推しの子を読んでいる
私はマンガ、アニメというものにほぼ触れずに人生を歩んできた。
自分から進んで読んでいたマンガはタンタンの冒険シリーズくらいである。(何冊か持っていて、気が向いたら今もたまに読んでいる)
姉の影響で、のだめカンタービレもマンガを読んでいた気がする。
あとはマンガ世界史、日本史みたいなのも読んでいた。
いずれにせよ、一般的に読まれているマンガのほぼすべてを通っていない。ワンピースもハンターハンターもドラゴンボールもメジャーも。
そんな私が、久々にアニメマンガに触れたのは、2年ほど前であろうか。当時付き合っていた彼女から1話だけ観てと言われ、散々ごねたものの結局観た結果その日のうちに第1シリーズを全て観終わっていた、「約束のネバーランド」のアニメだった。
大変に天邪鬼な性格の私は、少年期より流行に乗らないことを誇りにしており、今さら流行に乗ろうと思ってもなかなか乗れないので、そういったものに触れるのは嬉しかったし、皆と一緒に盛り上がることができるのが嬉しかった。
ただ、私には手を付けていない作品が多すぎて逆にどれにも手を出せない感覚に陥り、それ以来手を出せずにいた。
先日、石田と東京にキングオブコント2023一回戦(負けました)のために遠征に行った。仲が悪くなるしゴミを片付けて帰らないからという理由で石田を家に泊める事がほぼなくなった中で、石田とホテル同部屋で泊まるのは久々に楽しく、面白いネタのヒントを得ることができたりなんだりと言う中で、互いに流行に疎いという問題点の話になった。
フリートークでどちらも時事ネタがわからない。
致命傷である。
そこで石田の提案でじゃんけんに負けたほうが、なんだか最近よく聞く「推しの子」とやらを観てみる事になった。
言い出しっぺは敗れ去った。
昨日のお笑いライブ、本番前、18時頃。石田が推しの子面白かったと言ってきた。
本当は私も読みたいのだ、流行に乗りたいのだ、皆と盛り上がりたいのだ。
私は竹下焼豚からジャンププラスというアプリを教えてもらい読み始めた。
九地下の皆。背中を押してくれてありがとう。
午前5時18分、僕は今27巻を読んでいます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?