普通二輪教習#13＊クランクからの脱出
2023.12.2
第1段階 6時限目(復習)
長いトンネルの出口は突然に
教習所の駐車場に着いてから、始まるまでの待ち時間。相変わらずざわざわしてる。心臓と手の感覚が緊張してるときのそれ。
今日は前回と同じ指導員さん。初回を担当してくれた、若手指導員さん。予約2コマで、指導員さんも連続で。素晴らしい。
「前回も私だったので、もうわかってますから、今日も下でやっていきましょう。クランクもね、前回最後良い感じだったので、その感じでやっていきましょうね。」
なんか安心感ある。笑 お願いしまーす。
外周一周回って、下のコースへ。
「S字とクランクいきましょう。私バイク降りますので、そのままS字行ってください。」
ってことでいきなりスタート。
S字は目線先、クランクは曲がる前にクラッチ繋ぐ、曲がってるときにクラッチ切らない、目線先に。
で、できてる……！！
「いいじゃないですか〜。いい感じですよ！」
って一発目から言ってもらえた！！
わーい＼(^o^)／
できてる！まだスムーズじゃないけど、できてる！
何回か繰り返して、途中クランクはパイロン当てちゃうこともあったけど、転けたりはせず。大丈夫だ……！
端に寄ること意識しすぎて寄せすぎてパイロン当てちゃったり、ハンドル切るのが遅くなってることがたまにあるから注意。
でも、もう転ぶ感覚、不安定さはだいぶなくなった。あんなにできなかったのに、急に、できるようになった！！
クランク、合格！一本橋も
「もうクランクも大丈夫ですよ。次、一本橋やってみましょう。やったことありますか？」
🐤はい、あります。
「やり方とかも習いました？停止線で一旦止まってやりました？」
🐤はい、やりました。
「タイムは計りましたか？」
🐤計ってないです。
「じゃあタイム計ってみましょうか。私ストップウォッチ持ってくるの忘れちゃったので、とってきますね。ニュートラルに入れて待っててください。」
🐤はーい。
指導員さん戻ってきて、
「じゃあ行ってみましょう。その前にS字とクランク通りましょうか。私前走りますので、ついてきてください。私のことは気にしないで、自分のペースでいいですよ。」
🐤はーい。
S字→クランクを3回ついていくのを繰り返して、一本橋へ。
1回目、渡れた？かな。
「タイム十分出てますので、もうちょっとクラッチ繋いじゃって良いですよ。今の11秒台ですからね。」
え、そんな長く乗ってる？？
2回目、たしか途中で落ちた。
「今ので8.9なので、もっと速くていいですよ。ゆっくりだとバランス崩しますからね。スタートもっと速くて良いですよ。」
へー。そんな遅いんだ、私。
3回目、スタートでエンスト。早く繋いで半クラじゃなく乗ろうと思ったら、繋ぐの早すぎたみたい。←
「今のは一気に繋いじゃったからエンストしましたね。スタート、少しだけアクセル回しても良いですよ。」
ほほう。でもわかってる、アクセル回しての発進は無理なんだ、きっと。←
ゆっくりクラッチ繋いで、渡る。後半だけクラッチ切って……。
「今ので7.6ですね。そんな感じでいいですよ。」
へー。これでも7秒超えるの。リアブレーキいらないじゃん。
4回目も、渡れた。8秒前半だったかな？
何回やったか忘れたけど、1回か2回しか落ちず。渡り切れたときはぜんぶ7秒は余裕で超えてた。
「一本橋は大丈夫ですね〜。」ってことで、S字、クランク、一本橋を繋げてやってみる。大丈夫そう。
スラロームに、突入
「スラロームはやったことありますか？」
🐤1速で、なんとか通れた感じです。
「スラロームはタイム8秒以下なので、2速でやってもらうんですけど、やってみましょうか。ついてきてください。」
ってことで2速でいきなりついていく。で、コースアウト。←
「曲がれなかった感じですかー？」
🐤はい。。。
「いいですよ、もう一回やりましょう。まずはアクセル回さなくていいので、コース取りだけ、私のあとについてください。」
2速でもう一度。というか、1速ではやらせてくれない。←
なんとかついていく。指導員さんに突っ込みそうでこわい。
また、通れずコースアウト。
「いいですよ、もう一回行きましょう。まだアクセル使わなくていいですからね。」
こわいけど、なんとか通れた。
「一つ先のパイロン見ましょう。」
そうだ、そうだった。
やっぱり指導員さんにぶつかりそうでこわい。逃げてくれると信じているが。
何回か追走して、通れるようになってきて。
「じゃあ私横に止めますので、続けてやってください。」
よし。頑張る。
前に指導員さんがいなくなったら、プレッシャーから解放された。←
走りやすい。こわくない。とりあえず、通れた。
「今ので9.2ですね。最後出口のところでグーっとアクセル回しましょう。」
タイムおっそ！！笑
何回かアクセル使わずにコース取りの練習。
たまにパイロンこするけど、通れてはいる。
通れるようになってきたらアクセルワークの練習。
「じゃあ、一回直線走りましょう。私の真似してください。ちょっとアクセル回す、すぐ戻す。アクセル回す、すぐ戻す。ほんのちょっとですよ。」
ぶぉん、ぶぉん、って、リズミカルに。ちょっと回して、すぐ戻す。アクセルと仲良くなりたい。←
「入るときにスピード出して、ハンドル切るときはアクセルオフ、まっすぐ立て直すときにアクセル一瞬回す。こんな感じですね。」
んー。わかるけどわからん。指導員さんがうまいのはわかる。どうやったらいいのかはわからん！
そのあとはひたすらスラロームの繰り返し。
一回だけ7.9出せたけど、それ以外は入口と出口のアクセル使えて8.4くらい。途中もアクセル使えると8.01〜8.2くらい。ライン取り失敗するとアクセル使っても8.5とか。アクセル全く使えないと9秒台。
いい感じか、ダメか、走っててなんとなくわかる。膨らんだなーとか、もたついたなーとか、今のうまくいったとか。だいたい感覚と時間は一致する。
どこかでサボるとツケが来る
「入口と出口でアクセル使ってタイム稼ぎましょう。特に出口は稼がないと。稼ぎどころですからね。」
はい、頑張ります。特に出口は絶対。
「スピード出てたら、無理にアクセル使わなくてもいいですよ。毎回アクセル使わなくてもいいです。必要なときに使う。速すぎるなと思ったらフットブレーキですね。でもブレーキ使わないですよ。」
はい、使いません。
「どこかでサボっちゃうと、どこかで頑張らないといけなくなっちゃいますのでね。」
なんか深いこと言ってる？笑
人生と同じだね☆笑
「ハンドル切ってるときはアクセルオフ、まっすぐいくときはアクセル回す。」
「アクセル戻したときにかかるエンジンブレーキにびっくりしないでくださいね。仕方ないので。かかるものですので、諦めて覚悟してください。」
なぜわかったのだ……まさにビビっていたところよ……。笑
「パイロン当たっても痛くないので、気にせずにいきましょう。」
うん、次の瞬間右足でパイロン触れたよ。←
なんとなくわかってきた感じのところで、
「じゃあS字とクランク通りましょう。」
ってことで、指導員さんについて行って、S字とクランクも混ぜて……。
クランクの出口で転倒！←
今日は転けてなかったのに〜。
「目線が近くなっちゃってましたね。先見ないとダメですよ。ぶつかりそうって思って近く見てるとパイロンあたっちゃいますからね。出口の方見ましょう。」
確かに外見るの忘れてた……。悔しい。
「じゃあこのままスラローム行きますよ。」
転けてからのすぐにスラローム、まじか。気持ちが。。。
って思ったけど意外とできた。間髪入れない感じが良かったんだな。きっと。
「時間来たので、もう一回、S字とクランクとスラロームやったら戻りますよ。」
ってことで、転けずに当たらずに通れて、上へ。
坂の上の合流で、車がいたので停止。
からの発進。焦ってエンスト。転倒。←
待っててくれたから焦ったの。恥ずかしいっていうか、四輪に申し訳ない。。。
でも引き起こし完全に自力でできた。笑
でもサイドスタンド立てたままエンジンかけようとしてかからなくてパニック！
指導員さんが気づいて、直してくれた。すいません、ほんとに……。
で、発進でまたエンスト。坂道発進的な感じなのかなーって思って少しアクセル回して発進したらできた。焦ったー。こわいー。四輪に申し訳ないー。
で、ぐるっと回って車庫に戻して終わり。
「どうですか。良かったですね。もうクランクも大丈夫ですよ。変にクランク意識しなくていいですからね。」
うん、今日はいい感じだった。
連続教習、のはずが……
「連続で次も私なので、次も最初は下で少しスラロームやって、安定して7秒台出せるようになったら上のコースでS字とクランクやりましょう。」
うげ！上でやるの？まじか。ちょっとこわいんだけど。
「予約の変更だけしてきてください。連続なので手帳預かっておきますね。」
って言われてはーいって言ったけど。キャンセルになってしまった。
ずっと予約の変更をし続けている次の項目は、教習生2人でやる項目らしい。
「電話か直接予約とってもらえれば、1人にしておきますので。」
まじかー！先にそう言ってくれ！！だったら最初からそうしてたのにー！！どうせ補習つくんだからさー！←
ってことで次の予約は1人にしてもらいまして(補習になる前提。笑)。
終わったあと、二輪小屋で今日の担当指導員さんと、8の字でランプ粉砕したときの指導員さん(笑)が話してたのが少し聞こえてきた。
「どこまでいったの？」
「今日、スラロームまでですね。」
「スラロームまでいったの？？！できてた？」
「できてますよ、大丈夫〜……」
ちょっと嬉しい。いや、だいぶ嬉しい。←
会話続いてたけど、聞いていたかったけど、でも、もう十分嬉しいです。はい。
気にしてくれた指導員さんのとき、この項目初めてだったんだよね。で、S字とかスラロームどころか、8の字がまったくできなくて、ランプ壊して、、、
で、この項目の補習祭りが幕を開けたと。笑
8の字すらできなかった奴がスラロームとか、その指導員さんからしたら信じられないだろうな。笑
終わったあと胃が痛かった〜。
今日もう一時間乗りたかったな。続きで今日の指導員さんで、上のコースやりたかったな。
もう少し、補習はつづく……。