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心筋梗塞に対するリハビリテーションの考え方

学習のポイント


1 医師の指示に従うこと。
2 重症度や残存狭窄を確認すること。
3 どのような運動で、どの程度の運動ならば安全なのかを確認・考察すること。
4 過剰な運動量や運動負荷を示す身体の異常な症状やサインについて理解してもらうこと。
5 冠危険因子の改善のための教育指導を行うこと。

リハビリを実施していく手順

何を行なっていくのか


急性期治療が終了した後、医師指示に基づきリハビリテーションプログラムに従って、ADLの範囲を拡大する。急性期病院では早ければ緊急カテーテル治療を実施した翌日からリハビリ介入していく場合もあります。

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