PTA会計 素人による素人の杜撰会計で裏金発覚
PTA主催のお祭りフェスタ行事がある。
時間内にチケットを使いきりにくい時間設定にしてある。
使いそびれたチケットの払い戻しはしていない。
そんなPTAは要注意です。ブラックPTAの場合、素人会計でまわしてることがバレたくないからか、隠したがるのか?その任期だけ寄せ集めた素人の会社ごっこで会計なんて無理があるのだろう。家計簿すらつけたことない主婦もいるだろうし。子どもたちのため~と言いながら祭りの仕事を強制し、自分たちは帳簿外で不正にお金を貯めていた。自校は会長副会長は外交担当で男性会長なので、自営業、会社経営者が多い。経営者である会長に、会計の処理も聞けば早いのに、会長より偉そうにし、強制で強く言ってPTAをまわしてきた本部女性伝統の権威ぶったプライドや秘密主義が邪魔して、処理できないまま裏金として繰越してきていた。
登場人物
PTA強制派
K3・・・会計3年目
K1・・・会計1年目
S3・・・庶務3年目
OB4・・OBの元庶務
PTA改革派
会長(2年目)
(わたし)・・・庶務1年目
(○○○祭り)・・・30年前から続く祭り
学校内で行われる。
開始当初は売上で役員が打ち上げ。どんぶり勘定。(今では考えられませんね。当時のオッサンオバサン達は、さぞ楽しかったのかもしれませんが、よくもまぁ負の遺産を残してくれたなぁと。)
チケット全て使い切れないようなタイトなスケジュールなのに出店数は多い。
使いそびれたチケット払い戻し返金なし。
当日チケット販売の” 現金売り” もあり
3月中旬の出来事。
会話形式で書きます。
K3さんから、
会計仕事の黄色いレシートの買い物のしかたを
口頭で引き継ぎされた。(本部は喋って引き継ぎ、覚えてる誰かが言う徒弟制度)
K3さん「△△店でギフト券もらって
本来なら△△店で使ってほしいと思うけど
学校からのリクエストで
保健室で使うものが多いから
子供用のジャージとか頼まれる
そしたら、イオン○○店なら衣料にも
ギフト券使えるから○○店のほうが一回で揃う。
ギフト券にお釣りがでないから
ギフト券より、ほんの少~しだけ多めの額で購入して、
数円くらいを、自分で足して払う。」
わたし「足すぶんは、現金で?領収書きったらいいんですね?」
K3さん「領収書は切らない。」
わたし「え?」
K3さん「その数円のお金は
不明金っていって
会計のどこにも入れてないお金があって
手数料が急に出たとか
黄色いレシートの数円足すときに使ってる。
そこからもらう。」
わたし「それは科目は何で処理してるんですか?」
K1さんとK3さん
「ない。どこにもいれない。
どこにも入れられないし。
いれるとこないし。
これは、会計のひみつ。
会計のひみつやからな!
ずっと前から
そういう入れられへんお金があって
手数料とか出たとき、ここから使ってる。
たぶん、(○○○祭り)とかで出たお金と思う。」
わたし「それちゃんと会計処理しないと」
K1さんとK3さん2人
「ないし。入れられないんやって、だから」
わたし「科目作って処理したら?」
K1さん「だから作れないし、いれるとこがない」
わたし「科目名は団体で自由に作れるから、ちゃんと作って」と言いかけたところで
K1さん「だ、か、ら、作れない。会計に、ないものだから。」
わたし「いやそれはちゃんと処理しないといけないと思う」
K1さん「いや、会計にないものだから。処理は出来ない。」
K3さん「(わたし)さんに言うんじゃなかった~!
聞かんかったことにして!
な?聞かんかったことにして!」
わたし「(○○○祭り)がなくなったから、
その不明金は今後増えることはない?」
K3さん「わたしのときからは、一切出てないから。増えてない。
わたしのときからは、一切出てないから。
そしたら、不明金、あと●●●●円くらいあるから
会議用のスティックコーヒーとか
要るもん買って使ってまうわ。
なしにするわ。
黄色いレシートとか手数料とか
出たときどうしよ?
会計は節約するように言われてるし
会費から使ってええん?
会費はあんまり使うなって言われてるし。」
K3さんのこの話のとき、
強制PTA司令塔のS3さんが
遅れてPTA室に入ってきた。
S3さん「じゃあ領収書だして、それを、なんとか費とかで
書いて出したらええんちゃうん」
K3さん「これから、そういうふうにするって、書いておくわ。
会長(2年目)さんにも監査のときに言うわ。
こういうのがあったけど、使ってクリアにしときますって」
私が、「それはちゃんと処理しないと」とか
「科目表は?仕訳帳は?」と
つっこんだときは
2人とも、
「ない、ない、作れないし、
いれるとこない。
そういうのがあるってだけで」
と、繰り返し言っていた。
科目表や仕訳帳の有無に対しての
「ない」なのか、
とにかく、突っ込まれると思わなかったからなのか、
必死で「ないない」言ってる「ない」なのか
解らない。
K3さん
「(わたし)さんに言うんじゃなかったなぁ」
と、何回も言っていた。
「たぶん、(○○○祭り)」
「たぶん、(○○○祭り)」と何回か言ってたので
わたし「やっぱり、チケット使いそびれた人に、払い戻し返金してないから?」
K3「(○○○祭り)、大変やね~ん、
あれしてこれして、なんかもうわからんのいっぱい出てくる。
そしたら、なんかあったんやろな。
わたしが会計きてからは、出てないで!一切!」
と、話をそらされる。
あまりの”ご都合主義”に唖然”。
●●●●円を使い切るのも問題なのに
それにも気付いてないなんて。
科目を作って処理すれば
いいだけなのに
それをしてないなんて
そんな”伝統”を守ってるんだから
どうしようもない。
不明金の処理も、誰か会計に
詳しい人に聞けば解決するのに
秘密にしまくるから、前進せず思考停止。
杜撰な会計監査
監査は、
K3さんが、
「OB4さん、
ずっと会計監査に来てるけど、
”いっつも見てもわからーん、わからーん” 言いながら、判子押してるわ」
S3さん「庶務あがりやからな」
と。
(数字合ってるか見るだけ、
検算だけの監査なら、電卓あれば充分。
OB4さん監査にもう来てもらわなくて良いだろう。
身内の会計知識ないOBにずっと監査をさせている。)
●●●●円は所謂”裏金”。
来年度、リセットして処理したほうが良い。
帳簿外のお金の横領を見つけるのは不可能に近い。
わたしが少し聞いただけで、
「会計にないものだから」と話が噛み合わないので、
監査のとき、会長(2年目)さんには、
冷静に対処していただきたい。
会計も色々明確なルールを決めないといけない。
台帳類も無い可能性。
(次年度、杜撰運営してきた古参が抜けたのだ
スクラップブックを新会計さんから預かり、
2年分の全領収書を洗って、Excel会計だったので
照らしあわせようとデータ開いたら
本当に台帳がなかった。台帳らしき明細として仕分けしていた。
一般会計の知識もない人が会計をしてきたということが判明。)
●●●●円とはいえ
30年前から続く祭りだった。
歴代の会計が横領していてもわからない。
祭り開始当初は
不明金にもせず、祭りのあと
祭りの売上が、役員の打ち上げに使われていた。打ち上げは盛大に行われていたと聞いている。
↓
会計監査 質問事項
不明金の真相が発覚する2週間ほど前に
作成していた文書。
不明金の処理法
寄付手続きはとったことあるのか?
人事(誰が決め 誰がする?)
監査
第一次資料
3月○日追記
↓
秘密主義が諸悪の根源!
学校とは、委託契約書も不整備で、
学校が校諸費用と抱き合わせでPTA会費を引き落としていて通帳は別。
学校から、児童数も教職員もまとめてしまった額で、PTA会費として、PTA通帳に振り込まているので
正確な金額を振り込んでくれたのかどうか、PTA会計で知ることは出来ない。不正はしていないと信じるしかない。
学校は、無知な保護者に会計を任せて「打出の小槌」のように公費で出すべきものを、要求している。
学校に要求されるがまま学校の備品を購入し、” 会費は節約” という歴代会計OBの伝統を受け継ぎ、繰越金は300万以上に膨れ上がり、祭りの裏金をつくり、” 旦那の給料のヘソクリ感覚”で、ひみつのお金を使う。
次年度繰越金が増えれば増えるほど、運営が無能ということ。普通は会費を下げたりする。
自校でこのありさまだったので、全国津々浦々ブラックPTAの会計は、決算報告と合わせてスクラップブック(全領収書)を見れば、あらが出ると思う。
会計に明るい人が、本部にはいっても、帳簿も見せてくれないような会計では、不正は見つけにくいけれど…。
たまたま、庶務のわたしに「会計事案の仕事を投げて」きて、たまたまゲロったから発覚しただけである。
予算案にしても、予算オーバーしたときに、どうしたらいいかわからないから、節約に走る。会長が経営者なのだから、どこから補てんするか相談し、赤字決算するなど諸手続きすれば良いのに、強制でまわしてきた” お偉い本部役員” のプライドなのか、おかしなことだらけになっていた。
経営素人や社会経験の浅い人でも、なんの労力もなく、お金を集めることが出来て、おなじ保護者に対して、村ルールをふりかざし、偉そうなパワハラ上司になれるのがPTA。一般社会ではあり得ない=犯罪行為も、出来てしまう。黙認されてしまう。問題意識をもって変えたい人と、今までやってきたことを否定される、違法を認めることを恐れて、変わらない人。まだ後者のような人が多数いることが恐ろしい。
現金売りのイベントをPTAでやるべきでないグロテスクな理由
子どもの貧困は、6人に1人と言われる時代に、
イベントのために小遣いもたせるのもしんどい家庭もあるかもしれません。
買える子、買えない子、格差がうまれる。
お小遣いの多寡・お小遣いを貰えない児童もいるかも知れません。
その先に児童間で「奢る」という事態が生じて結果、児童間に上下関係が生じたりヒエラルキーができる。
「休日開催」であった時には「祭りに参加しない」
という選択肢が児童にはある、登校日開催は”逃げ道なし”になります。
上記の”危惧”に対する”対策”も、想像力もない大人が、エゴのため開催する。
聞こえの良いキャッチコピーで、エゴを隠すグロテスクさ。