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【筋肉・腱・靭帯】治療過程から学ぶ。

大晦日の朝ですね。おはようございます。金曜日ライターの嘉本です^^
アーユルベーダーを受けたスッキリした頭で記事を形にしていこうと思います。


本日のテーマは「臨床」で!この記事を読んでいる人の中には病院以外で働いている方も多くいらっしゃると思います。例えば、在宅で働いていると、ひとりの患者さん・利用者さんに対して「接骨院」「訪問リハ」「デイサービス」「自費リハビリ」といった多方面の職種の方がサービスの介入をしているケースも少なくありません。

チームで関わっている以上、地域連携をしっかりとることは大前提ですが・・

突然の腰の痛みに対して、

・○○接骨院では冷やすと良いと言われた。
・○○訪問リハでは温めると良いと言われた。

といったように、ひとりの方の同じ痛みに対して、違う方法でアプローチし、患者さん利用者さんが「果たしてどっちがいいのかな・・?」と頭にハテナマークを浮かべている場面に遭遇することってあると思います。

同じ痛みでも狙っている効果が異なったり炎症時期が違うからこそ、
その場その場で対応が違うのは、専門家にとっては理解できることでしょう。


ただ、そこの説明を省かず、セラピストが理解できていることが重要です。
「どんな目的でどんなことをするのか」を共有することが非常に大切です。

「◯◯なときは温めてくださいね。〇〇なときは冷やしてくださいね。」など
ある程度、前提条件を伝えておけると悩むことが少なくなり、スムーズになります。

さて本日は、この部分について改めて皆様と確認していきたいと思います。これを確認するためには、「治療過程」を学んでいくことは非常に大切になっていきますよ^^

治癒過程の段階

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治癒過程の流れは4段階に分けられる。しかし、明確に分かれてはなく、各段階が重なりながら治癒は進んでいく1)

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