【市P退会の仕方】総会・動議/PTA保険関係
PTA腐敗記事に上位組織の悪行を追記していたら長文になってしまいましたので、
需要のありそうな部分だけ、新記事に分けました。
「誰に読んでもらうか
そして納得してもらうか」
対PTA会員には「一番”興味が無い”人」を対象に
わかりやすいように。
興味がある人には”別欄”で答える形で、
「興味の有る方は”こちら”をご覧ください。」
と、分けて書く。
議案書
令和4年度○○小PTA議案3
令和4年度〇月○○日(〇)
・姫路市連合PTA協議会からの○○小PTAの脱退の件
経緯
昨今「PTA問題」がマスコミ等で取沙汰されている事をご存知な方もいらっしゃると思います。
本年度はコロナ禍で実活動が少ないこともありましてPTA本部として
「児童減少」のPTAの在り方も含めて
「PTAの見直し」を進めてきました。
そこで○○小PTA内で解決できる「意味不明な慣習」「一般社会では考えられない慣習」等を改善・廃止しました。
その過程で上部のPTA団体がどのような活動(子供たちの教育・福祉)を
行っているのかを調べたところ、
最上部団体である日本PTA全国協議会(以下 日P)が
私たち末端会員(保護者・児童)に”何をしてくれてる”のかが全く見えませんでした。
日Pは毎年8千万円の会費(児童一人当たり 年間10円 X800万人)
を徴収しており、その上”自社ビル”を所有しています。
下世話な話に言及すれば、毎年の「なんとか研究会」「なんとか表彰式」
に常に「ホテルニューオータニ」を使用しています。
素直な感想を言えば「どこかの学校の体育館でやれば!」という思いです。
そこで その下部団体である「姫路市連合PTA協議会(以下 市P)
に対していくつかの”質問”をしましたが回答はありませんでした。(○月〇日現在)
”PTA業界”(あえて こういう言い方をします。)
には「深い闇」があるように見えてきます。
そんな「PTA業界」に深く反省してもらう手段として、
「財布を閉める」(会費を払わない)という手段が最も有効な手段だと判断して
「姫路市連合PTA協議会」からの脱退を提案します。
___________
興味のある方は「続きを読む」をご確認ください。
↓
退会理由の”大元”その詳細を次に列挙する。(or何故「市P」を脱退するのかご説明します。)
1.「不必要な活動」にお金が使われている。
Ⓐ 皆さんの会費(年間 10万円)が「渉外費」として”飲み食い”に使われています。
単位PTAの会員の会費で、「懇親会」のお金を払っていること。
単位PTAの「渉外費」10万円弱飲み食い代に支出される。
分担金35700円の負担、単位PTAの会員約12名分の年会費が○○小PTAに使うことが出来ない。
2.研究大会、研修大会の経費にお金を使い過ぎている。
交通費、旅費、事業費だけでも毎年530万以上が使われています。
日本PTA全国大会にいたっては、1回の大会で約6300万円支出しています。
上記の活動が「○小PTA」にとって役立ったという実感がありますか?
3.2の研究大会や研修大会の成果が単位PTAへ反映されていないこと。
フィードバックが出来ていないこと。
具体的に”研究大会”→単Pへの情報の”流れ”が何も実施されていない。
4.根拠なく教育委員会内に家賃を支払わず住所を置いていること
5.令和の時代に女性理事を置いている。
女性理事会の懇親会経費の概要欄の支出金額と
決算書支出額が合っていないまま、会計監査を終わらせていること。
6.総会後の懇親会費用を単位PTAから多めに徴収し収益にしていること。
会計・決算が不明瞭である。
女性理事会の「懇親会経費の支出金額」と「決算書支出額」が異なっているのに「会計監査」に通っています。
総会後の「懇親会費用」を「単位PTA(各小学校PTA)」から” 多め” に徴収し余剰金を返却しないで
「市P」の「収益」にしています。
7.市P内の連合会の各ブロック地区PTA連合会へ補助金
8万円交付され研修会経費としているが、
単位PTAには何のフィードバックもない。
(補助金で宴会をしている↓)
8.県P(兵庫県PTA連合会)へ「分担金」
(上納金と言ってもいいですね)を支払っているが
その「県P」の決算書が非公開で皆さんが支払ったお金が
いったい何に使われているのか判らない。
8.こちら(「○小PTA」)の疑問に”誠意ある回答”どころか全く回答してこない。
決算書・議事録及び「市P」を脱退する事のデメリットと「市P」に入会している事のメリットを訊ねましたが
全く返答が有りませんでした。
決算書、議事録の公開も要求したが回答が得られなかったこと。
9.教育委員会との窓口という声もあるが
個人でも問い合わせ可能なこと。
市民の声を聞かない行政に存在価値はありません。
10.給食献立委員という単位PTAの本部役員の「充て職」
「輪番」で強制的にまわってくるが、
いったい何をするか全く広報すらされていない。
給食献立委員については、市Pを退会しても
直接、教育委員会から単位PTAへ聞かれるので、
輪番を抜けても問題がないこと。
11.姫路市内の学校とPTA、自治会の悪習
学校行事のたび祝儀金を会費の慶弔費から学校へ渡し、
領収証受取人名義は「PTA」としている。
来賓お祝儀の中身の金を、学校収納金にし、持っていく。
受け取り領収書はPTAで切らせる。PTAの収入には入らない。
有印私文書偽造であるが、公教育の現場で長年管理職内で認識していたにも関わらず
誰も是正しようとしない。
市P懇親会に校長を招きながら、誰も指摘せず慣習を続けてきたこと。
○○小は、指摘したので渋々、廃止にしてもらえたが、他校は継続している。
自浄作用のない団体には、関わりたくない。
この裏金で、神社の祭りで校長が呼ばれたときに
初穂料まで出している。
12.2017年の個人情報保護法改正施行後も、みなし同意でPTA強制加入を是正しようともしない
ガイドラインすら作らないこと。
等々の理由から「姫路市連合PTA協議会」からの脱退にいたりました。
姫路市連合PTA協議会への補助金(税金)
(毎年約130万~140万、○○市から市P へ交付)
補助金の根拠とされる4項目について
・地区PTA連合会研修費
・専門委員会活動経費
・広報発行関係費
・研修会等参加補助金
効果が検証されていない4項目に漫然と
前年踏襲で対象としている。
姫路市は対象事業の領収書を確認していない。
少なくとも対象分は確認しないと、
無理やり何かやって、過大な領収書つくらせたり
令和2年度のようにぎりぎりに積み上げることが可能となる。
検証もせず、領収証も確認せず、
漠然と補助金を交付する公金の使い方に納得がいかない。
以下「市P」を脱退した後の種々の問題点をご説明します。
結論を言えば全く問題は有りません。
○その他
退会することによる○○小学校PTAおよび会員に対する主な影響
・メリット
会費負担がなくなるためその分を優先順位の高い○○小PTAの事業に有効に使用できる。
2会長 (それに代わる者) の姫路市連合PTA協議会の会長会等会議への出席の必要がなくなる。
姫路市連合PTA協議会 兵庫県P連、 日P事業への動員要請がなくなる。
姫路市連合PTA協議会 兵庫県P連の会報紙や後援イベント案内の仕分け⇒配布の手間がなくなる。
・デメリット(県Pの総合補償制度に個人契約している方へのアナウンスを入れる)
1 姫路市連合PTA協議会、兵庫県P連、日Pが実施するイベント等に会員が参加できない。
姫路市、兵庫県P連の会報誌(○/兵庫PTA)の提供がなくなる。
PTA活動中の保険 傷害、賠償) に保険会社と単Pで契約のする必要がある。
(現在、保険を止めているので、
各自、個人の保険を見直していただきたい)兵庫県P連が契約者である園児・児童・生徒 24時間総合保障制度の保険 任意のこども保険) に
2021年度以降は加入できない。 (民間の子ども保険、 子ども共済等で代替可能)
参考: 毎年1000万円前後の儲けも PTA巡る保険事業が「まるで打ち出の小槌」と言いたい理由
(※県Pが販売している「小・中学生総合補償制度/子育て応援プラン」に加入の方は、
2022年度(2023/4/25まで)は補償期間が有効です。
加入者へ2023年3月ごろ「加入継続不可」の案内が届きます。
民間の子ども保険、子ども共済など代替可能です。
必要であれば乗り換え検討など各ご家庭でお願いします。)
議案など↑退会準備にご自由に使ってください
保険に関しては上記の参考記事「毎年1000万円前後の儲けも PTA巡る保険事業が「まるで打ち出の小槌」と言いたい理由」
URL内でも紹介されています井上さんが詳しいです。井上さんに直接質問するのも良いと思います。とても親切丁寧に教えてくださいました。
↓
https://twitter.com/biwakoinoue
市Pへの退会届
内容証明でシンプルに。
県P保険を抜けるタイミングについて
下記ツイート参照
単位PTAが加入させられている団体保険も
退会前に支払いを辞めて、抜けました。
怪我をするようなPTA活動は廃止。
もともと保険も、見舞金程度しかでない。
個人情報漏えい補償保険
日P傘下の個人情報漏洩補償制度こどもの未来応援団は、元日P会長、役員、文科省が天下りしています。
それに代わる保険、日Pに入っていなくてもPTA向けにサイバー、情報漏洩保険を販売している会社がありました。
日Pから脱退した、東京都小PTAも団体契約されています。
株式会社インターフィールド・トラスト
interfield-trust.co.jp/cyber/
一般PTA向け/サイバー・情報漏えい保険
そもそも、単位PTAで、
大規模訴訟リスクあります?
個人情報を漏洩させない、余計な個人情報を取得を最低限におさえられる運営にするべきですね。
市Pへの質問書
決算書、議事録の公開の要望と、退会のメリットデメリットの質問も返答は得られず、それ以前の質問書も返信無し。
質問書に関しては、自動返信メールも受信し、届いているのに、
「届いてない」「匿名だった」「だから返信できない」と自校PTA役員に対して、名誉棄損にあたる発言を、知人にしていたと聞いています。
市P退会の事実を隠蔽されたときの対応
市P退会校が出たことを隠蔽するために総会資料の名簿に
自校PTAの会長名を載せたままにされました。
(市P退会時に市P役員の"引きとめ面談"がありましたが
そのあとも、「脱退したことを口外しないよう」口止めされました。)
返信無が未だにない質問書メールは女性役員の名前で出したもの。
こちらの要望メールは男性会長の名前をお借りして(許諾済み)問い合わせたもの。
なぜか即対応してもらえました。
退会したことを通知する文書を、市内全校に配付してもらえました。
その他
他校サンプル・P協を刺激せず会員アンケート
P協の活動の判断にアンケートが向かない理由
https://togetter.com/li/2073796
総会で決をとらなくても退会できます。
P協退会の問題点整理
保険の話 ↓ツイート日付クリックで一連のツリーで読めます。
さいたま市PTA協議会から脱会Q&A
1000万超えの使途不明金が発覚したさいたま市PTA協議会から脱会する単位PTAが
保護者への説明用にQ&Aを公開していました。
PTAがいざという時の窓口の嘘【実績ゼロ】
PTAがいざというときの窓口の嘘【実績ゼロ】
よく市P退会の引き止めに言われるのが、
“いざという時の窓口”だとか“団体交渉”
なのですが、中に入れば茶番ということがよく解ります。
まとめ↓
窓口どころか?
学校の不祥事隠蔽に加担してきた事例、
公教育崩壊に加担してきた事例がウヨウヨ出てきます。
上部団体PTAの充て職役員は委員報酬制度あり、 お上に統制されたただの官製団体です。
トイレの洋式化を要望して実現した、程度は話になりません。
PTAが「学校トラブル」を解決した「実績」はゼロです。
小学生でも解る例え貼っておきますね。 https://x.com/fUKUuR6YW6jDHUs/status/1784159096821981274
関連 PTAはヤバい先生の人事に口出しする圧力団体として存在意義があるというTweetへの反論
https://togetter.com/li/2326097?s=09
より、
>構造上PTAは学校に物申せない、外部の監視機関も無い。 https://togetter.com/li/2326097?page=3#h56_0
川崎市で行政主導の「みなし同意」PTA→個人で問い合わせ→改善までの流れ。 https://togetter.com/li/2304691
【悪質な統治】”町内会に入っていないと震災時に名簿から外れる・町内会長経由で避難先に支援物資を届けてもらえる”は誤り【能登半島地震】
https://togetter.com/li/2286701
【戦後"逆コース"と言われるモノ】PTAが何故”避難所拠点運営””非常時の防災”の下請けをさせられているのか?
https://togetter.com/li/2140752
警視庁発行の提言書「PTAの防犯パトロールの疑問」ソーシャルキャピタルのダークサイド。
さいたま市PTA協議会の元会長ら3人を「業務上横領の疑い」で逮捕
https://togetter.com/li/2391329
群馬県PTA連合会が日Pの内情を情報公開
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