周年行事=執念行事
周年行事とはなんぞや?というところから
参考になったリンクを集めておきました。
結論からいうとPTAがすべきことは何もありません。別団体ですので。
>はURL元から引用。
そこまでやる? PTA役員と学校が奔走する一大イベント「周年行事」の謎
↑周年行事(祝賀会)潜入レポートです。
教職員も迷惑している執念行事
#教員が死にそうな時 は他にも。
— 明日の学校を考える(西野) (@asujyu) October 18, 2018
研究発表会の直前の担当者。
周年行事が執念行事と化して準備に追われるとき。
校舎移築等で引っ越し作業が入るとき。
通常業務はそのままで、純粋に仕事が上乗せ。人手も給与もそのままで。
B29も竹槍で落とせるかのごとく、精神論的な「頑張る」が解決策。 https://t.co/mM64BLlBJ9
しばらく前に周年行事、ありました。
— 明日の学校を考える(西野) (@asujyu) October 23, 2019
教員としては、無い方がどれだけありがたいことか。
授業はつぶれる、会自体もさることながら、記念誌や祝賀会の準備で余計に仕事が増える等々。
文字通り、執念行事になっている感。 https://t.co/2Oe0yj0VZJ
活動や費用の負担はPTAがすべきことではない
↑大事なことが書いてありました。
>全国PTA問題研究会でも、
⑲「周年行事」をPTAは どう考えたらよいのでしょうか?
というQ&Aを提供しており、
PTA本来の目的や活動を考えると、それらの活動や費用の負担はPTAがすべきことではありません。
と明言され、その代わりに、PTA自体の周年行事をおこなったらどうか、という至極まともな提言もなされている。
>校長のほうからも「式典が盛大に行われました」みたいな報告はあれど、「祝賀会楽しかったです、お料理もお酒も美味しかったです、ごちそうさまでした、黙って会費を払って下さったPTA会員の皆様ありがとうございました」みたいな御礼は一切ない。というよりも、どちらかというとその手のことが行われていることは「あまり表ざたにならないように」している印象がある。
1.”学校”の執念行事にPTAが共催する必要はありません。
— i-PTA-井上哲也 (@biwakoinoue) March 22, 2018
手伝いが必要であれば学校が保護者(個人)に直接呼びかけてください。
学校側だけの問題です。
なおPTA周年行事は学校に迷惑をかけないように学外でやりたい人が任意に集まって自腹でやってください。
バッチはいりません!
これ本当にその通りだと思う。執念行事のためにバザーなどである程度の収益をあげなくてはならず、そのために活動が強制になる面も否定できない。図書館や公民館は利用者に積み立てをさせて周年行事などやらないし、やろうとしたら批判を受けるだろう。なぜ学校だと当たり前のようにやるのだろう。 https://t.co/QX9dRVQc5n
— Dee-Dee (@Hinadori_Neko) October 11, 2017
5年ごとの記念品ばらまき事業
>ちなみに、周年記念行事が10年に一度だと、小学校は六年間ですから、一人っ子とか、きょうだいがいても二つ違いだと、へたするとこの行事にかすらないというとがおきます。そこで考え出されたのが「五」の周年ってやつですね。在校生全員が、記念行事を体験できるように(冊子がつくられてそこに写真がのるなんていうのもあります)、5のつく年にも周年をやろうという、方便的につくられた行事です。まったく余計なことを……。
↑とても共感する。本部役員の仕事が増えるだけの5年ごと記念品ばらまき事業と化している。
そのときの本部役員のセンスが悪かったら
いや、これ、ほしいか?子ども喜ぶか?というとんでもない品物を勝手に選んで買われていたりする。
ちなみに自校は、「それ、本部役員の誰かが欲しかったんちゃう?」というシロモノ(大人が使うグッズ)が10の年にばらまかれた。誰も止める人が居なかったんでしょうね。
そもそもPTA会費からかすめたお金を勝手に積み立てて、式典に呼ばれた1部の人間の飲み食い代や、寄附に使うことが間違い。
記念誌もこの時代に印刷事業に金をかけなくても工夫できるし、航空写真は小さくても顔がわかるなら、児童の保護者から肖像権の同意書もいる。相場を比較検証することもなく特定の地域の写真館(相場より割高)ばかり使い続けている。
寄附というのは真に任意の寄附以外は禁止されている。
会費から勝手にかすめて集めたカネで寄附はNGです。
周年行事が元々ない学校もあるし、廃止にして、周年行事の口座を解約できたPTAもあります。
全国の学校とPTAが、正常化する日がくるよう、うっかり本部役員になってしまったひとは、堂々と周年行事を廃止にして、終わらせていってほしいです。
寄附の強制
周年記念の積み立て。
— ıɥsnɯoʇnqɐʞ (@kabukabubaby) January 8, 2022
寄付するか否か、判断の権限が公立では曖昧で、寄付ではなくPTA会費に組み込まれて、しかもその会費は我が子の学校生活に結び付けられているのがおかしいのだよね。
しかもそこに学校が、行政が、乗っかっているのが完全アウトではないのか。
こんなの寄付の強制だろう。
周年行事を廃止にしたPTA
うちの同時の学校長が「これまで学校に関わってきた全ての人と祝えるものにしたい」と言った。それに賛同したPTAが、お金と労力を提供することに合意形成できていたなら、問題はなかったのです。でも実態はそうではなかった。第2の財布として利用した学校、これまでの周年行事の踏襲ありきのPTAで→
— 竹内幸枝 (@bog4v1rm0u0cGrg) May 6, 2020
開催したものは、教育長たちと、学校が選別した一部の地域関係者を招く式典。会員から預かった大切なお金は、記念品や手土産に消えたわけです。
— 竹内幸枝 (@bog4v1rm0u0cGrg) May 6, 2020
これがこどもの日たちの安全・安心、健全育成に貢献したのか?そのためにPTAを組織し、会費を預かっているのでは?と思ったので、うちは廃止しました。
政治などでもよく聞くお話になりますが、表向きの目的と、実際の中身が異なるのであれば、本質を伴わない見た目だけの周年事業は必要ないように思います。
— Wozéqui (woz) - soleil 🙄 (@woz63303662) May 6, 2020
このあたり、教育関係者(教育長、市長、学校長など)や地域関係者などがどう考えるか、ということだと思います。
全くそのとおりですね。
— 竹内幸枝 (@bog4v1rm0u0cGrg) May 6, 2020
PTAを通して政治を学ばせてもらっている気がします(^-^;
周年行事は桜を見る会と同じようなものかもしれませんね。税金使った政治活動と同様に、校長先生の大義名分のためにPTAがお金と労力を提供しているって思う部分は、要審議ではないでしょうか。
先日、PTA総会にむけた予算案作成で相談をうけた。使われない積立金が三桁になっている。使徒と、積立金額の見直し、周年行事の積立廃止を提案したら、スッキリした顔で「ですよね!」と本部会計役員。みんな「大丈夫!ゴー!ゴー!」と言ってくれる人がいないと不安なのだ。大丈夫! ゴー!ゴー!
— ガーラ (@galapagos39) May 22, 2018
私の中で「凄いPTA会長」と思っている人がいる。
— さやさや (@sayasayaf) March 21, 2018
彼は、それまでの慣習から、PTA運営会議、学級懇談会などの茶菓廃止、周年事業廃止をやった。周年事業は10年おきにやってたみたいだけど、うちは既に10年学校にいるが、一度も経験なし(現在計画もなし)彼は誰からも文句言われてない。
PTA会費は目的(子どもたちの安全・安心と健全育成)に沿った活動にのみ支出するべきです。
— 竹内幸枝 (@bog4v1rm0u0cGrg) April 8, 2020
加入率100%を前提に「割り勘」感覚で会費から支出している無駄なものの多いこと⤵️慶弔費や周年行事費、あらゆる記念品費などはそれに該当すると思います。うちはこれらを廃止して、会費が半額になりましたよ。
市から学校へ需用費として金も出ている
周年行事には教育委員会から「必要経費」が予算化されているらしい。これにPTAの積立を合わせると数百万円規模。
— 有明中学校第二PTA|ブラックPTA&校則対策チーム (@ariake_chu_pta) November 3, 2021
子校の場合は小中合同。さぞかし豪華な式典なんだろう。(保護者への説明はこれ)
-周年行事の補助費用 https://t.co/dipKTFi0lL pic.twitter.com/k6qVVv5TIh
↑江東区は
>整理すると、
行事の前年度 100万円 / 学校あたり
行事の実施年度 10万円 +(1,300〜1,600×児童数)
児童が700人規模の小学校では前年度100万円に実施年度約200万円あわせて300万円が拠出されています。
↑ここにさらにPTAからのお金要りますかね?見栄はりすぎては?無駄遣いしすぎでは?身の丈にあった行事にするべきです。
周年行事には教育委員会から「必要経費」が予算化されているらしい。これにPTAの積立を合わせると式典は数百万円規模になります。
— 有明中学校第二PTA|ブラックPTA&校則対策チーム (@ariake_chu_pta) November 5, 2021
-周年行事の補助費用 https://t.co/dipKTF0pud
↑ツイートのリンク先によると、
>消耗品費、印刷・製本費といたしまして、小学校では10万円プラス1,300円掛ける児童数
製本費!
記念誌も需用費で賄えますね
>公務員の倫理規定(賄賂にあたる)。
>公務員の倫理規定ですね(賄賂にあたる)。
これは最近では周年行事での学校への記念品贈呈にも適用されるようなので、あの悪名高き周年行事でも、記念品贈呈はできないということになれば、非常に楽になります。ベルマークも廃止してオッケーの背景がこれですね。
PTA周年記念の石碑が倒れ児童が下敷き、重症でドクターヘリで救急搬送される
PTA40周年記念の石碑…
— asahina (@asahina5631) November 17, 2021
学校の石碑倒れ児童下敷き ドクターヘリで救急搬送(フジテレビ系(FNN))#Yahooニュースhttps://t.co/lM7WKgBr35
「特に必要でない」と回答した教育委員会、教育長
教育委員会に
— いちご (@VWBfanLwOFLic3I) November 20, 2021
私「周年行事は必要な行事なんですか?」と聞いたら、
教「特に必要な行事ではありません。校長が決めています」
って言ってたなぁ。
特に必要ない行事なのに、日本中の学校であるの、不思議だよね。
しかも大金が動く。 https://t.co/EXpzAqG5Qq
最初に、周年行事というのはやらなければいけないのかという話ですけれども、やらなくたっていいのだと思います。
— 有中第二P|ブラックPTA&校則対策チーム (@ariake_chu_pta) March 29, 2022
あきる野市議会 平成16年度予算特別委員会(第2日目) 2004-03-23
宮林徹教育長の発言より
PTA関連のおすすめ新刊本 紹介
PTA モヤモヤの正体 ――役員決めから会費、「親も知らない問題」まで (筑摩選書) 堀内京子 著
ぼくがPTA関連の言論からフェードアウトしつつあった時期からPTA問題について取材を続けてきた堀内京子さんが「PTA モヤモヤの正体」(筑摩書房)を出されました。ぱらぱらと見ていると親学やTOSSなどへの言及のページが目についた。そういう広がりを持った本であると理解いただければと。 pic.twitter.com/OsQ7fJMKIJ
— 川端裕人 『空よりも遠く、のびやかに』『「色のふしぎ」と不思議な社会』 (@Rsider) September 16, 2021
『まぼろしの「日本的家族」』にも書いていただいた堀内京子さんの新刊『PTA モヤモヤの正体 ――役員決めから会費、「親も知らない問題」まで』(筑摩選書、2021年)を恵んでいただきました。「PTA」はよくわからん…と思ってきましたが、これおもしろい!「PTA組織の頂点、「日P」とは」にびっくり pic.twitter.com/p0ARzxd0yZ
— 早川タダノリ (@hayakawa2600) September 17, 2021
「PTA」という組織に違和感を覚え、10年にわたって取材を続けてきた堀内京子記者による『PTA モヤモヤの正体 −−役員決めから会費、「親も知らない問題」まで 』(筑摩選書)。
— 西岡研介 (@biriksk) September 17, 2021
殆どの親にとっては、鬱陶しい存在でしかないこの組織の〝上部団体〟の怪しさだけでなく、〝母体〟にも踏み込んだ力作。 pic.twitter.com/vszMRgdgjQ
PTAという国家装置 単行本 – 2017/4/26
岩竹美加子さん
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![姫路市・元PTA本部役員(PTA解散済み)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72362699/profile_3f3b01297149c52546f2c6f6a3cdbc6e.jpg?width=600&crop=1:1,smart)