心不全療養指導士 試験対策問題集①+②+随時更新問題
心不全療養指導士資格試験対策をスマホでできるように作成した問題集になります。
こちらの記事は試験対策問題①+②+随時更新問題の更新型問題集になります。
まだ①、②、の問題集を購入されてない方、試験当日まで問題を解く形で勉強をしたい方におすすめになります。
誤字脱字が含まれる可能性があります。また、問題を全て解いたことによる合格の保証もございません。
ただだた、資格試験を受けるにあたり少しでもお力になれたらと思います。
※試験対策問題集①、②は後半1〜100問目にあたります。
追加していく問題につきましてどんどん作成・更新していきます!
問題1
心不全治療についての説明で誤っているものはどれか。1つ選べ。
1 心不全慢性期の治療目標は①生命予後改善、②心不全増悪による再入院の予防、③症状や生活の質の改善、④突然死の予防に分けられる。
2 慢性心不全の基本治療薬の一つにβ遮断薬がある。
3 重症HFrEF患者に対する第一選択薬はMRAである。
4 LVEFが低下した心不全では生命予後改善もしくは再入院イベント発言抑制効果が証明された薬剤がある。
【解説】 3
【解説】
1 問題文の通りである。
2 慢性心不全、特にLVEFが低下した心不全(HFrEF)に対してはβ遮断薬やACE阻害薬、MARを基本治療とし、β遮断薬やACE阻害薬は禁忌がない限り全例に投与すべき薬剤である。
3 HErEFに対する予後改善効果が証明されており、第一選択薬となるのはACE阻害薬である。ACE阻害薬はNYHA心機能分類I度〜IV度の全ての重症度のHFrEF患者に適応がある。
4 にLVEFが低下した心不全(HFrEF)に対してはβ遮断薬やACE阻害薬、MARを基本治療とし、β遮断薬やACE阻害薬は禁忌がない限り全例に投与すべき薬剤である。また、近年ではARNIやSGLT2阻害薬も基本治療薬として位置付けられている。
問題2
組み合わせで正しいものはどれか。1つ選べ。
1 ACE阻害薬 ー アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬
2 ARB ー アンジオテンシンII受容体拮抗薬
3 MRA ー ナトリウム・グルコース共輸送体2阻害薬
4 ARNI ー アンジオテンシン変換酵素阻害薬
5 SGLT2阻害薬 ー ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬
【解答】 2
【解説】
ACE阻害薬 ー アンジオテンシン変換酵素阻害薬
ARB ー アンジオテンシンII受容体拮抗薬
MRA ー ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬
ARNI ー アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬
SGLT2阻害薬 ー ナトリウム・グルコース共輸送体2阻害薬
問題3
心不全治療薬についての説明で誤っているものはどれか。1つ選べ。
1 降圧薬に位置付けられている薬剤も多いが、必ずしも降圧効果を期待しているわけではない。
2 洞結節細胞Ifチャネル阻害薬は、洞調律かつ心拍数75拍/分以上の場合に投与を検討する。
3 頻脈性心房細動を合併した場合に、β遮断薬を用いて心拍数コントロールを行うことがある。
4 ジゴキシンの強心作用は極めて強い。
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