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脊椎圧迫骨折のリハビリのポイント

おはようございます!
ばっくえいく代表の竹岡です。

師走と言われる12月ですが、
皆さんは忙しいでしょうか??

自分も今週に達成するタスクが重なり、まあまあ楽しいです(笑)

今年はご時世で、職場の忘年会はないところが多いかもしれませんが、

代わりに空いた時間を自分の大切なことに使えたら最高ですね!


さて、今回は脊椎圧迫骨折のリハについてです。

脊椎圧迫骨折のリハで以下のようなことに悩んだことありませんか??

悩み①:入院リハで、離床するまでの急性期リハ時に何をしたら良いかわからない

悩み②:離床後や外来で腰痛のある部位をマッサージしてその場は良くなるけど、症状が再発してしまい困っている

悩み③:後弯変形の進行を止めるための姿勢アライメント改善の方法がわからない

悩み④:マッサージと運動指導もしているが、自主トレをしてくれる人は少数で、してくれない人が多いからどうして良いかわからない


上記の悩みを解決していく方法を脊椎圧迫骨折や骨粗鬆症の基礎を理解して頂いた上で一つずつ悩みに答えていこうと思います。

脊柱圧迫骨折の病態について

図1

高齢者の4大骨折を覚えているでしょうか??

・脊椎圧迫骨折(椎体骨折)
・大腿骨頚部/転子部骨折
・橈骨遠位端骨折
・上腕骨近位部骨折

この中で、脊椎圧迫骨折が頻度として最も多いです。

広島でのコホート研究の参加者2,356人を4年間追跡し、椎体骨折の発生率を推計した報告3)では、発生率位は女性で高く加齢とともに著名な上昇を示すことが明らかになっています。

脊椎圧迫骨折の発症要因の多くは軽微な外力であり、

以下の4つが原因4)とされています。

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