腕の痺れが起きやすい場所と介入について
おはようございます、金曜日ライターの嘉本です^^
本日のテーマは「腕のしびれ」に関して
「なんだか今日は腕が痺れていて・・」なんて言われた時は、どんなことを考えますか?腕のどの部分が圧迫されると、「腕にしびれが生じるのか?」改めて学んでいきましょう。「胸郭出口症候群」で起きやすいしびれについてです。
圧迫が起きると痺れる部分
身体の構造の中でも、圧迫されやすい部分とそうでもない部分が実はあります。
圧迫されやすい部分は
「腕神経叢」
「鎖骨下動脈」
「鎖骨下静脈」
ここが圧迫されると痺れが生じるケースが存在します。
圧迫されやすい部位1)2)
鎖骨周辺のこの部分です。こんな狭い隙間を神経が通っているのですから、なんかの加減で神経を圧迫してしまうケースは存在します。
・一番上の黒丸:斜角筋の間
・真ん中:鎖骨と第一肋骨の間
・一番下:烏口突起下部
このイラストのイメージが大切です。のちのち書く「介入方法」にも生きてきます!
圧迫されやすい部分は
「斜角筋の間」
「鎖骨と第一肋骨の間」
「 烏口突起下部」
と言われていますが、この圧迫している組織は何が多く占めていると思いますか?
実はその原因の多くは、軟部組織。
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