【エクストラ】オルジェネ火事場連打【エクストラバトルの日】
皆さま新年明けおめ
エクストラバトル楽しんでますか?
私は先着登録なの読み落としてしまい、1/2に出れなかったため、新年一発目は1/3になりました。
プロモカードパックからはかるいしだらけのお正月だったわけですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
導入部分(Ωかじばとの出会い)
さて、突然ですがシャイニートレジャーexは剥きましたか?
ちなみに私はギリ耐えくらいの引きでした
てか裁断やばすぎてゴミ
なぜ冒頭いきなりシャイニートレジャーexの話をしたかというと、今回は新規収録のこのカードのお話だからです。
ワザマシン かじばのいっぱつ
あいてのサイド枚数が残り1枚なら280ダメージをどのポケモンでも撃てる非ルールデッキ逆転の一手としてデザインされたカードですね
………非ルールで280ダメージ??
そんなのΩ連打するしかねぇよな!
ってことで、早速かじば要員を考えます
といってもΩ連打を持つポケモンは限られています
種ポケモンなら
ホルビーかアチャモ
1進化なら
チャーレムかドリュウズ
2進化ならニドクイン
ですね
そこで問題です
・そもそもかじばのいっぱつを宣言するには、あいてのサイドのこり1枚じゃないダメ
・かじば2連打だけではサイド6枚はとりきれなくない?
今回はこれらに対してどのようにしてデッキを組むか考えてみました
とりあえずかじば2発でどれだけサイドが取れるか考えてみる
エクストラレギュレーションにおけるHP280というのは
レジドラゴVSTARやルギアVSTAR等のサイド2枚組
ガブリアス&ギラティナGXやアルセウス&ディアルガ&パルキアGX等TAGTEAMのサイド3枚組
を倒せるHPです
これらを2枚倒せば概ね勝ちだろ
って単純に思ったのですが、直後脳裏にΩ連打チャーレムという、ちょっと古いエクストラのデッキを使っていた頃の記憶が蘇ります・・・
先人の教え(Ω連打チャーレム)から学ぶ
Ω連打チャーレムとは、可能な限りチャーレムの打点を強化して、技を2回打つことへ特化した山です
どんなデッキかはポニータ石井さんが紹介しているので、こちらをご覧ください
ポニータ石井さんに懐かしさを覚えていた時、この頃の記憶が突如叫びだしました
いや、2回目の攻撃対象選べないねーーーーーん
ということはサイド1のポケモンを捧げられるか、耐えれるポケモンを壁にされてしまう…
そうなるとかじばのいっぱつの発動条件であるサイド枚数1枚という部分がとてつもないリスクになってきます。
相手のバトル場が気絶した時に、好きなポケモンをバトル場に出す手段なんてあるわけ…なくもないんですよね
皆さんご存知の特性さそうふりこを持つスリーパーです
コイン投げるな馬鹿野郎と大声で叫びたくなります
他にいないのかと思いましたが・・・
持ち主が選ぶとか次にバトル場とか相手のバトルポケモンがきぜつしたときとか
色々検索してみましたが、このスリーパーしかいませんでした…
記憶違いであってほしかったです…
流石にこのコインの結果を覆すためだけにイツキを使うのは弱すぎるため、サイドを強引に取り進めるプランが良いと思いました。
結局3神しか勝たんよな~ってコト!?
というわけで、まずはΩ連打チャーレムにならって3神におこしいただきます
オルタージェネシスGXを起動して、打点UP+サイド追加獲得
これによりサイド3のポケモンとサイド1のポケモンを倒した場合であろうとも、サイドを1枚ずつ多く取れるのでサイド6枚がとりきれます。
サイド2枚のポケモン2匹倒しても勝てますね
サイド2のポケモンとサイド1のポケモンを倒してしまう際のことを考えてみますが、そもそもかじばのいっぱつを使うということは、サイド5枚分取られるほど対戦が進んでいることに他ないので、1匹くらいは倒せてると信じたいです
1匹倒せているならサイド1のポケモンを3体倒すルートでも勝てますからね
そこで自身の勝ちパターンをまとめてみます
勝ちパターンを定義していく
Step1.オルタージェネシスGXを宣言
Step2.サイドを1〜2枚取れるポケモンを用意して攻撃
Step3.Ωかじばで残りサイドをすべて取り尽くす
では、このStep.1から進めて参ります
Step1.オルタージェネシスGXを宣言
オルタージェネシスGXを宣言するのはいつものハッピーセットを使えば事足ります
タッグコールから
3神とグズマ&ハラ
グズマ&ハラでダブドラとかるいし
を持ってくるだけですね
スタジアムに嵐の山脈をいれることでグズマ&ハラのみで3神にもアクセス可能です
ですが、このnoteの時みたいにタマタマをごっつあんする時とは異なり、嵐の山脈対応のΩ連打がいません
そこでStep2の再現度upが求められてきました。
Step.2 サイドを1〜2枚取れるポケモンを用意して攻撃
オルタージェネシスGXを宣言するところまではタッグコールのおかげで非常に快調です。
そのためオルタージェネシスGXを宣言したのちにサイドを進める方法を考えます
…って別に3神で攻撃すれば良くないか?
と思うわけなんですが、大抵3神はオルタージェネシスGXの返しに気絶します。
え?なんで?と思う方もいるとは思いますが、今のエクストラなんてそんなもんなんです。
ちなみに気絶していないならおそらくエネ割られて殴れないです。
そこで、次のアタッカーを選出しなければなりません。
次のアタッカーはなるべく即時起動できる方が良いので
・種ポケモン
・エネ要求が軽くて1ターンで、攻撃できるポケモン
が、理想形です。
更に理想を追い求めるのであれば、次のターンにかじばのいっぱつを使う以上、3神が倒されているためサイド2のポケモンで突撃し、返しに倒されることで相手にサイドを5枚とらせられれば、かじばの起動成功率を高められると思いました。
Step3.Ωかじばで残りサイドをすべて取り尽くす
ここにきてStep3にどのように繋げられるかが大切になってきたので、先にStep3を詰めます
Step
ここでΩ連打のアタッカー選出ですが
・2進化のニドクインは流石におもすぎてNG
・1進化はトリプル加速エネルギーの存在からなしではない。
・たねの場合はエネルギーどうつけるかが課題。
となります。
更に進化ポケモンの場合は、たねポケモンから倒されてしまった場合にポケカ版かじばラインであるサイド1にならないため、アサナンやモグリューを置いた時に徹底的に狙われてしまうでしょう…
メタモン◇は何になるか分からないので尚更狙われてしまうでしょうから、今回はたねポケモンで殴りたいところ
そこでたねポケモンの選択肢はホルビーとアチャモです
ホルビーに関しては無色の為あまりエネルギー加速系のサポート手段がないのですが、それに対してアチャモは炎タイプの為、マグマの滝壺が対応しておりました。
そこでマグマの滝壺+ダブル無色エネルギーで殴れるアチャモを採用することに決定
ということで炎エネルギーとダブル無色エネルギーとダブルドラゴンエネルギーが採用されている前提でStep2のつなぎ役探しに戻ります。
Step2の続き
こうしてつなぎ役条件として
・たねポケ
・サイド2とられる
ここに
・滝壺対応炎タイプ
・ニコタマ可
・ダブドラ可
のどれかを満たすポケモンが望ましくなります
この条件で検索してみると
・エンテイV
・キュウコンV
・ブースターEX
あたりが候補としての上がってきました
エンテイV
・メリット
エネルギー要求が一番軽い
特性でドロー出来る
・デメリット
ベンチを広げなければならないため、アチャモを置かないとダメージが伸びず必要打点を出せない可能性がある
キュウコンV
・メリット
ワザのコピーをするため、戦略の幅が広がる
・デメリット
ニコタマ絶対要求
ブースターEX
・メリット
エネルギーを移動して自分につけかえられるため、バトル場にいても滝壺のエネルギーを自身に移し替えられる
・デメリット
火力不足
ポケキュン+ブイズだから無駄に値段が高い
ひとまずメリットとデメリットを上げてみたところブースターEXは要らなそうで、基本はエンテイだと思います。
決して金欠で買えないからみたいな理由では無い
ということで3神エンテイのふりをしつつ、かじばのいっぱつを使う偽装プランへ
ここでStep1〜Step3を整理し直します
各Stepの再整理
Step1.オルタージェネシスGXを宣言
Step2.エンテイVを用意して攻撃
Step3.かじばアチャモで残りサイドをすべて取り尽くす
ここからはこれらを満たすための60枚を選定していくために各Stepから必要なカードの割り出しをしていきます。
各Stepの必要カード割り出し
Step1.オルタージェネシスGXを宣言するのに必要なカード
後1オルタージェネシスGXを決めるために必要なカードはほぼグズマ&ハラです。
そのためグズマ&ハラを使用できるカードを多めに採用することがStep1の再現度を上げることにつながります。
このことから
グズマ&ハラ 2
タッグコール 3
3神 2
かるいし 2
ダブルドラゴンエネルギー2
の計11枚まではサイド落ちケア込でいれるべきだと思います。
また、タッグコール初動でなければ3神を呼べないとなると、実質的にタッグコール依存となり、再現度が落ちてしまいます。
よって、グズマ&ハラから3神を呼べるように嵐の山脈を採用するほうが無難であるため採用
これで12枚
グズマ&ハラが単体初動として機能する→カプ・テテフGXも初動となります
これで13枚
カプ・テテフGXを初動目的で採用するのであれば、クイックボールを4枚採用したいところなので、これで17枚
ここまでがStep1に必要なオルジェネハッピーセットになります。
Step2.エンテイVを用意して攻撃するのに必要なカード
エンテイが2ターン目に突撃する流れになっている以上
Case1.3神が倒されている
Case2.何らかで3神が攻撃できない状態である
以上のCaseが想定されます
まずはCase1の原因となる3神を倒せるポケモンに焦点を当てるのですが、たいがいHP280以上のポケモンかと思います。
例
・レジドラゴのりゅうむそう→ガリョウテンセイ
・ルギアのパワフル無色✕3のストームダイブ
等
ではこの280というラインをエンテイVでワンパンできるのか?というとかなり厳しいため、裏を取れるようにすることが大切です。
また、Case2の3神が攻撃できない状態であることを考えてみると
①麻痺ねむりこんらん
②ワザを使えなくする効果を受けた
③ワザの要求エネルギー増加
④ダブルドラゴンエネルギーの無効化もしくは破壊
①〜④のどれかに当てはまる状態かと思います。
①と②に関しては1度3神をベンチに下げれば問題ない
③に関してはクエスパトラexやプテラGX、ワンダーラビリンス等が可能性として高くいです。
前者はベンチポケモンを呼べば解決し、後者はスタジアムの張替えで解決することが可能ですが、ワンダーラビリンス使う山で張替えが容易にさせてもらえるとは到底思えません…
手っ取り早いのはダブルドラゴンエネルギー2枚目を貼ることになります
④に関しては3神がワザ宣言するのが難しい状態であることが明白なため、3神にはバトル場から御退場いただくのが丸いです。
よってエンテイVの出番は気絶した時&④の状態であることが想像できます。
また、
Case1とCase2の③問題解決のためにベンチポケモンを引きずり出す札が多く採用されるべきです。
更にCase2の①と②で3神をベンチに下げたいので、かるいし以外のいれかえ札も多く採用したいです。
これらを見る限り最適なのは
あなぬけのひもとグズマになります。
よってあなぬけのひもとグズマを多く採用するべきです。
そして、この2ターン目においてのグズマに関しては非常に再現度が低くなります。
それはなぜかと言うと手札不足です。
これは後1オルタージェネシスハッピーセットのせいなのですが、タッグコールを使えずにグズマ&ハラを使用した場合、手札が細くなる傾向が強く、更にグズマ&ハラをクイボ→テテフの順で打っている場合に、手札を4枚失います。
このため次のターンに繋げられない事が多くなり、次のターンに手札が増えるサポートを打てるように初ターンに構えるので、2ターン目にグズマを打ちながらエンテイVのワザを宣言するのに必要な要求値を満たせないのです。
このことから2ターン目はグズマではなくあなぬけのひもを使いたいところになります。
よってグズマ1あなぬけ4を入れてみます。
ここまでで22枚
更にエンテイVが攻撃する以上必要な札として
エンテイV+炎エネルギー+エネルギー+エネルギー加速札
が必要なのは明らかです。
基本炎エネルギーを加速する手段としては
・マグマの滝壺
・ピーピーマックス
・溶接工
・鍛冶屋
・キバナ
・メロコ
があります。
先ほどのグズマの話からわかるように、2ターン目は手札が細くなってしまうことが多いため、溶接工や鍛冶屋は使いにくいでしょう。
また、ピーピーマックスはエネルギーを多めに入れなければ成功しないカードなので、現時点のこの山では使い勝手が悪いと判断しました。
となると残るはマグマの滝壺とキバナとメロコです。
この3枚は炎エネルギーがトラッシュになければ使えません。
マグマの滝壺はサポートではない上に、タッグコール初動の時に山脈を使わなくて良いため是非とも採用するべきカードです。
よって、キバナとメロコ
どちらを採用するべきなのかに焦点が向かいます。
先ほどから何度もあげているように手札が細い状態であるため、キバナで要求値が満たせるのかどうかになります。
今回必要なカードはエンテイ+エネルギー+トラッシュに炎エネルギー+加速札+裏呼び(あなぬけのひも)になります。
そのうち炎エネルギーとエンテイを満たしていないとキバナもメロコも滝壺さえも使えないため、今は考えても無駄です。
よって残りは手張りのエネルギーとあなぬけのひもになります。
ここで問題なのがキバナでは片方しかアクセスできず敗北する可能性があります。
また、キバナで要求値を満たせたとしても手札がしゅんそくの1ドローでしか増えないため、次のStep3を満たすには到底手札がたりません。
このことから今回は滝壺とメロコを採用することに決定
また、エンテイVはスタートしても困らないため厚めに3枚は採用したい。
滝壺はサイド落ちすると困るため2枚採用したい。
メロコはワンダータッチからさわれればOKなので1枚採用とするかわりに、後1と後2でワンダータッチしたいパターンがあるのでカプ・テテフGXの2枚目を採用。
よって
エンテイV 3
滝壺 2
メロコ 1
カプ・テテフGX 1
を追加して29枚まで決まりました。
Step3.かじばアチャモで残りサイドをすべて取りきるのに必要なカード
Step2までのカードを駆使してかじばアチャモを成立させに行きます。
かじばアチャモを用意するのに必要な要素は
①アチャモ本体
②アチャモをバトル場に出すカード
③かじばのいっぱつ本体
④アチャモにつける3エネ
これら4要素です。
これらを満たすために使えるStep1〜2で登場したカードは
①クイボ
②かるいし・あなぬけ・グズマ
③グズマ&ハラ
④マグマの滝壺・メロコ
となります。
①に関しては後回しにするとして、②〜④がサポートだらけなことに注目します
これではアチャモを用意してもすべての要求値が満たしにくいです。
ですが、この中においてグズマ&ハラだけはダブル無色エネルギーを採用することで④も満たすことができます。
ですがオルジェネエンテイした返しにNかナンジャモをつかわれている可能性が高く、また手札が細いです。
流石にここまで手札が細いのであれば何かしらのテコ入れが必要となります。
1ターン目から3ターン目までにかけて手札が細いことから、可能な限りのドローギミックを採用したいところ・・・
というわけで特性でドローできるポケモンを採用するわけですが、ここで1つ問題発生です。
ドローできるポケモンがサイド2枚取られるポケモンじゃないとまずいのでは?
という問題
なぜ?ビーダルのはたらくまえばとか、さいはいヤレユータンじゃダメなの??
と思われるかもしれませんがなぜ1進化Ω連打を採用しないのか
ここに立ち返れば一発です。
要は相手の残りサイド枚数が1にならないんですよね・・・
となるとデデンネクロバットを多く採用する方向へ行くのですが、それだけでは心許ないので2ターン目以降ずっと使える置きドロソであるこいつを採用します
オドリドリGX
特性たむけのまいにより、3神が倒されたターンとエンテイが倒されたターンに3枚ドローを行うことができ、さらにエンテイを無視されても大丈夫なサイドを2枚取られるポケモンです。
これによって手札不足問題が緩和
さらにグズマ&ハラと相性の良いしあわせたまごを採用して、万全の体制へ
あとはフィールドブロアーやレスキュータンカ、バトルサーチャーを採用してデッキを60枚に収めに行きます
完成レシピ
こうして完成したレシピがこちらです。
構築初期からの変更として
あなぬけ→4は過剰
嵐の山脈を使うよりは、後半でも機能するボウルタウンにして、ボウルタウンからへんしんスタート経由で3神へアクセスするように変更
ゲーム後半のデデチェンジが使いにくいためクロバットVを多めに採用
という流れでこの枚数となっております
さて、本来であればこのnoteは有料部分を付けてもっと事細かに解説をしていく予定でした。
ですが1/26発売のワイルドフォース収録予定のコイツが公開されたことにより、このデッキは大きく姿を変えることになりました。
というわけで、新弾発売後にれっかばくしんデッキを公開すると思います。
これ以外にもエクストラバトルの日が始まりましたので、様々なデッキを公開するかと思います。
それではここまでnoteを読んで頂きありがとうございました。