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第57回理学療法士国家試験午前33ーNIHSSー

第57回理学療法士国家試験を1問ずつ解説。

私がどういう手順で問題を解いているかを解説しています。実戦で役立てると思います。


音声を聴きながらがおすすめです。

〈Spotify〉


それでは参りましょう!


勝因

NIHSSは普段から使用しているので知っていました。

腱反射は他の機能評価ではありますが、NIHSSではありません。

こういった脳卒中機能評価で歩行やバランスはあまり使われていない印象です。
やはり歩行やバランスは様々な要因が絡むので、より単純な機能評価には向かないからかと思っています。


予想される間違いパターン

知っていなければわからないかもしれません。

少なくとも私が学生の時NIHSSなんて知らなかったので解けていなかったと思います。


簡単に総合的な機能評価を紹介しておきます。

①NIHSS(National Institutes of Health Stroke Scale)
②SIAS(Stroke Impairment Assessment Set)
③Fugl-Meyer motor Assessment(フューゲル-マイヤー運動機能評価)

NIHSSを元に予後予測をしたり、Fugl-meyerをアウトカムにした介入研究などをよく見ます。
こういったものが、今後の試験問題に出ないとも限らないですし、実習や職についた後に使うことがあると思うので覚えておいて損はないかと思います。


前回記事


※第57回理学療法士国家試験、第57回作業療法士国家試験の問題および正答について(厚生労働省)を加工して作成

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html


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理学療法士🫁沖平
最後までご覧いただきありがとうございます。未来の理学療法士、理学療法士の未来のため発信を続けて参ります。今後もよろしくお願いします!