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なかがわ水遊園に行った話


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那須高原から来たらかなり平地になったと思ったけどここも那須郡で、標高は100m以上。県立の施設で、650円で入れてしまうので規模が小さいのかなと思っていたんだけど、全然。見た目がもうデカい。まわりも大きな水場に囲まれてかなり気持ちがいい。

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栃木県を流れる那珂川をさまざまな水槽で取り上げていくフロアを最初に通る。甲殻類や両生類も取りこぼさない。

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胸の高さくらいまでの水位で、水上の景色まで楽しめてしまう水槽、たまらん。自然の切り取り方がダイナミックだ。両方綺麗に写すのは難しい。

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ふつうこういう水槽は水族館にひとつあればいいほうだと思うんだけど、ここは環境を違えて何個もあってすごい。コイなどの多い下流水槽は人工物ぽいものが目立つ。なーんにも考えずに眺めていても同じ川でもいろいろな環境があることを気付かされる。

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うってかわって海外の川をテーマにしたフロアの、アマゾントンネル水槽は圧巻だった。

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タイガーシャベルノーズキャット

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バクー・ペドラ

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オキシドラス

ナマズたちは、一匹でその水族館のスターになれそうなデカさ。

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でもやはりピラルクがスターで、珍しく4匹それぞれに名前もついていた。ピラルクを見上げる体験はなかなかなくて興奮した。さらに見慣れなかったのが、大きなネズミの姿だ。

走ってる…。那須どうぶつ王国でカピバラがプールを泳いでるのを見たばかりだったが、さすがにこれには勝てない。デカい魚をかき分けて水底を蹴るカピバラ。650円で見られていいのか?

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順路を進むと、大きな温室にでた。こんなに広い空間があるとは。さっきのアマゾン水槽を今度は見下ろす格好になる。大きい。

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さっきのカピバラが呼吸をしに上にあがるところも見られた。小さな耳がぴったり体にくっついて蓋してるのがおもしろい。

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アマゾン水槽を区切ってもう少し小さな魚類を入れたスペースなんかもある。無性にわくわくする。あと写真を撮ってないけど、爬虫類や鳥類も放し飼いにされていたりして、控えめに言ってもジャングル。わくわくしてもしかたのないことだ。

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アマゾンカフェにたどり着く。なんて素敵な。

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ニシキゴイ柄のピラルクがイカす。

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アマゾンのフルーツ、カムカムというフルーツを使ったすっぱいジュースと、ブラジルのパン、ポンデケージョをいただいた。旅行っぽくて楽しい。県立の施設でこんなコンセプトが凝ったカフェがあると嬉しい。

しつこいようだけど、この楽しさで650円の施設。近くにあったら毎週くる。

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アユのぼり、ヤバすぎる。

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