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第57回理学療法士国家試験午前26ー関節可動域ー

第57回理学療法士国家試験を1問ずつ解説。

私がどういう手順で問題を解いているかを解説しています。実戦で役立てると思います。


音声を聴きながらがおすすめです。

〈Spotify〉


それでは参りましょう!


勝因

参考可動域は覚えていませんでしたが、各関節運動を想像し、どの程度かを予測しながら選びました。

おそらく肩関節内旋が90°だったと記憶していたので、それより大きいものを探しましたが、どれも90°にはならないだろうという判断で2番の肩関節内旋を選びました。


予想される間違いパターン

まずは参考可動域をおさらいします。
頸部屈曲:60°
肩関節内旋:80°←90°ではありませんでした。
肩甲帯屈曲:20°
母指橈側外転:60°
股関節内旋:45°

正直、参考可動域を全部正確に答えろと言われたら全部不正解でした。

その中でも肩関節内旋の角度が90°で最も大きいと仮定し、その他がそれ以上になるかどうか想像しながら解きました。


参考可動域を覚えていなくて投げやりに解いてしまうと間違うかもしれません。

参考可動域を覚えていなくても、解くための手がかりはあるので、この問題に限らず投げやりに答えないようにしたいです。



前回記事


※第57回理学療法士国家試験、第57回作業療法士国家試験の問題および正答について(厚生労働省)を加工して作成

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html




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理学療法士🫁沖平
最後までご覧いただきありがとうございます。未来の理学療法士、理学療法士の未来のため発信を続けて参ります。今後もよろしくお願いします!