、今では自立まではいかなくても、働けています。

ぜひ、無理をしないようにしてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました~。



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