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キネシオテックスの種類

ここまででキネシオテーピングとはどんなものなのか少し分かっていただけたのではないでしょうか?

今回はキネシオテーピングで使用するテープの種類

キネシオテックス

についてまとめてみます。

ものには何でも

正しい使いかた

それに見合ったもの

を使うことが必要ですよね?

それぞれ特徴があるので、是非正しい選択をしていただきたいと思います。

それでは早速みていきましょう。

①キネシオテックス+ウェーブ

オールマイティーで使えるベーシックなテープです。

粘着性をギリギリまで抑えているので、違和感なくかぶれも少ないテープです。

皮膚への刺激がとてもマイルドです。

敏感肌

の方は適応です。

女性・幼児・高齢者・病気や疲労の溜まった方

に是非試していただきたいです。

粘着力は

やや弱め

です。

日常生活の場面

で力を発揮します。

体毛が濃かったり、汗かきの方にはやや不向きかもしれません。

貼付する時には体毛の処理や汗の始末を行うと良いです。


②キネシオテックスクラシック

粘着力・耐久性を上げた

テープになります。

汗や激しい動きを伴う

スポーツのシーン

向けに作られています。

筋肉・靭帯

などの

比較的深部への刺激

に適しています。

テープが剥がれてしまう

ことが悩みになっている場合には特に優れています。

注意点としてはテープを剥がす時です。

テープを剥がすのではなく、

皮膚をテープから剥がす

ようにしないと皮膚を痛めてしまう危険性があります。

(今後キネシオテックスの取り扱いについてはまとめていきます。)


③キネシオテックスゴールドFP(フィンガープリント)

粘着性を上げつつ、糊の工夫によって刺激を抑えることに成功した

EDF専用テープ

です。(EDFテーピングに関しては後ほどまとめようと思います。)

繊細なテーピングの効果

持続性の両立

のためのもの。

粘着力が強い

のでクラシックと同様

剥がし方

に注意が必要です。

受傷直後の急性期〜亜急性期・術後・回復期・慢性期・リハビリ期

各ステージで治療・回復に必要な適切な刺激を与えます。

④キネシオテックスパフォーマンス+

スポーツのシーン

に特化されたテープです。

身体の動きを

妨げない。

表面を押しつぶさない

特徴があります。

剥がれにくく

皮膚にも優しい

ものとなっています。

筋膜から筋肉

に対して隙間を作り、

内部の圧力を逃す構造

となっています。

筋膜と浅層の筋肉

に作用します。

痛みや腫れ

にも対応しています。

身体パフォーマンスを最大限に発揮できます。

いかがだったでしょうか?

症状に対しての

正しいキネシオテックスの選択

正しいキネシオテックスの貼り方

最大の効果を生む

ことがお分かり頂けたのではないでしょうか。

少しでもキネシオテーピングに興味を持って頂けると幸いです。

次回はキネシオテーピングを行う際の診たてと理論に関してご紹介したいと思います。

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Physio K
毎度ありがとうございます。少しでも役立つ情報を提供できるよう心がけていきたいと思います。