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不良姿勢に対する運動療法

おはようございます。金曜日ライターの嘉本です。ふと80歳代の男性に「なにをしているときが楽しいですか?」と聞いたら即答で「用があるとき」と言っていて妙に納得しました。

どこかに行くことが楽しいのではなく、何かを頼まれたり相手を想像して行動をしているときこそが楽しいってことと解釈したのですが、これって仕事ですよね。利用者さんの解答を深々と考えてしまいました。

仕事させてもらっていることに感謝し、
今日のテーマは【不良姿勢に対する運動療法】です。

では早速いきますね。

高齢者の3大骨折に含まれている「大腿骨頸部骨折」
これらによって不良姿勢が起きることが多いですよね。

一般的に多く起きるのは「円背」「腰椎後湾」「骨盤後傾」などが多いです。

この姿勢というのは、筋肉をしっかりと使わなくても保つことが出来る姿勢であって、靭帯や関節包の張力、近接した関節の代償によって安定性を保っています。

ただこの状態で立位姿勢を取ろうとすると、どんな姿勢になるでしょうか。

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