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第57回理学療法士国家試験午前29ーFIMー

第57回理学療法士国家試験を1問ずつ解説。

私がどういう手順で問題を解いているかを解説しています。実戦で役立てると思います。


音声を聴きながらがおすすめです。

〈Spotify〉


それでは参りましょう!


勝因

日常的にFIMを使用するので、それが大きかったと思います。

修正自立か完全自立かを見分ければ良いだけでしたので、比較的易しい問題かと思います。


予想される間違いパターン

FIMは就職後も何かと使う指標になりますので、ぜひ覚えておくべきだと思います。

修正自立という言葉をしておくべきだし、修正自立は6点であることも知っておくべきだと思います。


ただし、修正自立は時間がかかるであるとかやや曖昧な判定基準があるので、6点と判定すべきポイントを学習しておくのが良いと思います。


介助量も軽介助=4点、中等度介助=3点、重度介助=2点ですが、介助量も少し曖昧です。

私が養成校時代に習った判定の仕方は、
75%自分でしている=例)ふらつきを支える=軽介助
25〜75%は自分でしている=例)腋窩を支持して体重を支える=中等度介助
自分でしているのは25%以下=例)持ち上げる=重度介助

ざっくりこんな感じでした。


介助量は検者間誤差が出やすいと考えています。仮に国家試験問題に出されたら、問題文をよく読み解いてから回答しましょう。


前回記事


※第57回理学療法士国家試験、第57回作業療法士国家試験の問題および正答について(厚生労働省)を加工して作成

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html



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理学療法士🫁沖平
最後までご覧いただきありがとうございます。未来の理学療法士、理学療法士の未来のため発信を続けて参ります。今後もよろしくお願いします!