見出し画像

心不全療養指導士 試験対策問題①(50問)

心不全療養指導士資格試験の勉強をしながら、スマホでもデータで残しいつでも勉強したいと思ったことをきっかけに作成した問題集になります。全50問あります。
誤字脱字が含まれる可能性があります。また、問題を全て解いたことによる合格の保証もございません。
ただだた、資格試験を受けるにあたり少しでもお力になれたらと思います。

問題1
患者教育における基本姿勢について誤っているものはどれか。1つ選べ。
1  患者・家族の自ら学ぼうとする姿勢を援助する。
2  これまでの「経験」は、これからの学習に役立つ。
3  患者の力を発揮しにくくしている要因をいち早く解決する。
4  行動変容の段階を考慮し、適切な支援を患者とともに考える。

【解答】 3
【解説】
患者自身に備わっている力を引き出すとともに、力を発揮しにくくしている環境要因にも着目し働きかけるとされる。

問題2
患者教育において変化のステージについて誤っているものはどれか。1つ選べ。
1  ステージから逆戻りすることもある。
2  前熟考期は6ヶ月に行動を変えようと考えている時期である。
3  変化ステージは5つのステージに分類されたものである。
4  準備期は1ヶ月以内に行動を変えようと考えている時期である。

【解答】 2
【解説】
前熟考期とは6ヶ月以内に行動を変える気がない時期である。

問題3
心不全患者の意思決定としてのセルフケアに影響する要因として誤っているものはどれか。1つ選べ。
1  価値観
2  文化的アイデンティティー
3  ヘルスリテラシー
4  IADL

【解答】 4
【解説】
セルフケアに影響する要因として、知識、スキル、価値観、経験、人種、文化的アイデンティティー、経済状況、ヘルスリテラシー、合併症の有無、同居人や介護者の協力の有無、身体機能、認知機能などが挙げられる。

問題4
ヘルスリテラシーについて正しいものはどれか。2つ
選べ。
1  機能的ヘルスリテラシーとは読み書き能力である。
2  批判的ヘルスリテラシーとは、取得した情報を不定的にみることである。
3  伝達的ヘルスリテラシーとは情報の分析と日常生活への適応に関することである。
4相互作用的ヘルスリテラシーとは、他者とのコミュニケーションを通した情報のやり取りである。

【解答】 1、4
【解説】
2  批判的ヘルスリテラシーとは情報の分析と日常生活への適応に関することである。
3 伝達的ヘルスリテラシーと他者とのコミュニケーションを通した情報のやり取りである。

問題5
療養指導の評価について、Donabedianの理論に基づくもので誤っているものはどれか。1つ選べ。
1  構造
2  プロセス
3  過程
4  結果

【解答】 3

問題6
心不全の自己管理行動の基本的な評価項目で誤っているものはどれか。1つ選べ。
1  食事療法をする。
2  血圧・脈拍を毎日測定する。
3  運動療法をする。
4  禁煙・節酒をする。

ここから先は

9,869字

¥ 740

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?