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第57回理学療法士国家試験午前16ー脳性麻痺ー

第57回理学療法士国家試験を1問ずつ解説。

私がどういう手順で問題を解いているかを解説しています。実戦で役立てると思います。


音声を聴きながらがおすすめです。

〈Spotify〉


それでは参りましょう!


敗因

GMFCSは粗大運動能力障害の重症度分類です。

第56回ではGMFMの問題が出て、それについて調べて記事でGMFCSも簡単に説明があります。

GMFCSⅢが何なのかが分かっていないため、明確に間違いを探すことができず、かといって正解もわからずな状態だったので、回答にギャンブル要素があったと思います。

結果的には1/3の博打に負けた形です。


反省会

GMFCSは5段階あり、数字が大きいほど運動障害の重症度が高くなります。

Ⅲというレベルは手に持つ補助具で歩けるレベルです。

そうなると、
1.長下肢装具は不要です。
②.体幹筋の同時収縮は促した方がいいです。
3.後根切断してどうするの?
4.歩行は無理なレベルかと思いましたが、介助なしで可能なレベル。
5.上肢より下肢を鍛えた方が良さそう

こんな感じで答えられると良いと思います。


GMFCSは当たり前ですが、年齢によって区別の仕方が変わります。
区別の仕方も結構細かいので、詳しく学習したい人は調べてみてください。

国家試験に結構出てくる印象なので、覚えて損はないと思います。


前回記事


※第57回理学療法士国家試験、第57回作業療法士国家試験の問題および正答について(厚生労働省)を加工して作成

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html




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理学療法士🫁沖平
最後までご覧いただきありがとうございます。未来の理学療法士、理学療法士の未来のため発信を続けて参ります。今後もよろしくお願いします!